＜シトロエン C6について＞

C6は2005年パリモーターショーで発表されました。
2000年に生産終了していた「XM」の後継車としての位置づけでした。

フロントマスクにはシトロエンのエンブレムでもあるダブルシェブロンをあしらいフロントが長く、リアが短いボディライン・縦長のヘッドランプ・フレームを使用していないサイドウィンドウ凹面のリアウィンドウなど独特なスタイリングが特徴的です。

サスペンションは前輪・ダブルウィッシュボーン/後輪・マルチリンクに加えシトロエン独自の電子制御サスペンション「ハイドラクティブIIIプラス」を採用。

エンジンはV6 3.0LガソリンエンジンとV6 2.7Lディーゼルをラインナップ。
但し日本に正規輸入されていたのはガソリンの3.0Lのみであります。

安全面では運転席ニーエアバッグやリアサイドエアバッグなど合計9個のエアバッグ
むち打ち症防止のためのアクティブヘッドレスト、万が一歩行者を跳ね上げた際自動的にボンネットを浮かせて衝突ショック軽減をはかるアクティブボンネットなどを装備。
その評価はユーロNCAPでは5つ星、歩行者保護では4つ星という評価を受けています。

日本での販売は2006年10月末より販売が開始され2006-2007日本カー・オブ・ザ・イヤー「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。

C6の生産は2012年12月18日に終了しました。
2005年から約7年間の総生産台数も2万台強にとどまったそうです。

＜当車両について＞

オーナー様は2019年に外国車専門店にて購入し今に至ります。
取説・マニュアル関連あり、整備記録一部あり、事故歴・修復歴不明（現オーナー時は無し）
HDDナビ・ETCあり

現オーナー様のメンテナンス履歴は下記になります。(一部抜粋)

・イグニッションコイル交換
・プラグ交換
・フロントABSセンサー交換
・リアABSセンサー交換
・C6最終型/C53.0用純正18インチホイール交換
・左ヘッドライトハーネス修理
・ヘッドライトHIDバーナー交換

他、気になる箇所が出る度に適切な整備をされコンディションを維持されているそうです。

複数のエンスー車を所有されるオーナー様ですが今回、ガレージ整理のため掲載されました。
オーナー様より、シトロエン最後のハイドロアクティブ3、フラッグシップモデルのC6を楽しんでいただける方にお譲りしたいということで掲載する運びとなりました。

＜外装＞

ガナッシュ（チョコレート菓子のような色合い）のボディ色はとても艶もあり、良い状態です。
オーナー様は紫外線による色の退色防止のため、ガレージ保管されているとのことでした。

残念ながらフロントバンパーに小傷。助手席側ドアミラーカバーに小傷が見受けられました。

タイヤにひび割れが見受けられました。
　　　

詳細はご見学時に現車確認をお願いします。

＜室内＞

ベージュのレザーシートは切れもなく年式相応の状態を保たれています。
一部、くすんでいる箇所がありますがクリーニングで綺麗になるかと思われます。

ダッシュボード上面にクラック等見受けられませんでした。
センターコンソールに一部小傷が見受けられました。

ルーフライニングの生地が垂れはじめておりました。

詳細はご見学時に現車確認をお願いします。

＜エンジン＞

始動性はとても良好でアイドリングも安定しておりました。
若干のオイルにじみが見受けられました。

直近でバッテリー交換されております。

詳しくはyoutubeに動画アップしましたのでご確認頂きたいと思います。

＜取材後記＞

コンディション維持のため、走行距離は伸びますことをご了承ください。

なお、オーナー様ご多忙のため、ご見学については購入検討の方のみに限らせていただきます。

個人のため、消費税はかかりません。
リサイクル料(26,920円)及び及び自動車税の残存期間分は別途ご負担下さい。

 

車両は栃木県にあります。

詳細は車両見学の際にご確認ください。