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取材日2021年10月22日 |
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「周囲を圧倒する大迫力・・・!2000年式フォード エコノライン ホットロッド カスタムバン・・・!自由自在カスタムを施すフルサイズ・バンの楽しさに夢広がる・・・!」 1961年にファルコン・エコノライン(通称ファルコン・バン)として登場した、現在のフォードEシリーズ、エコノラインは、当時フォルクスワーゲンが北米に向けて大量に輸出したタイプ2バンに対抗するべく、フォードが初めて開発した運転席直下に前車軸を配置するフルキャブオーバー方式とした今日フルサイズ・バンと呼ばれるクルマの元祖になります・・・。 当時のファルコン・バンは、フォルクスワーゲン・タイプ2とほぼ同じ大きさで、一般的なアメリカン・ファミリー向けとしては小さすぎた為、フォードはそれ以後のモデルチェンジを繰り返すたびにサイズを拡大し続け、今やハイエースやキャラバンなどの国産バンと比較しても一回り以上大きい「フルサイズ・バン」と呼ばれる形態となりました・・・。 今回まさに大迫力で(!!)ご紹介するのは、1997年〜2002年に発売された、4.6 L (281キュービック・インチ) Triton V8エンジンを搭載する第4世代のフォード・エコノラインを、アメリカンなセンスでカスタムしたホットロッドバンです! 初代ファルコン・バンや1970年台の2代目エコノラインは、角が立ったデザインから、カスタムベースのモデルとして人気があるのは勿論ですが、今回ご紹介する2000年式4代目エコノラインは、各部をダイナミックにイメージチェンジ・・・!マッチボックス社のホットウイールばりのホットロッドが、実にイカしたクールなルックスで見る者を圧倒します・・・! まず目に飛び込んでくるのが、フェイスの印象を決めるシャープなグリルで一気にフロント周りがイメージチェンジ・・・!鮮やかなグリーンのカラーリングとアーティストのハンド・ペイントによるピン・ストライプが只者でないカスタムの雰囲気を周囲に伝えます・・・。 そして・・・! 圧巻は、このカスタム・エコノラインの特徴である、フロント8J・リア10J(!!)という、物が置けそうな程の超深リム・・・!ポリッシュされピカピカのアメリカン・イーグル・ホイールに、リア285/70R15という超極太グッドリッチタイヤを、オーバーフェンダーでツライチにセット・・・!これにより、リアがグッと持ち上がった、まるでドラッグ・レーサーのようなホットロッドスタイルが実に男心をくすぐります・・・! 加えてこのホットロッドスタイルにマッチさせる為、あえて左側に同型ダミーマフラーをセットし、左右デュアル出しとしたダイナミックなリアビュー・・・! 「更なるカスタムは自然なヤレ感・・・!感性豊かなオーナー様は愛着いっぱいにカスタム・バンの経年変化を楽しむ・・・」 このカスタム・エコノラインを各地のサーキットでご覧になった方がいらっしゃるかもしれません・・・。オーナー様はバイク・レースのアマチュア・チャンピオンでいらっしゃいます。各サーキットにレース・バイクを運搬する為、ずっとハイエース・ユーザーでいらっしゃったのですが、初めて購入されたアメ車がこのカスタム・エコノラインでした・・・。 お仕事中に出会った別のエコノラインに一目惚れなさったオーナー様・・・。以来あらゆる方法で探し求めておられた際、偶然このホットなグリーンのカラーリングと、ホットロッドなスタイルを持つカスタム・エコノラインに遭遇・・・。意を決して見に行かれた際、V8エンジンの「デロデロデロデロ・・・」と言うダイナミックなサウンドと共にこのクルマが出てきた瞬間「これだ!」と瞬時に購入を決められたそうです・・・。 それ以来、ルーフの電飾やレース・バイク運搬用キャリアを載せる為のトレーラー・ヒッチの溶接加工など、ご自身の経験から可能な所は全てDIYでクルマと向き合ってこられ、「工夫して触れている内に愛着がどんどん沸く・・・」という、まさに理想的な「カスタム・バンがあるライフスタイル」を実践してこられました・・・。 また、「ピカピカに光ることだけが価値では無い・・・」と言わんばかり、積極的に経年変化を意匠の一つと考えておられ、オーバーフェンダーのクリア剥げや、ボディサイド・ストライプの剥がれ、そしてエンジンフードにハンド・ペイントで描かれたアーティスティックなピン・ストライプの自然な剥がれを「よーし!いいぞいいぞ!だんだんヤレ感が良くなってきた!」と表現頂く程、素晴らしい感性をお持ちでおられます・・・。 これは、まさにそのもの自身に対する愛着の表れ・・・ インタビューから撮影中も「カッコ良いですよね・・・本当は持っておきたいんです・・・」と何回おっしゃった事か・・・。しかしながら、ご家族全員の様々な人生ステージの変化で「本当に残念ながら、一度手放す決意をしました・・・。」というのが、今回の掲載に至った理由でおられます・・・。 「発売から21年経過・・・現在の不具合のポイントは・・・」 ・なんと取材前日に起こった事ですが、ナビシート側のパワーウインドウが、レギュレーター・モーターの不調で不動となっています。(メカニック確認済み) ・右側後方のスライド式ウインドウのロックが壊れています。 ・後方ルームランプが数カ所点灯しない状態です。(プラスチックカバーなどは残っています) ・DVDプレイヤーが要交換です、このクルマには、メインモニター・バイザーモニター・センターモニターなど、実に多数のモニターがありますが、全て同じ画像で止まってしまいます。よってプレイヤー自体に問題があると思われます。 上記マイナートラブルがあるのは、古いクルマならでは当然の事、これらの問題に積極的に向き合うのも楽しみの一つ・・・!というのが「更なる自分仕様のカスタム」に仕上げるプロセスと思う次第です。 「オーナー様のドライブで近所をしばしドライブいただきました・・・!」 是非詳細動画を合わせてご覧ください!インジェクションの恩恵でエンジンの始動性は大変よく、イグニッションキー・オンでV8ユニットはダイナミックにスタートします・・・! 2列目キャプテンシートや、3列目ベンチシートの質感良いファブリックは豪華なアメリカン・リビングのソファの様・・・。実に豊かにこのクルマを走らせます。 「取材後記・・・」 こうして日々希少でオンリーワンなクルマを取材〜執筆活動していますと、不思議に思うことが多々あります。 今回のまさに周囲を圧倒する大迫力を持つ2000年式フォード エコノライン・カスタムバン・・・の存在も、次のまだ見ぬ新オーナー様に、更なる自由自在のカスタムを施す「終わりの無い楽しみ」をもたらしてくれる事は間違いありません。 是非、夢を大きく拡大してくれる至高の見学に群馬県までお越しください。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 個人間売買のため、消費税や諸費用等はかかりません。 【お問い合わせに際して・・・】 本記事内容は、2021年10月22日11時00分より、曇天〜雨天の元、約2時間の取材時間の中で、オーナー様へのインタビューを元に、執筆作成したものです。かぎられた時間での確認につき、現車の状態を100%正確に記載しているとは限らない場合があります、また執筆内容に関しても全て裏づけを取ったものではありません。 状態等のコメントも、あくまで取材時の天候、状況及び、筆者の主観によるものという事ご承知おき下さい。 掲載車両に関してのご質問や現車確認のお申込はこのページの一番下よりご連絡下さい。なお個人間での取引となりますので、冷やかし防止のため、現車確認はあくまで「購入を前提」として検討されているお客様のみとさせて頂きます。 何卒宜しくご検討下さい。 |
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150万円 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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