BMW　3シリーズの4代目となるE46型は1998年〜2005年に販売されました。E46型は当時のBMWエントリーモデルとしてセダン、クーペ、ツーリング、カブリオレと豊富なボディ形状に加え318/320/323/325/328/330/M3とエンジン及びグレードのバリエーションも豊富です。また先代に比べて大幅に装備を充実、FRながら必要十分な広さとトランクルームは440Lを備えます。ボディサイズは拡大されましたが全幅1755ｍｍと日本の道路にマッチしたコンパクトサイズに留まっております。
2001年にはマイナーチェンジが実施されセダンではライト形状により前期型、後期型が判別できます。

今回紹介するのは2004年式BMW318Iです。ミッションは走りの5速MT、シートはレザー仕様と希少な車両です。オーナーさんは1年ほど前に購入、購入時にオイル漏れと冷却水漏れがあったためヘッドカバー周りのガスケット類とオイルパンのガスケットを交換しオイル漏れの修理を冷却水漏れの方はエンジンヘッド後部のロックプレートと呼ばれる部品の交換を行い修理しました。その他ではブレーキパッドの交換とブレーキディスクも交換したそうです。
また内装では輸入車によくある天井に垂があったため天井内張は張替え済みです、Aピラー生地にも若干浮きがありますがそれほど目立たないためそのままです。ハンドルとシフトノブはナルディに交換しています。
外装は劣化の見られたフロントガラスのモールを交換とウィンカーレンズの交換を行っております。
オーディオ関係ではフロントスピーカーの交換、サブウーハーの取り付けをしました。
オーディオメインユニットは現在カロッツェリアの物が付いておりますが売却時には社外品の別のメインユニットに交換する予定ですハンドルは純正ノーマルがありますシフトノブはありません。

外装について塗装の色艶ともに大変綺麗な車両です、現在まで屋内保管されてきた事がうかがえる車両です。
あまり目立ちませんがリヤバンパー角に擦り傷とリヤナンバープレート横付近にキズがあるぐらいです。
足回りは車高調に変更し若干ローダウンされております車高調は1年ほど前に新品にて装着したものです、ホイールは5シリーズの物に変更しサイズは225/40-18ですローダウンされた車高と相まってスタイリッシュな印象です。

内装も問題なく良好です。革シートもヤレやヘタリも少なく丁寧に扱われてきた事がうかがえますベージュ色は汚れが目立ちやすいですがクリーニングも行き届いており綺麗さ清潔さを保っております。

機関についてもしっかり整備されておりますので現在不具合など無く好調ですエアコンも問題なく効きます。
マフラーはハーマン製の物に変更していますが音量も控えめで車検も問題なく通ります。

内外装ともに大変程度の良い車両です。これほど程度の良いE46はなかなかお目にかかれないと思われます。
グッドコンディションのE46をお探しの方は一見の価値ありです。

車は岡山県岡山市にあります。
購入の際にはリサイクル料と自動車税の月割り負担をお願いいたします。