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ジャンニーニ 590 GT コルサ 1994年式
車検 2026年12月 走行 6,448km 備考 「CARマガジン」NO4552016年掲載車 マニュアル ツーオーナー
長さ 298cm 144cm 高さ 128cm 重量 570kg 排気量 652cc
取材日2024年11月

ジャンニーニ自身が590GTを紹介したYoutube 
https://www.youtube.com/watch?v=eFXqPPzHtgY&t=86s

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かつてサーキットで活躍したモデルを、1994年最新技術で蘇らせた「新車」。
「ジャンニーニ 590 GT コルサ」走行がなんと6,448km
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今回、ご紹介するのは、ジャンニーニ 590 GT コルサ。
「ローマ生まれのベビー・ダイナマイト」と呼ばれるジャンニーニ 590 GT コルサは、エンスーたちの心を惹きつける、まさに「走る宝石」と言える一台です。

フィアット500をベースにしたこのモデルは、オリジナルの590 GTがサーキットで人気を博したその伝説を受け継いだリバイバルモデル。正真正銘の新車として製造されました。

今回ご紹介するのは、1994年ガレージ伊太利亜が正規輸入した17台の内の1台で奇跡の2オーナーの車両で、走行がなんと6,448km。

おまけにこの車両は、「CARマガジン」NO4552016年で取材された一台。
下記の写真参照のこと。

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1960年代に登場。フィアット500のスポーツ性能を証明。
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1960年代に登場した当時、ジャンニーニ 590 GTは小型車ながらスポーツカーとして評価され、数々のレースやサーキットイベントでの活躍を通じてファンの心をつかみました。
590 GTはラリー競技でも使用され、小型かつ高い耐久性で注目されました。
特に山岳地帯やタイトなカーブの多いコースにおいては、軽快なハンドリングと強力なトルクが活かされ、ラリードライバーからも高い評価を得ました。
このようなレースでの実績が、ジャンニーニの590 GTをフィアット500のアイコン的存在に押し上げる一因となりました。
590 GTは、フィアット500という身近な車両がどれほどのパフォーマンスを発揮できるかを示し、イタリアのモータースポーツ文化の発展にも寄与しました。

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1990年代に590 GTのリバイバルである「590 GT コルサ」を製造した背景。
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ジャンニーニが1990年代に590 GTのリバイバルである「590 GT コルサ」を製造した背景には、いくつかの理由があります。
まず、かつてサーキットで活躍したモデルを、最新技術で蘇らせることで、ジャンニーニの職人技とチューニング技術が健在であることをアピールする目的です。
ジャンニーニにとって、590 GT コルサのリバイバルは単なる再製造ではなく、ブランドの復興と新たなステージに挑戦する機会でもありました。
1990年代になると、クラシックカーが再評価される動きが世界中で高まり、特にイタリアでは往年の名車やレース仕様車への関心が高まっていました。
ジャンニーニにとっても、1960年代に成功を収めた590 GTはブランドの象徴であり、再びその魂を現代に蘇らせることができれば、往年のファンや新たなエンスージアストに喜ばれると考えたのでしょう。
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ジャンニーニの職人技とチューニング技術が、健在であることの証明。
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フィアット500は、イタリアだけでなく世界的に愛されているアイコン的な存在です。ジャンニーニはこの小さな名車に特別なチューニングを施し、さらに魅力を引き出すことで、フィアット500に対する普遍的な人気と自社ブランドのチューニング技術を融合させたリバイバルモデルを企画しました。これにより、クラシックカー愛好家やフィアット500ファンの心に訴えかける狙いがありました。
手作業によるボディワークやエンジンチューニングを行い、「工芸品としての車」という魅力を再現しました。
こうして、ジャンニーニはフィアット500の象徴とも言える590 GTを再び手掛け、「伝統と革新を一体化した車」というコンセプトで590 GT コルサを生み出しました。
このリバイバルモデルは、ジャンニーニにとってもフィアット500ファンにとっても、かけがえのない存在となったのです。
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ボディ、エンジン、内外装。随所に際立つ、個性とジャンニーニのこだわり。
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1990年代初頭、ジャンニーニは選りすぐり職人技と情熱を注ぎ込み、クラシックとモダンを見事に融合させています。この特別な一台は、単なるリメイクではなく、オリジナルの魂を深くリスペクトしながらも、時代を超えた性能と風格をまとっています。

■見る者を魅了するボディワーク
まず、迫力あるオーバーフェンダー。特筆すべきは、ワイドオーバーフェンダーがFRPではなくスチールの叩き出しである点です。精悍なスタンスを与えられ、まるで、静かに潜む獰猛な獣のように、控えめながらも凄みのある佇まいが漂っています。
ジャンニーニの職人が一台一台、丁寧に加工したこのボディは、クラシックカーのもつノスタルジックな美しさと、現代の機能美が絶妙に調和しています。

■エンジンとキャブレターの魂のコンビネーション
そしてエンジンチューニングは、ジャンニーニがサーキットシーンで培ったノウハウが詰め込まれています。細心の技術で仕上げたハイカム入り650ccエンジンが搭載されており、デロルト製キャブレターによってその力が余すことなく引き出されています。
この組み合わせが生み出すエンジンフィーリングは、現代の車にはない生々しい鼓動を感じさせ、まるで愛車と対話しているかのような感覚を味わわせてくれます。

■ドライビング体験を高める装備
また、590 GT コルサは、コレクターズアイテムでありながら、真のドライバーズカーとしての装備も充実しています。インテリアにはロールバーが完備され、シートはクラシックな風合いとモダンな快適さを兼ね備えた素材で仕立てられています。ハンドルを握った瞬間から、当時のレースフィールドにタイムスリップしたかのような高揚感が漂い、まるで車自体が「さあ、走ろう」と誘いかけてくるのです。

ジャンニーニ 590 GT コルサは、フィアット500を愛するすべてのマニアにとって究極の到達点であり、その美しさとチューニングの奥深さに触れるたびに、ただの「所有」から「愛車」という深い絆へと昇華していくのです。

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世界限定200台、正規輸入元ガレージ伊太利亜が輸入した17台のうちの1台。
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シリアル番号12/200。世界限定200台、正規輸入元ガレージ伊太利亜が輸入した17台のうちの1台。
この一台を所有することは、
ジャンニーニの歴史と情熱を共に背負うかのような誇りであり、所有者としての特別なステータスを手にすることになります。

オーナーさまは駐車場整理のため、 
ジャンニーニにレーシングスピリッツを引き継いでくれる方を探しています。

実車は東京お台場にあります。



【更新2024年12月】
車検を通しましたので、2026年12月までになりました。
販売価格は据え置きです。

 

■掲載記事内容について■
掲載記事内容は、オーナー様のコメント等お伺いした内容と見聞したものを元に作成したもの
で現車の状態を100%正確に記載しているとは限らない場合があります。
整備履歴、修復歴など記事内容に関しては、全てエンスーの杜で確認及び裏づけを取ったもの
ではありません。
分かる限りの欠点も書いてありますがオーナー様の伝達忘れなどもあります。
中古で購入されたオーナー様の中には、モデル年やグレード、仕様などを勘違いされている方
もおります。事故の有無などはパッと見で分からないこともありますし、オーナー様ですら知
らない修復歴・事故歴などもありえますので掲載記事の内容はあくまでも参考にして頂きご検討をお願い致します。

■現車確認に関して■
現車確認についてはオーナーさんも多忙な為購入を前提とした上でご連絡をお願い致します。 個人間での取引となりますので、冷やかし防止と個人情報保護のため、「現車確認申込書」を お送りしますので基本的に「現車確認申込書」の内容にご承諾頂いた方のみとさせて頂きます。 「現車確認申込書」は掲載ページの一番下に記載してあるメールアドレス宛にメールをお送り 頂ければ折り返し「現車確認申込書」をお送りしますのでお申し込み頂き次第、日程調整させ て頂きます。 (個人情報保護の関係上、具体的な場所は、お申込み頂いた方だけにご案内致します。) 現車状態等のコメントは、あくまで取材時の状況及び、取材担当者の主観によるものですので、 取材時から月日が経過して写真や記事と異なる場合がある事をご承知おき頂き、現車確認の際 に必ず状態をご確認下さい。

■購入される場合■
個人売買の為、消費税、諸費用はかかりませんが、月割りの自動車税とリサイクル料のご負担をお願いいたします。
ご購入については、ご自身で納得行くまでご覧になり、またオーナー様ともお話し頂き、最終的には、自己責任でご購入されるようにお願い致します。
現状渡しのノークレームとなります。
購入する車両の陸送等(積載車)の手配は、購入者さんご本人に行っていただきます。
購入する車両の名義変更(移転登録)は、購入者さんご本人に行っていただきます。
車検の無い車の車検取得費用は、購入者さんの負担になります。
現車は、静岡県にあります。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
888万円
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TEL/080-6868-9898(カツヤマ)

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エンスーの杜車両問い合わせ
katsu@redking.co.jp

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