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シトロエン 2CV フルゴネット(AZU) 1961年式

車検 2022年12月

走行 93,000km 備考 並行車、レストア、18hpエンジン、4速マニュアル、オリジナル
長さ 366cm 151cm 高さ 160cm 重量 590kg 排気量 420cc
取材日2021年10月8日

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◆シトロエン2CVフルゴネットについて
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シトロエン2CVのバン・タイプは、フランスではフルゴネットと呼ばれ、セダンより1年遅れの1950年から販売されました。
ボディ形状はセダンの後半部分をすっぽりと切り落とし、波形状の鋼板で作られた蒲鉾型の荷室をすっぽりはめ込んだ形状となっています。
初期型(AU)では基本的に窓はなく、後期の(AZU)や(AK)では基本的には2人乗りですがオプションで4人乗り仕様にも出来た為、窓付き設定もあった様です。
正規での輸入車はなく、日本で見られるのはすべて並行車です。

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◆ご紹介する車両について
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ご紹介する車両は、シトロエン2CVフルゴネット、AZUと呼ばれる425tエンジンの初期モデルです。

この車両、2017年に業者が海外から仕入れたフルゴネットです。
現オーナーさんが購入するまで日本未登録、通関証明書付きの車両でした。
現オーナーさんは1年間フルゴネットを探していて、やっとたどり着いたのがこの車両だったそうです。そして2019年に購入します。

購入後、新規車検を取得のため、下記の内容を変更します。
・乗車定員を4名にして乗用登録ができる様、ジムニーのリヤシートを後ろ向きに装着
・リヤサイドにある車幅灯レンズが赤色のため、国内法規に合わせ点滅しない車幅灯にしています
・フロントにターンシグナルライトがないため、フロントバンパーに追加(バイク用)
など

今までに手を入れたメンテナンスを以下に記します。
2019年12月から始まります。
◆ブレーキ系
・リヤホイールシリンダー交換
・ブレーキリザーブタンクをオリジナルのガラス製化
・フロントブレーキパイプ交換
・マスターシリンダー交換
◆排気系
・メインマフラー交換(18馬力タイプ)
◆吸気系
・エアークリーナーボックス交換
・エアークリーナー交換
・アクセルリンケージ修正
◆燃料系
・フューエルポンプ交換
・スロージェット、メインジェット交換
◆点火系
・プラグワイヤー交換
・プラグ交換
◆電気系
・オリジナルタイプの電圧計交換
・フロントウインカー交換
・ヘッドライトイエローバルブ化
・123イグニッション化
◆インテリア系
・足元マット交換
・シートカバー交換
・2点式シートベルト装着
◆駆動系
・フロントドライブシャフトブーツ交換
・ユニバーサルジョイント交換
◆足回り系
・ダンパーは慣性ダンパー以外全交換
・タイヤ全交換
・リヤバンプラバー交換
◆外装系
・ワイパーブレード交換
・バックミラー交換(補強プレート)

◆ストックパーツがありますのでご紹介しておきます。
写真でも掲載していますが、オーナーさんはフロントシートを現在のウッドベンチの様なシート(輸入時より)から本来のハンモックタイプに戻す予定だったそうです。そのため、高年式のシートフレーム2脚とゴムクッションがあります。
シートフレームは装着には多少加工が必要ですが、どちらも付けて頂けるそうです。

オーナーさんは、ご自身でもメンテナンスをされる方、オーナーさんの愛情が詰まった車です。
しかし、それにもまして気になる車がでてきたそうです。
車庫の都合もあり売却を決意、フルゴネットを大切にして頂ける方を探すのにエンスーの杜への掲載となりました。

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◆外観
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ボディは大変きれいな状態です。ドンガラにして全塗装されていると思います。フロントドア、テールゲートの取り付けはドアヒンジを使用せず、はめ込み式となっています。
フロントドアは前開き、フロントウインドウガラスは跳ね上げ式です。フロントドアガラスの跳ね上げ固定は純正ではゴムで止めるだけのタイプですが、オーナーさんは後期モデルの2CVで出てくるロック式に変更しています。
ヘッドライトはイエローバルブ、フランス車であることを主張しているかのようです。
下回りもきれいな状態です。
タイヤサイズは前後とも135R15、ミシュランM+S新品(チューブレス)です。

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◆内装
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シンプルなインテリアです。
フロアパネルに錆は見当たりませんでした。
運転席に座り、左側にあるのがスピードメーター、その下にダイヤルがあるのですが、これはフロントワイパーとリンク、ダイヤルを回すことにより、ワイパーが動きます。
インパネのセンターにあるのは電圧計です。
右側がターンシグナルスイッチ、元々付いているターンシグナルスイッチは直ぐも戻ってしまうため、固定のスイッチを増設しています。
シフトコントロールレバーは、インストルメントパネルセンターにあり、一見操作しづらいように見えますがすぐ慣れるそうです。
パーキングブレーキレバーはスティック式です。
シートはベンチ式ですが、輸入時よりウッドベンチの様なシートになっており、カバーの張り替えのみ行っています。
シートベルトは年式より不要ながら、念のため2点式を装着しています。

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◆機関
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エンジンはノーマルの状態です。もちろんキャブレター仕様ですのでエンジンをかけて暖気は必要ですが、それもまた旧車の儀式として楽しみなひとつです。
排気量は425cc、18hpのエンジンを搭載しています。
トランスミッションは4速マニュアルです。

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◆足回り
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ダンパーを4輪とも交換しています。オリジナルの足回りです。
◆足回りスペック
ステアリング形式:ラック&ピニオン式
フロントサスペンション形式:リーディングアーム+コイル
リヤサスペンション形式:トレーリングアーム+コイル
フロントブレーキ形式:インボードタイプのドラムブレーキ
リヤブレーキ形式:ドラムブレーキ

車は愛知県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。
リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 450万円→398万円
画像クリックで拡大出来ます
一目でわかる2CV 
フルゴネット特有のリヤスタイル 
個性的なスタイル 
 
ラッゲージルームは蒲鉾形状 
鉄板の波形状がクラシックさを増します 
 
シェブロンマーク 
イエローバルブ、レンズはきれいです 
フロントターンシグナルライトはハーレー用 
フロント側窓類 
燃料タンク、蝶ネジを外すと燃料タンクが見えます 
マッドガード 
左アンダーボディ部(オレンジ色の箇所はサビではなく、何か付着しているようです)  
スペアタイヤ下のボディ部 
右アンダーボディ部 
リヤのアンダーボディ部 
スペアタイヤ 
ホイールボルトは3本 
コックピット 
スピードメーター 
インストルメントパネル 
ターンシグナルスイッチ 
パーキングブレーキレバー 
 
フロントシート 
 
天井 
後部からの全体画像 
右ドア内張り(ボードです) 
左ドア内張り 
ABCペダル 
室内のフロアパネル部 
エンジンルーム 
 
 
 
 
ソレックスキャブレター 
ガラス製のブレーキリザーバータンク 
エンジン下部 
ボンネット裏 
テールゲート 
当時のナンバープレート 
ラッゲージルーム内 
 
 
サスペンション部 
シートフレーム 
ゴムクッション 


この車両のお問い合わせは

エンスーの杜 愛岐オフィス
TEL/090-4853-3008(アサカワ)

またはEメール↓にて
エンスーの杜車両問い合わせ
asakawa-m@msh.biglobe.ne.jp

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