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シトロエン DS21 パラス 1972年式
車検 2021年1月 走行 97,979km(メーター読み) 備考 中古並行車、左H、5速MT、インジェクション、レストアベース
長さ 4870mm 1670mm 高さ 1470mm 重量 1390kg 排気量 2170cc
取材日2019年5月30日

★シトロエン DS21 パラスに関して
1955年10月、パリ・サロンで発表されたDSは、「異次元の自動車」として、1日で12,000件余りのバックオーダーを抱える程であった。

当時としては極めて先進的・前衛的な空力デザインと、ボンネットフードはアルミ製、屋根は低重心化を狙って、当時最新の軽量素材であったFRPを使用し、Cピラーはアルミ板、ウインカーの外部はステンレス製を使用している等、画期的なボディ構成であった。

「ハイドロニューマチック・システム」を搭載した特異なメカニズム構成で、「雲にでも乗っているような」「船のような」などと形容される独特の乗り心地で、ゆとりがある車内はリムジンとして通用するレベルである。
「パラス」は中期以降の上級モデルで、クローム仕様のドアハンドルや革張りシートがオプションで装備され、色は黒と茶色の2色であった。

駆動方式はFF、搭載されるインジェクション装備の直列4気筒OHVエンジンは、2175ccの排気量から最高出力109psを発揮した。

◆当車について
2018車1月国内登録のドイツからの中古並行車、10年程前に知人より購入、オーナー歴不明、取説・マニュアル関連無し、禁煙車、整備記録は現オーナー時のみあり、雨天時は使用せず、屋内ガレージ保管、事故歴・修復歴不明、スペアキー無し

※型式/不明、原動機の型式/国[ 01 ]217、車台番号/01FA7●●●

◆エクステリア
ボディカラーは青味掛かったグレーで、オリジナルカラーのようです。
ボンネットとトランクはアルミ、屋根はFRPで、目立つ傷や凹みはありませんが、鉄製の部分であるヘッドライト下部やフロントフェンダー、ドアの下部に浮き錆が散見されます。

フロアパネルは錆が酷かったため、日本に来てから張り替えたとの事で、錆は表面のみにとどまっています。

ルーフは塗装のクラックがあり、アンテナは基部から折れてしまっています。

バンパーやモール類のメッキ部分の凹みは殆どありませんが、点錆やヤレがあります。

タイヤはミシュランのXVS、サイズは185HR15で製造年は不明ですが4〜5分山程度あります。

◆インテリア
車内は未再生のオリジナルのままと言った所です。
ブラウンのレザーシートは破れはありますが、アンコの潰れは無く、フカフカの状態を保っています。
オーディオは配線がされていますが、使用の可否は不明です。
プラスチック製のダッシュボードは上面のクラックはありませんが、インパネをボルトで止める部分が欠けています。

タコメーターと燃料計が不動で、走行距離は確証が無いため参考値です。

クーラーやETCは装備されていません。
ミッションはOD付きの5速MT、クラッチは軽く渋滞でも苦にならないレベルです。

ヘッドレストは車検用に作られた物が装着されていますが、脱着が可能なため助手席側は外されています。

◆エンジン・整備関連
エンジンは軽いクランキングで始動します。
非常に軽いアクセルを踏み込むと、インジェクション付きの4気筒のOHVエンジンのフケ上がりも良好です。

ハイドロはしっかり動作しており、車高の上下も問題ありません。

整備記録は2017年12月の車検時の物のみとなりますが、オールドシトロエン専門店にて70万円程掛けて行っており、主たる物を抜粋すると下記の通りです。

・燃料タンク脱着、洗浄
・燃料ホース交換
・サスペンションスフェア前後交換
・メインアキューム交換
・フレームアキュームレーター交換
・フロントブレーキキャリパーOH
・フロントブレーキパッド交換
・ラジエーターインテークダクトカバー交換
・バッテリー交換
・エンジンアンダーカバー交換(中古)
・燃料ポンプ&フィルター交換
・リアサスブーツ交換
・スターターモーター交換
・エンジンオイル&フィルター交換
・ミッションオイル交換
・ポイント&コンデンサー交換
・ディスビキャップ交換

なおエンジンはOHされていますが、その記録は無く、フロアの張替えを行った際の鈑金の記録もありません。
ただ整備先からはエンジンの調子は良いと言われているそうです。

まだ細かい不具合はありますが、車検取得にあたっての必要な整備は行っているため、普通に走るレベルでは問題は無いとの事です。

またパーツ類は現在でも手に入るそうで、主治医の紹介や引き継ぎも可能との事です。

ちなみにwebサイトで1970年当時のディーラーの取扱説明書を見る事も出来ます。
http://beatlefile.web.fc2.com/1970ds.pdf

◆オーナーさんより一言
このDSは10年程前にドイツ在住の友人が現地で乗っていたものを譲って貰い、日本に輸入しました。
日本に輸入してからはフロアに錆があったため、張替えを行い、エンジンもOHしました。
ただエンジンのOHに想定外の年月が掛かってしまい、1年程前に他の業者にて車検整備を行いやっとナンバーを付ける事が出来ました。

取り敢えず路上復帰させましたが、現状でも一般道は勿論の事、高速道路も問題無く走る事は出来ます。
特に高速での乗り心地は友人からも、飛行機に乗っているような感覚だと言われますし、ボディデザインのお陰か風切り音も少なく感じます。
また意外と小回りが効くため、市街地でも乗りやすいです。

レストアベースでまだまた手を付けたい所が沢山ありますが、他にも同じ様な車があり、そちらに手を入れるために売却する事にしました。

◆エンスーの杜取材担当者の私情インプレ
応年の名車、DSが47年の時を経て復活しました。
当時の車の殆どがフロントに大きいラジエーターグリルを付けたスタイルだったのにも拘わらず、このスタイリングですので「前衛的(アバンギャルド)」と言われて人気があったのもうなずけます。

確かに、ボディの内外装はヤレがありますので、レストアベースと言った所ですが、未再生車ならではのヤレ感が堪らない方もいると思います。

不動車では無く、ナンバーが付いて走行は出来ますし、大きな不具合は無いようですので、このまま乗るかあるいは乗りながらコツコツ直していく方法もありかなと思います。

勿論、懐に余裕のある方は内外装をバリっと仕上げるのもありでしょうが、いずれにせよ色々な楽しみ方が出来る個体です。

◆お問い合わせに際して
・このページの車両は車の個人売買の情報サイト「エンスーの杜」に掲載されたものです。
エンスーの杜は広告代理店であり、掲載車両は個人所有の物で、オーナーさんの出品依頼により取材を行ったものをFOR SALEとして掲載しています。

・記事内容は担当者が1時間程度の取材時間の中で、オーナーさんのコメントと、見聞したものを元に作成したものですので、見落とし等で現車の状態を100%正確に記載しているとは限らない場合があり、記事内容に関しても全て裏づけを取ったものではありません。

・状態等のコメントもあくまで取材時の状況及び、取材担当者の主観によるものですので、月日が経過して写真や記事と異なる場合がある事をご承知おき頂き、現車確認の際に必ず状態をご確認下さい。

・掲載車両に関してのご質問や現車確認のお申込はこのページの一番下よりご連絡下さい。(メールでの価格交渉はご遠慮下さい)

◆現車確認に関して
・当車両は神奈川県にあります。

・車をご覧になる場合は「現車確認申込書」をメールにてお送りしますので、お申し込み頂き次第、日程調整をさせて頂きます。
(具体的な場所はお申込み頂いた方だけにお教え致します、なお携帯のメールアドレス以外でお願いします))

・個人間での取引となりますので、冷やかし防止と個人情報保護のため、あくまで購入を前提として検討されている方のみとさせて頂きます。

・オーナーさんからは日程はご相談に応じますとの事です。

◆購入される場合(オーナーさんの希望売却価格です)
・車両代金 
・自動車税(45,000円)を、購入月の翌月より3月までの未経過分の精算をお願いします。
・リサイクル料(7,560円)の全額負担をお願いします。
※ 個人売買のため、消費税は掛かりませんが、支払いは現金一括で現状渡しのノークレームとなります。また、 陸送等の手配は購入された方に行って頂きます。

 330万円
 
画像クリックで拡大出来ます
1 応年の名車、シトロエンDS
2 オリジナルカラーのブルーグレー
3 「宇宙船」と呼ばれたスタイリング
4 走行時の車高
5 車高を一番上げた状態
6 ホイールキャップは付いていない
7 リアウインドウはオーバル型
8 パラスの特徴であるクロームモールが多用されている
9 ルーフ両端に付けられたウインカー
10 バンパーはシンプルな一体型
11 外側のライトは常に水平を保ち、内側はステアリング角度に連動して常に進行方向を照らす
12 ライトの下部には浮き錆がある
13 ボンネットはアルミ製
14 ルームミラーはダッシュボード上に設置
15 アンテナは折れて、FRPのルーフには塗装のクラックがある
16 レインガイドの状態は良い
17 フェンダーには浮き錆による塗装の割れがある
18 タイヤはミシュランのXVSで、サイズは185HR15
19 左フロントフェンダーの錆
20 右のサイドミラーは車検用に新規に取り付け
21 Cピラーの素材はアルミでウインカーはステンレス
22 リアにあるのは助手席用のヘッドレスト
23 メッキモールにはヤレがある
24 モールは多少ずれがある
25 アルミのトランクにはダブルシェブロンが付く
26 後期モデルにはインジェクションが付く
27 リアフェンダー後端のボルトを外せばフェンダーを外す事が出来る
28 ナンバープレートの角度は検査官によっては指摘される場合あり
29 フロントブレーキはインボードタイプのディスク
30 右サイドのアンダーパネル
31 張替え跡が残る左サイドのアンダーパネル
32 緑の玉はサスペンション用のスフェア
33 ドア下には大きな錆は無い
34 ウインドウは手巻き式
35 衝突時にステアリングにぶつかったドライバーを車内中心方向に逃すために角度が付けられている
36 前衛的なデザインのウオーニング、タコメーターは不動
37 タコメーター脇のボルト部分が破損
38 独特な形状のABCペダル、左端は車高調整レバー
39 ヘッドレストは車検対応用
40 シートは要レストアだが座り心地は良い
41 足元は余裕がある
42 3人掛けのリアシートの状態は比較的良好
43 天井の垂れは無く、線状の物は光線によるもの
44 トランクの開閉はスムーズ
45 スペアタイヤはトランクに車載
46 スペアタイヤは本来はボディ先端に置かれる
47 エンジンはフルOH済み
48 車検整備はシトロエン専門店で実施
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