＜フィアット パンダについて＞

フィアット パンダはイタリアのフィアット社が製造・販売する小型ハッチバック車であります。
初代モデルは1980年から2003年まで大きな変更を受けずに継続されたロングセラーになります。

オイルショックに伴い、燃費面で有利なコンパクトカーの開発が各社で行われていた1970年代にティーポ ゼロと呼ばれるフィアット社内のプロジェクトを元にフィアット・126とフィアット・127の一部を置き換えるべく誕生したのが初代パンダであります。

このモデルは、当時経営状態が芳しくなかったこともありフィアット社史上初めて、開発を全面的に外部委託した車となりました。
その開発を担当したのはジョルジェット・ジウジアーロ率いるカロッツェリア・イタルデザイン。

開発、製造コスト低減のため、すべての窓を平らな板ガラスとするなど
ボディは直線と平面による構成となったがパッケージングの鬼才と言われるジウジアーロらしく簡潔ながらもスペース効率にも優れたスタイリングとなっております。

発売当時、ジウジアーロ自身が自分の最高傑作だと述べていたそうです。

＜当車両について＞

取説・マニュアル関連あり、事故歴・修復歴不明（現オーナー時は無し）
社外オーディオ付き

オーナー様はある日、店頭に並んで置いてあったこの車両に一目惚れし、購入されたそうです。
ご自身の手によって路上復帰させるべく、メンテナンスをされてきたそうです。

・ECU交換
・インジェクター交換
・燃料ポンプ交換
・ヘッドライト交換
・グリル交換
・マッドフラップ交換
・ルーフキャリア取付
・BWA製アルミホイール交換

複数のエンスー車を所有されるオーナー様ですが今回、ガレージ整理のため掲載されました。
オーナー様より、現地でのPanda使用実態、日常使い込む中での使用感、色褪せ、遣れ感など
そのままで長く維持されています。
Pandaオーナーになる方には、この辺、ご理解いただけるものだと思います。
Pandaライフを楽しんでいただける方にお譲りしたいということで掲載する運びとなりました。

＜外装＞

グリーンのボディ色は年式相応の状態です。
ボンネットにはカーボン調シートが貼られております。

残念ながらルーフパネルのクリアの劣化が見受けられました。
また、ルーフレールの一部に錆浮きが見受けられました。

テールランプの反射板が脱落しておりました。　　　

詳細はご見学時に現車確認をお願いします。

＜室内＞

モケットの室内は全体的綺麗な状態を保たれています。
ルーフライニングが欠品しておりました。

4x4モデルには車両勾配メーターが付きます。かわいいアクセントになります。

詳細はご見学時に現車確認をお願いします。

＜エンジン＞

始動性はとても良好でアイドリングも安定しておりました。

詳しくはyoutubeに動画アップしましたのでご確認頂きたいと思います。

＜取材後記＞

コンディション維持のため、走行距離は伸びますことをご了承ください。

なお、オーナー様ご多忙のため、ご見学については購入検討の方のみに限らせていただきます。

個人のため、消費税はかかりません。
リサイクル料(9150円)は別途ご負担下さい。

 

車両は栃木県にあります。

以上の記事内容は、オーナー様のコメントをもとに作成したものです。

整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。

詳細は車両見学の際にご確認ください。