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シトロエン GS 1220 クラブ 1977年式
車検 2022年4月 走行 96,894km 備考ディーラー車(西武自動車もの)、左ハンドル、空冷式水平対向4気筒エンジン、Cマチック(自動クラッチ)
長さ 4120mm 1610mm 高さ 1350mm 重量 900kg 排気量 1220cc
取材日2020年3月19日

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◆シトロエンGSについて
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1970年にシトロエン2CVとシトロエンDSの中間モデルとしてシトロエンGSが登場します。空力性能に優れた大胆なデザイン、ハイドロニューマチックの乗り味、油圧ブレーキなど、シトロエンDSから様々な技術を受け継ぎます。
エンジンは空冷式水平対向4気筒、トランスミッションは4速マニュアルの組み合わせです。少数ではありますが自動クラッチもありました。

デビュー時、エンジンの排気量は1015cc、のちに拡大版として1129cc、1222ccが登場します。1973年にはロータリーエンジンを積んだビロトールも登場しましたが、第一次オイルショックとエンジンの耐久性不足のため、販売は中止となり、メーカーが回収してスクラップ処理を行なったそうです。当時プジョーの傘下となっていましたのでプジョーの意向もあったそうです。ロータリーエンジンのGSはほとんど現存しないようです。

ボディは一見するとハッチバックに見えますが独立したトランクを持つ3ボックスカーです。その後、登場したシトロエンGSAはハッチバックとなります。

サスペンション形式は、フロントがダブルウィッシュボーン、リヤはトレーリングアーム、スプリングはなく前後ともに油圧制御エアサスペンションのハイドロニューマチック、自動車高調整機能と高いロードホールディングで快適な乗り心地を実現させました。

小型大衆車にも関わらず4輪ディスクブレーキを備え、強力なアンチノーズダイブ機構を持っていました。そのため制動時にはフロントダイブすることなく、逆にリヤを沈めながらエレガントに、そして強力に停車します。フロントサスペンションにはDSと同じセンターピボットを採用したため、インボードディスクブレーキとしています。

1971年にはシトロエンとしては初めて、ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞します。 1986年に1984年発表のBXに跡を譲って生産中止となりました。

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◆ご紹介する車両について
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1977年モデルのシトロエンGSクラブです。現オーナーさんは京都にある有名なシトロエン専門店から購入、西武自動車が扱ったディーラー車です。
エンジンは1.2リッターの空冷式4気筒エンジンを搭載、Cマチックとの組み合わせです。Cマチックは自動クラッチで3段変速トランスミッションのことです。
購入の動機は若い頃にシトロエンGSAを乗っていたこと、もう一度乗りたい気持ちが購入に至ります。現在に至るまでにはシトロエンBXを乗っていた時期もあるそうです。
今回ステップアップのため、車両を入れ替えるそうです。
シトロエンマニアの方にお譲りしたいとお話がありました。この手の車は形が好きだけでは維持できませんので、できればマニアの方を希望します。

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◆外観
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オランジュ・テネレのボディカラーは鮮やかな色です。内装もオレンジなので運転していると気持ちが明るくなり、楽しい運転ができそうですね。
塗装は前オーナーさんが全塗装しているようです。また、購入した時にボディコーティングを施しています。多少の飛び石によるキズ、塗装の欠け(左リヤドア)、塗装のひび割れがある箇所がありましたが全体的にはクリアもあり、きれいな状態だと思います。メッキパーツも輝きがありました。
スタイルはハッチバックですがトランクのある3ボックスカー、外見だけではトランクルームが狭そうに見えますがトランクリッドを開けると真四角のスペースが現れ、ゴルフバックが2セット入るそうです。

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◆内装
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フランス車を強く感じるインテリア、センスの良さを感じます。
全体的にきれいで清潔感がありました。シートはオレンジのファブリックで仕上げてあり、厚みもありますので高級感があります。
メーターはシトロエンの特長であるボビンメーターです。
フロアコンソールには、ハイドロの調節レバーとオーディオが縦置きに設置してあります。室内の居心地もなかなかで、三角窓はありませんが窓を開けて走行すると結構風が室内へ入ってくるそうです。
ただし、エアコンはありませんので真夏の運転はきついですね。

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◆機関
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空冷式水平対向4気筒エンジンは、コンパクトであるためFFでありながら縦置きのレイアウトを可能としています。横置きのFFよりエンジンが室内から離れており、左右対称のレイアウトであることから走行フィーリングがいいと言われています。
トランスミッションはCマチック、アクセルペダルを戻してシフトチェンジします。
多少オイルの滲みがあります。

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◆足回り
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サスペンションのハイドロニューマチックに不具合はなく、正常に作動しています。
ブレーキは4輪ディスクブレーキ、ハイドロニューマチックと油圧回路を共有しています。
最近は道路事情(昔は舗装されていない道路が多くありました)がいいため、ハイドロニューマチックの良さを体験できる機会が少ないですね。

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◆メンテナンスについて
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現オーナーさんが行なった整備の記録です。
◆2019.4
・リヤマフラー交換
◆2019.6
・ポイントコンデンサー交換(ローター研磨清掃の含む)
・エンジンオイルプレッシャーSW交換
・LHMハイポンプサクションT字ホース交換
・LHMタンク〜ハイポンプ配管交換
・Cマチックオイルクーラーホース交換
・ドライブシャフトインナーブーツ交換
◆2020.3 車検
・フロント/リヤブレーキパッド清掃、注油
・LHMオイル交換
・LHMタンク清掃、LHMフィルター清掃、G/K交換
・右ラックエンドブーツ、右タイロッドエンドブーツ交換
・エンジンオイル交換
・キャブレター分解清掃
・点火プラグ清掃
・エアクリーナーケース、エレメント清掃
・タイヤ空気圧調整
・バッテリー点検
・ハイトコレクターFr O/H調整
・ヒーターダクト補修
・ワイパーゴム交換
・エンジンオイルパンシーラー処理
・フロントドアガラスレール注油
・アンテナロッド注油、土台交換
・左ドアミラー交換(中古)

シャッター付き車庫に保管。

車は愛知県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。
リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 270万円→230万円
画像クリックで拡大出来ます
シェブロンマークがセンターにあります 
独特な造形 
空力特性に優れたスタイリング 
 
ハッチバックではありません 
 
異形のヘッドライト 
イエローバルブ仕様 
造形的なテールライト 
 
サイドビュー、素敵ですね 
 
塗装の浮き 
塗装の欠け 
塗装のひび割れ 
ドアパネル下 
左サイドシルアンダー部 
右サイドシルアンダー部 
コックピット 
ボビンメーター 
パーキングブレーキレバー 
 
 
 
 
シフトレバー、オーディオ、ハイドロの切換レバー 
 
ドライバーズシート 
パッセンジャーシート 
リヤシート 
 
天井、フロント 
天井、リヤ 
フロントドアトリム 
リヤドアトリム 
ペダル類 
エンジンルーム 
 
 
 
キャブレターはソレックス 
 
 
エンジン下部 
ラッゲージルーム 
フロントサスペンション部 
リヤサスペンション部 
エキゾーストマフラー部 
純正スチールホイール、キャップ付き 


この車両のお問い合わせは

エンスーの杜 愛岐オフィス
TEL/090-4853-3008(アサカワ)

またはEメール↓にて
エンスーの杜車両問い合わせ
asakawa-m@msh.biglobe.ne.jp

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