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BMW アルピナ B9 3.5 クーペ 1985年式

車検 2024年11月

走行 70,119km 備考 新車並行、3.5リッターSOHCエンジン、4速オートマチック、エアコン、PS付き、PW付き、レーダー探知機、ドライブレコーダー、ETC
長さ 477cm 173cm 高さ 137cm 重量 1500kg 排気量 3430cc
取材日2024年3月13日

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◆BMW アルピナB9 3.5クーペについて
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BMW アルピナ B9 3.5クーペは、BMW公認チューナーとして高い人気を誇るアルピナが、初代6シリーズの635CSiをベースに1982年から1985年まで作っていた高性能モデルです。
1986年に登場したBMW M6はDOHCエンジンでしたが、アルピナはSOHCエンジンのままチューニングし、185psから245psまでパワーアップしていました。
アルピナのE24型はB9 3.5クーペが初めてではなく、その前に3リッター+ターボで300psを誇った『B7ターボ・クーペ』も存在しました。高性能モデルでありながらそのスタイルは控えめであるのがアルピナの伝統ですが、B9 3.5クーペも大型化されたフロントリップスポイラー以外は、繊細なピンストライプ、シャープな造形の16インチホイールなど”派手さよりも上品さ”を感じさせる外観になっています。

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◆ご紹介する車両について
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ご紹介する車両は1985年モデルのBMW アルピナ B9 3.5クーペです。
現オーナーさんは4年前にスポーツカー専門ショップで購入します。
世界一美しいクーペと言われたBMW 6シリーズのアルピナモデルです。
確かに今見てもそのスタイルは惚れ惚れします。
現オーナーさんもその美しさに毒された一人のようです。
しかし、仕事が忙しいせいで、なかなか乗ることができなく、エンスーの杜への掲載依頼となりました。
素晴らしいコンディションのBMW アルピナ B9 3.5クーペは今後出てこないと思います。

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◆外観
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大変きれいなアルピンホワイトのボディカラーに、ブルーとグリーンのデコラインを身に纏ったボディは神秘的なイメージを感じます。
本来は、ゴールドのピンラインだったそうですが、ショップの方でこのベタラインに貼り替えています。
貼り替えるときにゴールドのピンラインは剥がし、塗装後、デコラインに貼り替えが行なわれたそうですが場所によっては元のピンラインの跡が分かる個所がありました。でもしっかり見ないとわからないレベルです。
電動式ガラスサンルーフは2ウェイタイプ、正常に作動していました。
リヤスポイラーにはALPINAロゴ、フロントスカートにもALPINAロゴを見つけることができました。
フロントには多少の飛び石によるキズ、右ドア下に擦りキズ(タッチペイント跡あり)、右リヤフェンダーアーチに凹みなどがありました。
ホイールはアルピナホイール、再塗装しているそうです。
タイヤはフロントが205/55ZR16、リヤは225/50ZR16を履いています。

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◆内装
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全シートにはアルピナの特長であるグリーンとブルーの2ラインがあります。
フロントシートはRECARO製シートです。
コンビネーションメーターのスピードメータは300km/hを刻みます。
コンビネーションメーターにALPINAのロゴを見つけることができませんでした。消えてしまったのかもしれません。
メーター照明はレッドカラーに点灯、レッドカラーもアルピナメーターの証です。
ステアリングホイール、シフトレバーは本革製、モモ製のアルピナ純正ステアリングホイールと分かる形状です。
スポーツカーありながら、どことなく落ち着いた内装だと思います。
エアコンを効くそうですが、シーズンごとにエアコンガスを充填する必要があるそうです。
インパネ左側にある集中インジケーターチェックパネルは不動です。
ヘッドライト高さ調整機能が不動です。

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◆機関
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3.5リッターSOHCエンジン搭載、アルピナでチューンしてあるエンジンです。
カムカバーが黒塗りとなっています。これもアルピナである証です。
トランスミッションは4速オートマチックです。
◆エンジン仕様
・種類:水冷式直列6気筒SOHC
・総排気量:3,430cc
・最大出力:245ps/5,700rpm
・最大トルク:32.6kgm/4,500rpm

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◆足回り
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フロントサスペンションは車高調整式サスペンションとなっています。
リヤサスペンションはオリジナルです。
◆足回り仕様
・ステアリング形式:ボールナット式(パワーアシスト付)
・サスペンション形式(前):マクファーソンストラット式
・サスペンション形式(後):セミトレーディングアーム式
・ブレーキ形式(前):ベンチレーテッドディスク
・ブレーキ形式(後):ソリッドディスク

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◆メンテナンスについて
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現オーナーさんが実施した車検時の整備記録が2枚ありました。
◆2021年5月 68,705km
◆2023年5月 69,846km
・エンジンオイル交換
・エアコンガス充填


更新記事(2024.9.4)
ドイツ本国のBMWアルピナ社から出生証明書を発行してもらいました。
製造日、モデル名、車体番号、エンジン番号などが記載されています。

車は愛知県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。
リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 880万円
画像クリックで拡大出来ます
6シリーズとすぐにわかるフロントフェイス 
アルピナのリヤスポイラーの左右はリヤクォーターパネルまであります 
素敵なフロントサイドビュー 
 
サイドスタイルはセクシーさを感じます 
リヤピラーが細い! 
 
 
きれいなライトレンズ類 
前後のアンダーボディ部 
アルピナのデコライン左側 
アルピナのデコライン右側 
ドアミラーとセンターピラー 
右リヤホイールアーチ部の凹み 
右ドアパネル部の擦りキズ 
左右サイドシルアンダーボディ部 
リヤスポイラーのALPINAロゴ 
コックピット 
コンビネーションメーター 
ヘッドライト高さ調整ノブ(不動です) 
集中インジケーターチェックパネル(不動です) 
インパネセンター部 
フロアコンソール部 
オンボードコンピューター部 
 
ダッシュパネル各部 
アルピナプロダクションプレート 
ドライバーズシート 
パッセンジャーシート 
レカロシール 
リヤシート 
左リヤクォータートリム部 
右リヤクォータートリム部 
天井 
ペダル類 
左ドアトリム 
右ドアトリム 
 
エンジンルーム 
 
車高調整式サスペンションアッパー部 
IDプレート 
ボンネット裏 
エンジンオイルパン部 
トランスミッションオイルパン部 
トランクルーム 
スペアタイヤ、ジャッキ 
トランクリッド裏、工具、リヤスポイラー保護シール 
各サスペンション部 
アルピナ純正16インチアルミホイール 


この車両のお問い合わせは

エンスーの杜 愛岐オフィス
TEL/090-4853-3008(アサカワ)

またはEメール↓にて
エンスーの杜車両問い合わせ
asakawa-m@msh.biglobe.ne.jp

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