トップページに戻る 車両一覧に戻る |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
取材日2021年12月 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
V8 302 キュービックインチ スモールブロックエンジン 4900cc RWD 3速オートマチックトランスミッション
「MODEL B(Deuce)3-Window Coupe を美しく再現」
「V8エンジン搭載のユニバーサル・カー FORD モデル B」
1932年、フォードはこの頃不況の中、GMのシボレーと苛烈な競争販売を展開していた。 同年に完成し新型車に搭載されたフォードV8エンジンは「シボレーがシックスならこちらはV8だ」といった対抗意識が所産であったという。 しかし、初期のV8エンジンは完璧とは言えず、特にピストンリングからオイル漏れが多くオイル消費が過大であったという。 その後、この欠点は是正され、フォードV8エンジンは、実に長い間フォード車に搭載された。 この当時のフォード新型V8エンジンは1932年4月1日に発表されたが、それ以降22年間、1954年型としてOHV-V8が発表されるまで、基本的に変更されず生産された。
歴史と伝統のある新V8エンジン搭載のモデルB(デュースクーペ とも呼ばれています)はモデルAの次に世に出された車種ですが基本的なデザインはフォード・モデルAとほぼ変わらずストリートロッドの元となる車両です。 そんなフォード社伝統モデルBの “Replica” 現代版が米国で製造されていました。
米国内ではテレビ放送される世界最大級のクラシックカーオークション「MECUMAUCTIONS」 各州主要都市を中心に定期的に開催される人気の米国オークションですがこちらのフォードは当社のお客様より輸入代行のご依頼をいただきカリフォルニア州モントレーで開催された “2018’ MECUMオークション” より購入。 オークションで買付後はその日にLAまでの約600kmをトレーラーを牽引して自走! 302CIスモールブロックV8エンジン(予想300hpくらい)はLAまでのI-5(INTERSTATE 5)を牽引しながら7時間を難なく快走してきました。 米国から日本へ輸送するための輸出出荷手続き、コンテナ段取り、ブッキング、日本での輸入通関申告等は 全て当社がお手伝いさせていただきトレーラー含めて車検、登録もしています。 今回、オーナー様が新たにこのMECUMやサザビーズオークションから2台のコレクター車両の入替を検討されることになり今回販売をしております。
「理想的なホットロッド(ストリートロッド)と言える1台・・・」
“STREET BEASTS ボディキット”採用、 当時のモデルを忠実に再現したオリジナルに劣らないボディのクオリティとフィット感で仕上がりは抜群です。 ボディパネル、カウル、フロア、トランク、ルーフ、ドア、ファイヤーウォールのファイバー製キットで構成、フードはアルミ製を採用、 ドアノブはスムージングされワイヤレスで可動する左右スーイサイドドアやトランクの開閉が近代的です。 ホットロッドの代名詞であるルーフはスタリッシュなデザインのチョップドトップ。 一方でボンネット下のV8 302Ciスモールブロックエンジンもしっかり始動します。 普段からエンジン始動をしておりアイドリングまでスムーズで特に異常は見られません。 古い車にある「儀式」もいらず、全くのコールド状態でのエンジンスタートも受け入れ“デロデロデロ・・”と安定したアイドリングに移行します。
そして、当時には無いパワーブレーキ、パワーステアリング、パワーウィンドウ付き エアコンの効きも良好でワイパーもきちんと作動し細部もしっかり仕上がっています。 車体側はボイドカディントン15inchのビレットホイールにフロントタイヤ195/55R15、リアタイヤ235/60R15 トレーラー側はWELDレーシング15inchにタイヤは215/65R15 タイヤの山(5分山以上)は十分残っています。車体前後及びトレーラー側も異径になっておりますので交換の際は注意が必要です。 オリジナルを追求したキットとトレーラーが世界にひとつのスタイル、大変珍しいヒッチトレーラー付き3ウィンドウクーペレプリカです。
「現代流行のトレーラーでアメリカンビンテージカスタムカーは遊び心も取り入れる」
外装のコンディションは最小限の使用キズのみで大きな傷や凹みもなくきれいな状態です。 ・フロントグリル枠左側上部塗装剥がれ(筆差し補修済) ・右クォーターテールパネル後方下部塗装剥がれ&1cm幅凹み(筆差し補修済) ・トレーラー側左右クォーター前側飛び石キズ小
アメリカでも日本に来てからもガレージ保管されていたため著しい塗装の劣化も感じられない状態です。
日本に入ってきた当初にキャブレターより燃料漏れがみつかり修理済 トランスミッションオイルパンからのオイル漏れ修理済 フロントの足回りはショックの損傷を発見しましたので車高調へ交換しています。 ブレーキパッドはフロント7mm、リア5mm残っています。 バッテリーは右フロントフェンダー内に設置されておりキルスイッチもあります。 車検取得に伴い細かなメンテナンスを施し輸入時不良個所であった部分も現在は解消され安心して乗れるフォードクーペになります。
「アメリカのカスタム文化を味わえる希少な1台」
・オートマチックスーイサイドドア ・パワーリリースリアトランク ・ビンテージエア社ACシステム ・パワーステアリング ・前後ディスクブレーキ ・クルーズコントロールシステム ・スエードインテリア ・15inchビレットホイール各所 ・パワーウィンドウ ※T75.2 マッチングカスタムトレーラー
現在の米国市場取引相場は、車体金額$75,000〜 日本円にて現在の為替(¥120)で¥900万〜 これを新たに輸入し車検、登録、法定費用など踏まえると恐らく総額は¥1150万は優に超えるレア車両です。
当車両は埼玉県越谷市にございます。もちろん現車もご覧になれます。 輸入前のアメリカ本国時から日本に輸入後も全て屋内保管の車両です。 百聞は一見に如かず、まずはご興味をお持ちの方は一度実車を見てください!必見間違いなしのお勧めできる1台です。 エンスーの杜様からのお問合せのお客様は現状販売となりますので公示価格以外の諸費用は一切かかりません。 尚、今後必要なメンテナンスや車検なども弊社(GMコーポレーション)で行えます。 名義変更も承りますのでお気軽にご相談くださいませ。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。 整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
968万円 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
画像クリックで拡大出来ます | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※メールサーバーのセキュリティにより、メールが届かないケースが報告されています。
|
トップページに戻る 車両一覧に戻る 上に戻る |