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取材日2023年1月20日 |
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「今の時代だからこそ解る本来の真の魅力・・・!コンパクトボディにシルキー6は、居心地の良い実に官能的な大人の乗り物だった・・・!魅惑のネオクラシックへと昇華した、とても美しいベーシックなE30 320iを普段使いにする至高の贅沢とは・・・!」 アンティークや骨董品など、時代を経た後改めてその良さに気がつく物は、私たちの身の回りで往々にして存在します・・・。ガソリン車の時代から様々な代替エネルギーへと時代がシフトし、最も魅力を感じるデザイン自体さえ個性を失ってしまった今だからこそ、当時の存在感や魅力が“味わい”としてクローズアップされる・・・。今日ネオクラシックとして昇華したBMW E30シリーズこそ、まさにその代表格と思う次第です・・・。 時は日本中がバブル景気に沸く「あの」時代の真只中・・・。全世界で通算234万台が生産され、日本国内にも正規物だけでは数が足らず、人気に沿って並行輸入物など数多くが輸入され、「六本木のタクシー」とまで揶揄された、空前の大ヒット車がありました・・・。クールな外観と上質なインテリア・・・、そしてシルキーな6気筒エンジンで、これに乗る人全てを魅了した、素晴らしいジャーマンスピリットE30シリーズです・・・。 あれから30超年経過・・・。今日日本国内でかつての名車E30シリーズを見つけることが極めて難しくなったのには、実は類稀なる日本経済の歴史の悪戯が大きく影響しています・・・。 活況に湧く空前の好景気の最中、海外のビルダーから見て日本市場は大変魅力的なビッグマーケットでした。イタリアの牛印や馬印、英国の天使達、そしてアウトバーンの申し子達は、驚くほどの数が輸入され溢れていた程です・・・。それらが時間の経過とともに徐々にユーズド市場に出るや、「需要と供給のバランス」を著しく欠き、それらの高級車達は、その商品価値に比べて不当とも言える「飽和価格」である時期ユーズド市場で再販されました・・・。 世界一厳格な車検制度が存在し、潤沢にお金をかけられた日本にあるそれらの名車達・・・。そこに目をつけたのは、当然の事ながらその本来の価値を知るドイツ本国、ヨーロッパや新興国の目の肥えたバイヤー達です・・・。その時代の「輸入高級車」は、誠に残念ながら・・・その殆どが再度海を渡り、今日国内に残るのは極僅か・・・の状況を呈しており、海外の市場をリサーチしても“This is a vehicle that was once used in Japan.”(和訳・日本から逆輸入した車です) という付加価値の説明書き付きで販売されている名車を多くみる事が出来る程です・・・。 「一度きりの人生・・・絶対もう一度乗りたくなるドイツの絶盤名車・・・!軽いボディと軽快なエンジンが生み出す独特の世界が素晴らしい・・・90年式BMW 320i・・・!」 コンパクトな後輪駆動のサルーンが不足していた1980年代、E30は軽量で洗練された、比類のないドライビング・プレジャーを提供する特別な存在として全世界から大きな注目を集めました。 「官能的シルキーさ」という名言を生んだ、伝説のM20型1990cc直6エンジンを搭載した320iは、踏み込みこそトルクは少々薄いものの、3500rpmを超えた域はまるで別世界・・・今はもうなくなってしまった機械式のオルガンペダルを、チャンスがあればグッと踏み込み、この領域を確かめるようにBMWを味わう様は、脳裏に響く何かが確実に存在し、その官能性を味わうことを唯一の楽しみに毎回乗り込むのです・・・。 現在の車に乗り慣れた今、あえてE30 320iに乗り込むと、誰もがそのコンパクトなサイズにあえて驚くことでしょう・・・。それでもセダンらしく、後部座席にパッセンジャーを快適に飲み込むマナーは流石と思うほど上質です・・・。 「まさに希少な時代のサバイバー!超極美車・・・つい最近までワンオーナーガレージ保管だった90年式E30 320iは、フルノーマル・完全オリジナルの容姿で見る者全てを釘付けにする・・・!」 発売から33年経過したフルオリジナルの極美車・・・。驚くことにオリジナルのホイールキャップに至って全くの無傷の状態で、ダイヤモンドブラックの個体は筆者の目前に佇みます・・・。あえていうならば・・・ダッシュ・パネルの2箇所に僅かな亀裂があり、なんだかの方法で修復を試みた痕跡が確認できるのみ・・・。ドアパネル〜ドライバー・インターフェイス〜全てのシートに至るまで、33超年経過したとは到底思えない程状態良く残っており、目から入ってくる現実の情報と、この車がネオ・クラシックであるという脳内の認識がショートしそうな程・・・!不思議な感覚がビリビリと交差する想いです・・・。 現在のオーナー様は、味わい深いネオ・クラシックの分野をこよなく愛される、自動車関連業界の経営者でおられ、現在は車にとって非常に恵まれた、完全空調付きの室内ガレージ空間で大切に保管され、気になった所はすぐに対処するなど貴重な個体をとても大切に管理され、また時折富士山周辺をドライブして好調を保っておられます・・・。 右のバンパーに埋め込み式のフォグランプのカラーがオレンジなのは、フォグランプのステーが劣化して破損、本国から取り寄せたのがオレンジだったとの事・・・。「きっとクリアタイプも見つかることとは思います・・・。」とはオーナー様のお話しです・・・。 内外装とも極上状態・・・エアコンもしっかりと効き、インシュレーターでさえ真っ新・・・エンジンも高回転域までしっかりと吹け上がる個体を前に、「現時点での不具合は・・・?」とお聞きすると「全くありません・・・」との即答が返ってきました・・・。 筆者がとても気になる・・・「ここまで綺麗な個体なぜ手放されるのですか・・・?」との質問には わかる気がします・・・ 貴重なクルマが仕上がった姿を夢見て、ひたすら追求されプロセス其の物を楽しまれる・・・。 是非、巻末写真50枚と動画を合わせてご確認ください・・・。 「1990年式 BMW E30 320i 取材後記・・・」 久しぶりに見た極上美車E30 320iは、やはり最高にクールなネオ・クラシックでした・・・。 しっかり仕上がったドイツの絶盤名車を、毎日乗る究極の選択肢・・・。 「今の時代だからこそ解る本来の真の魅力・・・!コンパクトボディにシルキー6は、居心地の良い実に官能的な大人の乗り物だった・・・!魅惑のネオクラシックへと昇華した、とても美しいベーシックなE30 320iを普段使いにする至高の贅沢とは・・・!」 探しても見つからない・・・出会いを待つしかない・・・、一度手に入れたら(今度こそ・・・)きっと手放すことは無い一生モノのネオ・クラシックは、これを読まれる新オーナー様エンスーライフを大きく豊かなものに変えてくれる事でしょう・・・! 本当に魅力的なクルマです・・・! ぜひ至高のタイムスリップ見学に静岡県までお越しください・・・。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 個人間売買のため、消費税や諸費用等はかかりません。 【お問い合わせに際して・・・】 【お問い合わせに際して・・・】 過去の整備記録や修理歴など含めて現オーナー様から詳細ヒアリングを実施、事故歴の有無含めて取材しております。大きな事故歴があった場合、また現オーナー様の所有歴が極端に短く詳細がわからない場合は取材をお断りし、購入されるお客様に可能な限り安心をお届けする工夫を実施しております。 本記事内容は2023年1月20日10時より約3時間の取材時間の中で、オーナー様へのインタビューと頂いた資料、また試乗体験したものを元に執筆作成したものです。 掲載車両に関してのご質問や現車確認のお申込は、このページの一番下よりご連絡下さい。 何卒宜しくご検討下さい。 |
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260万円 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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