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シトロエン 2CV DOLLY(ドーリー)限定車 1985年式
車検切れ(2019年2月) 走行 73,567km 備考 ディーラー車(西武自動車もの)、4速マニュアル、ストックパーツ多数、オリジナルタイヤ(ミシュランX 125R15)、スタッドレスタイヤ有り、取説(コピー)、ヘインズ社ワークショップマニュアル、ETC
長さ 3830mm 1480mm 高さ 1600mm 重量 580kg 排気量 600cc
取材日2017年3月26日

【シトロン2CVについて】
農村部の住民のための汎用車として1938年にシトロエン2CVの開発が始まります。しかし、第2次世界大戦の影響で開発が遅れ、デビューは戦後の1948年パリサロンで発表されました。

農村部の住民のための汎用車の条件は
@50kgのジャガイモ又は樽を載せて走れること
A60km/hで走行できること
Bガソリン3リッターで100km以上走れること
C荒れた農道を走破できるだけでなく、カゴ一杯の生卵を載せて荒れた農道を走行しても、1つの卵も割ることなく走れるほど快適で乗り心地がよいこと
D価格はトラクション・アバンの1/3以下
E車両重量300kg以下
Fもし必要とあれば、(自動車に詳しくない初心者の)主婦でも簡単に運転できること
Gスタイルは重要ではない
Hシルクハットを被って乗っても天井につかえないこと
最後のシルクハットとは結婚式など正装すべき時にも1台ですべて済ませられるようにと言うことだそうです。技術陣の努力によって、実現に至らなかった点があったものの、無理難題の多くが満たされました。

しかし、シトロエン2CVがデビューした当時のジャーナリストたちの批評は「みにくいアヒルの子」「バスタブ」「コンビーフの缶詰」「乳母車」などあまり評価はよくありませんでした。
でもあらゆる面で合理的な裏付けを持って設計され、市場ニーズに合致した自動車であるという自信を開発陣は持っていたそうです。

先行量産モデルは「特に2CVを必要としている」と考えられた希望者に優先販売され、日常における実際の使用条件について詳細なモニタリングが行われ、フィードバックされた内容は技術改良と販売方針の改善に活用されます。

2CVが廉価なだけでなく、維持費用も低廉で、扱いやすくて信頼性に富み、高い実用性と汎用性を有していることは、短期間のうちに大衆に理解されました。
ちなみに2CVは「ドゥ・シュヴォ(deux chevaux)」と読み、「2馬力」を意味します。フランスにおける自動車課税基準である「課税出力」のカテゴリーのうち「2CV」に相当することに由来します。ただし、実際のエンジン出力が2馬力であったわけではありません。後年の改良によるパワーアップで税制上3CV相当にまで上がったのですが車名は2CVのままでした。
フランス国民はこの(エキセントリックな)自動車の外見にも早々に慣れ、2CVは数年のうちに広く普及しました。

更にはヨーロッパ各国にも広範に輸出され、ことにその経済性と悪路踏破能力は各地のユーザーに歓迎され、イギリスなどにおいて現地生産も行われています。

シトロエン2CVは1948年から1990年まで生産されました。
この長い歴史を見てもビートル、ミニと肩を並べる名車であることは間違いありません。

【ご紹介する車両について】
今回ご紹介する車両は1985年に登場した「DOLLY」という限定車です。
ミュージカルの「Hello Dolly!」から命名されます。2CVのオーナーの40%が女性であることから女性向けに全部で7種類用意されました。
いずれも2トーンカラーに塗られ、人気が高かったようです。
生産台数は3000台、日本には3種類各9台ずつが正規輸入されました。

現オーナーさん、約4年前に購入します。
実は現オーナーさんは約20年前にも2CVを所有していらっしゃいました。ちょうど学生時代でたまたま見た車の雑誌で2CVを発見、見た瞬間「これだ!!」と思われたそうで直ぐ購入に至ったそうです。
その後、結婚され、家族構成の変化などもあり売却、しかしこれ以上のものはないとずっと思っていらして、それが近くショップにあるのを見つけ、もう買うしかないと思ったそうです。そこで奥様にプレゼンを実施、プレゼンが成功、購入至ったそうです。
世の中の皆さん、プレゼンという手がありました。欲しい車があったらプレゼンですね。
それがエンスーの杜へ掲載依頼、複雑な気持ちだそうです。
でも大切にして頂ける方が現れればお譲りしたいということでした。

【ボディ】
ホワイトとグレーのコンビカラーです。
塗装の剥がれや錆びが若干ありますので年式相応というところでしょうか。
ヘッドライトはイエローバルブです。
左側のドアガラスを上へ開けた時に留めるノブが割れてありませんでした。

【インテリア】
年式の割にはきれいな状態でした。
DOLLYの特長は2本スポークのハンドル、台形のメーター、ダイヤモンドの形のステッチが入ったシート生地です。運転席シートの生地に少し擦れが見られました。
オーディオはAM/FMラジオ、ラジオ下にFMレシーバーを装備、携帯電話と繋げて音楽を聞くようにしています。ヒーター付きです。

【機関】
特に不具合はないそうです。単純構造なので壊れることも少ないそうです。
点火系をセミトラに変更、始動性はいいとお聞きしています。
アーシングを施工しています。

■エンジンスペック
エンジン形式:空冷水平対向2気筒 OHV
排気量 :602cc
最高出力:28.5ps/6750rpm
最大トルク:4.0kgm/3500rpm
トランスミッションは4速マニュアルです。

【足回り】
オリジナルの足回りです。特に不具合はないそうです。
■足回りスペック
ステアリング形式:ラック&ピニオン式
フロントサスペンション形式:リーディングアーム+コイル
リヤサスペンション形式:トレー リングアーム+コイル
フロントブレーキ形式:インボードタイプディスクブレーキ
リヤブレーキ形式:ドラムブレーキ

【特記】
前オーナーさんから沢山のストックパーツを引き継いでいらっしゃいますので一部を紹介いたします。
・サイドミラー(新品)
・ワイパーブレード(新品)
・ターンシグナルスイッチ(新品)
・フロントハブベアリング
・エンジンオイル
・エンジンオイルフィルター
・クラッチケーブル(新品)
・コンデンサー(新品)
・エアダクト
・オーバークール用フロントグリル
など


更新記事(2019.11.6)
車両価格の大幅な値下げ(137万円→65万円)を実施しました。そのため車検は更新せず、車検切れの状態にしています。ぜひ、この機会にフランスの小型大衆車である2CVをお手元に!!

車は愛知県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。
リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 商談中
画像クリックで拡大出来ます
一目でわかる2CV 
なんともユニークなフロントマスク 
 
リヤスタイルはシンプルですね 
DOLLYの証のステッカー 
 
サイドビュー、DOLLYの証のツートンカラー 
 
ヘッドライト右、イエローバルブ 
ダブルシェブロンマーク 
ヘッドライト左 
テールライト右 
テールライト左 
塗装の剥げ 
錆びが見えます 
 
 
キャンバストップ@ 
キャンバストップA 
サイドシルアンダーボディ左 
サイドシルアンダーボディ右 
インストルメントパネル 
メーター回り 
 
AM/FMラジオ、FMレシーバー 
 
ドライバーズシート 
パッセンジャーシート 
リヤシート 
天井@ 
天井A 
ABCペダル 
フロア 
ドアトリム 
 
エンジンルーム 
 
ラジエター部 
セミトラ 
ソレックスキャブレター 
エンジンオイルパン部 
現在履いているのはスタッドレスタイヤ 
トランクルーム 
スペアタイヤ 
フロントサスペンション部 
リヤサスペンション部 
マニュアル類とオーバークール用グリル 
夏タイヤ 
ストックパーツ 
 


この車両のお問い合わせは

エンスーの杜 愛岐オフィス
TEL/090-4853-3008(アサカワ)

またはEメール↓にて
エンスーの杜車両問い合わせ
asakawa-m@msh.biglobe.ne.jp

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