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フェラーリ モンディアル 3.2 1987年式
車検 2025年7月 走行 71,600km 備考 5速マニュアル
長さ 455cm 179cm 高さ 126cm 重量 1490kg 排気量 3180cc
取材日2024年6月

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日常の街乗りで楽しめる、実用性を重視した2+2のフェラーリ
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フェラーリ モンディアル 3.2 (1985-1989)のご紹介です。
ご存知、フェラーリ328と同じ3.2リッターのV8エンジンを搭載。 

2シーターのフェラーリ328に対して、同じエンジンを搭載しながら、モンディアルは実用性を重視したモデル。

2+2シートとして家族連れにも対応できるフェラーリとして位置付けられました。
普段使いできるフェラーリ。なんと贅沢な響きでしょう。

「家族連れにも対応できる」とはいえ、それは居住スペースの話。
走りの楽しさ、性能はフェラーリそのもの。

アクセルを踏めば3.2リッターのV8エンジンは、官能的な咆哮とともに本来のミッドシップスポーツとしての素顔を現します。

車検ごとにコンディションを維持するために、適切なメンテナンスをおこなっており、一通り経年劣化箇所を修理交換すみ。

さすがに人気車種だけあってこの年代の部品でもほぼ欠品なく手に入るそうです。

エアコンもコンデンサーも交換され、強力とはいえませんが、走行していれば効きも良いそうです。

 

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ピニンファリーナの面目躍如。
直線的でシャープなデザインで居住性を確保。
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モンディアルと328。もちろん2つともピニンファリーナのデザイン。
フェラーリ328が エアインテーク周りの流線型のデザインが特徴的なのに対して、モンディアルは直線的でシャープなデザイン。居住性を重視して、2+2シートとしていますが、さすがピニンファリーナ、実用性を追いながらもデザイン的に見事に性格分けされています。

後方からリアウインドあたりの処理は、切れ味の鋭いナイフを思わせるまさにエッジの効いたデザイン。
リアからの写真をじっくり見ていただきたい。2+2のスペースとミッドシップエンジンレイアウトが見事に両立されています。

ご紹介する1台は、1987年モデルはヨーロッパ並行もの。ということは米国並行とは違うフルパワー仕様ということです。

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機関、足回りも十分整備された状態でを購入し、
現オーナーさまが外装を美しく磨き上げた一台。
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この年代で気になるのが整備状態。現オーナーさまは購入時に整備記録をしっかりと目を通し、整備記録も残っており、エンジン、足回りはしっかりとメンテナンスされています。

詳しいメンテナンス箇所は後述するとして走行は7万kmあまりですが、経年劣化が避けられないタイミングベルト、ブッシュ、ホース類はもちろん、一通り整備された状態で購入されたそうです。

購入と当時は外装に飛び石など細かな傷が見られましたが、ご覧の通り綺麗に修復。唯一手を入れてないのがリアガラス。
これはなかなか手に入らないそうです。

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フェラーリV8エンジンの魅力をダイレクトに味わう
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現行モデルのF8 Tributeがスモールフェラーリ
最後の内燃機関搭載であるとの噂も出ている中このモデルの価値はひときわ引き立ちます。 

電子制御満載の現代の車とは違った、アナログ感覚のモンディアル。
最新モデルと比べるとスピードこそ劣るものの、背中に背負っているV8エンジンからは、ピストンの動きがダイレクトに感じられるような感覚があります。

そして何より、そのフェラーリサウンド。エキゾースト系はステンレスマフラーに換装されていますが、これがまた派手すぎず、回転をあげるほどに心地よいレーシーな音を発します。

フェラーリの内燃機関の魅力がダイレクトに味わえるモデルといえましょう。

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本革シートと締めすぎない足回り。
フェラーリのイメージを変えるソフトな乗り心地 
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また2+2は形だけではありません。
居住性を重視しているモデルだけあってシートはガチガチのバケットシートではなく、優しく体をホールドする本革の程よくクッションの効いたもの。

また、意外だったのは足回りのしなやかさ。フェラーリというと硬く固められた足回りを想像しますが、街乗りのアスファルトの段差に突き上げられることもなく、快適に街乗りできます。

どこまでも車を走らせたくなるような心地よさ。
これなら長距離ドライブも苦ではないでしょう。

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モンディアルの変遷をおさらい。
「3.2」はベストバランスのモデルと思う。
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モンディアルは、フェラーリの中でも実用性と快適性を重視したモデルユニークな存在。
フェラーリ・モンディアルは、その変遷を通じて進化を遂げ、スポーツカーとしての魅力を維持しながら、快適性や実用性を提供し続けました。

V8エンジンの進化を見れば分かりやすいでしょう。1980年に登場したモンディアル 8 の3.0リッターに始まり、3.2、3.4リッターと拡大。バルブ数も4バルブへ。

そして最終モデルのモンディアルTは、3.4リッターエンジンを縦置きに変更という変更が
加えられました。重量バランス、操縦性が向上したものの、エンジンルームが狭くメンテナンス性が犠牲となりました。
電子制御の可変トランスミッション、ABS、パワーステアリングもこのモデルから搭載されました。 

モンディアル3.2は、排気量こそ3.2リッターですが、縦置きエンジンとなったモンディアルT
と比べるとメンテナンスが大変で、タイミンベルトなどを交換するにもエンジンを下ろして整備することになるそうです。
これが、モンディアルの中でも3.2を選んだ理由のひとつだそうです。

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モンディアル の変遷
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モンディアル 8 (1980-1982)
エンジン:3.0リッターV8、214馬力。
トランスミッション:5速マニュアル。
特徴:最初のモンディアルモデル。2+2のシート配置と豪華な内装が特徴。パフォーマンスは控えめだが、快適性と実用性を兼ね備えたモデルとしてデビュー。

モンディアル クアトロバルボーレ (Mondial Quattrovalvole, 1982-1985)
エンジン:3.0リッターV8、クアトロバルボーレ(4バルブ)技術を採用し、240馬力。
トランスミッション:5速マニュアル。
特徴:エンジンのバルブ数が増加し、パフォーマンスが向上。外観も若干の変更が加えられ、より洗練されたデザインに。

モンディアル 3.2 (1985-1989)
エンジン:3.2リッターV8、270馬力。
トランスミッション:5速マニュアル。
特徴:エンジンが3.2リッターに拡大され、さらなるパワーアップが図られる。外観はよりモダンに、内装も改良され、快適性とスポーティさが両立されたモデル。

モンディアル T (1989-1993)
エンジン:3.4リッターV8、300馬力。
トランスミッション:5速マニュアルと後期型には電子制御の可変トランスミッションが搭載。
特徴:エンジン配置が横置きから縦置きに変更され、パフォーマンスとハンドリングが大幅に向上。エンジンとトランスミッションが車体中央に配置され、より低い重心と優れた重量配分を実現。パワーステアリングやABSなどの現代的な技術も採用。

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整備状況
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近年の主な整備箇所:

2021/12/15
スパークプラグ交換
ドライブベルト点検・交換
ボールジョイント取り付け、安定化確認
エンジンオイル交換
パワーステアリングオイル点検・タンク交換
エアコンコンプレッサー点検、ガス漏れ確認
エアコンコンデンサー交換
ガラスコーティング

2021/07/20
スパークプラグ交換
エアフィルター点検・交換
ブレーキフルード交換
クラッチマスターシリンダー交換
F. R. ブレーキパッド点検・ローター交換
ステアリングホイール点検・交換
エキゾーストパイプ、マフラー点検・調整
エンジンオイル点検・交換
オイルドレンパッキン交換
タイヤ点検・交換
タイミングベルト交換
テンショナーベルト交換
エアコンガスチャージ
ドライブシャフト点検・交換
ナビ、バックカメラ、レーダー取り付け
チェックランプ点灯検査
燃料系統点検

2019/02/05
スパークプラグ交換
ブレーキフルード交換
クラッチディスク・クラッチホース交換・パーツ持ち込み
ドライブベルト点検・交換
ミッションオイル点検・交換
エンジンオイル点検・交換
オイルドレンパッキン交換
ショックアブソーバー交換
タイロッドエンド交換
ミッションオイル交換
LLC交換
エアホース交換
ホースバンド交換
フューエルコンプレッサー交換
燃料系統点検・調整

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
998万円
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