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フォード・サンダーバード 1955年式
車検 2020年2月 走行 86,524マイル 備考 並行車、初代モデル、ツーオーナー、V8エンジン(292 cu.in)、2速オートマチック、パワーウインドウ付き、パワーステアリング付き、ETC
長さ 4430mm 1790mm 高さ 1300mm 重量 1520kg 排気量 4760cc
取材日2019年12月5日

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◆初代フォード・サンダーバードについて
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第二次大戦後、アメリカでスポーツカーブームを起こすきっかけになったのはヨーロッパ製スポーツカーのロードスターでした。
アメリカにも1930年代半ばまでロードスターが存在していましたがセダンベースのスポーティーカーでした。
ヨーロッパ製スポーツカーに対抗するため、GMが1953年にシボレー・コルベットを登場させます。しかし、初代コルベットは価格が高価な割にはパフォーマンスがパッとせず、販売が低迷しました。
そこでフォードは1955年にスポーツカーでありながら乗用車の快適性を合わせ持ち、安全性と利便性を強調した初代サンダーバードを発表します。
非力な直6エンジンを搭載したコルベットに対して、292 cu.in(4,785cc)Yブロックエンジンを搭載し、のちに312 cu.in(5,113cc)YブロックV8エンジンがオプション設定されたことから人気を博しました。
ボディスタイルは2シーターのオープンモデル、そして標準で取り外し可能なグラスファイバー製のハードトップを装備し、キャンバス地の幌がオプション設定でした。
また、エキゾーストパイプはリヤバンパーと一体感のあるデザイン、特長的な造形となっています。
1956年にはスペヤタイヤをトランクの外に移動し、トランクルームのスペースが拡大、車内換気のため、フロントフェンダーにエアインレット装備、ハードトップに「ポートホール」と呼ばれる窓が設置、エキゾーストパイプの位置変更などのマイナーチェンジがありました。
1957年にはフロントバンパーの形状変更、グリル、テールフィンは延長されて、大型のテールライトが装備されました。スペア・タイヤは再び車内に収納され、垂直に収納できるようになりました。
初代サンダーバードは1955年から57年の3年間だけ生産、それ以降フォードの2シーターモデルは1982年まで登場しませんでした。

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◆ご紹介する車両について
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今回ご紹介するモデルは1955年モデルのフォード・サンダーバードです。
初年度登録が1955年、恐らく新車並行ではないかと思われます。
現オーナーのお話ではツーオーナー目、ファーストオーナーさんが長年所有していたのですが寄る年波には勝てず(92歳とお聞きしました)手放されることになり、個人売買で購入に至ったそうです。
ファーストオーナーさんがエンジンの載せ替えと全塗装を行なっています。

現オーナーさんが購入後、ナンバーを取得するのに苦労されたそうですが、陸運局に書類が残っていて事なきを得たそうです。

現オーナーが乗り出しにあたり、整備した内容は以下のものです。
・ラジエター交換(アルミ製)
・ラジエター用電動ファン新設
・スターター交換
・燃料タンク交換
・ヒューエルセンダー交換

特に現状不具合はないそうですが、たまに床を見るとパワステオイルが1〜2滴ぐらい落ちていることがあるそうです。

売却理由は、他にも面倒を見ている車があるため車庫整理とお聞きしました。
確かに趣味の車が車庫に数台ありました。

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◆外観
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ボディは、ソリッドのレッドカラーです。前オーナーさんが全塗装していますが経年劣化により塗装の割れ、塗装の剥がれ、塗装の浮きがあります。
特にエキゾーストパイプが近いテールエンド部が熱による塗装の剥がれがありました。
ヘッドライト周り、フロントフェンダー部には塗装の割れ、浮きが見られます。
塗装面がボツボツとなっている箇所がありました。
ピシッとしたいなら再塗装をお勧めします。
幌はビニールレザー、少しくたびれた感じはあります。
ハードトップはありません。
メッキパーツはボツボツと錆が見られる箇所があります。
リヤホイールカバーは現オーナーさんが新品の部品を後付けしています。
ホイールはスチールホイール、タイヤはホワイトリボンタイヤ、サイズはP205/75R15です。

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◆内装
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レッドとクリームのコンビカラー、ノスタルジーを感じる内装です。
インパネのメッキパーツもいい感じです。
ステアリングホイールはエボナイト製、上部に割れがあります。
スピードメーターの裏側は透明度が高いアクリルを使用しています。これは外光透過式、スピードメーター背部から景色が見えます。外光の反射による見づらさを、透過させて、逆利用したアイデアです。
後付けのメーターが2個、エンジンオイルプレッシャ―ゲージ、アンメーターです。
でもエンジンオイルプレッシャ―ゲージは不動でした。また、左側にある時計も不動です。シートはきれいな状態でした。本来はパワーシートですが不動です。シートバックの裏側は幌を畳んだときについた傷がありました。
インパネパッド上部に傷はありませんがボツボツと劣化がありました。
パワーウインドウ、電動アンテナ付きです。

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◆機関
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エンジンは292キュービックインチ(4.8リッター)V8エンジン搭載、トランスミッションは2速オートマチックとの組み合わせです。
ラジエターはアルミ製、ラジエター用電動ファンを増設しています。
特に不具合はないと聞いていますが、遠乗りはしたことがないそうです。もちろん、雨の日には乗りませんということでした。

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◆足回り
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ノーマルの足回りです。
◆足回りの仕様
・ステアリング形式:ボールナット式(パワーアシスト付き)
・フロントサスペンション:ダブルウィッシュボーン+コイル式
・リヤサスペンション:リーフスプリング式
・ブレーキ:ドラム式

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◆メンテナンスについて
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残っているメンテナンスの記録を以下に記します。
◆2014年2月、車検
・ラジエター交換
・ラジエター用電動ファン増設
・スターター交換
・燃料ポンプ交換
・燃料タンク交換
・クーラント交換
・ブレーキフルード交換
◆2016年2月、車検
・エンジンオイル/フィルター交換
・ファンベルト交換(オルタネーター、パワステ)
・ATF交換
・ストップライトバルブ交換
◆2018年2月、車検
交換した部品はありません

車は愛知県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。
リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 398万円
画像クリックで拡大出来ます
アメリカングラフィティを彷彿させるシルエットですね 
フロントのデコレーション、いいですね 
 
 
ノスタルジーを感じる丸型ヘッドライト 
 
リヤフェンダーのテールフィン 
リヤのデコレーションも最高です 
リヤホイールカバーも素敵です 
サンダーバードを表現したエンブレム 
塗装の浮き 
塗装の割れ 
幌を被せたときのフロントビュー 
幌を被せたときのリヤビュー 
 
リヤスクリーンは透明、ジッパー付きで開けることができます 
幌の内側 
テールライト 
 
エキゾーストパイプの熱で塗装の剥がれあり 
左フレーム部 
右フレーム部 
コックピット 
スピードメーター 
AMラジオ付き 
 
ATシフトレバー 
シートはベンチシート 
 
シートバックの裏側の破れ 
 
幌はシートの後ろに格納できます 
インパネパッドの状態 
ペダル類 
フロントドアトリムLH 
フロントドアトリムRH 
 
エンジンルーム 
アルミ製ラジエター 
 
 
 
銘板 
エンジンオイルパン部 
トランクルーム 
ホワイトリボンタイヤ 
フロントサスペンション部 
リヤサスペンション部 
リヤディファレンシャル部 
 


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TEL/090-4853-3008(アサカワ)

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