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BMW 320i E21 1978年式
車検 2022年2月 走行 82,035km 備考ディーラー車(ユニクラオート)、アルピナ仕様(フロントスポイラー、リヤスポイラー、アルミホイール)、ANSAマフラー、エアコン、ETC
長さ 4350mm 1610mm 高さ 1380mm 重量 1080kg 排気量 1990cc
取材日2019年7月28日

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◆BMW E21について
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BMW 3シリーズの初代は1975年に登場します。型式はE21、先代の02シリーズのデザインの特長である逆スラントノーズを引き継ぎ、ボディのサイズアップを図りました。
ボディタイプは2ドアセダン、2ドアのカブリオレの2種類、パワーユニットは4気筒の1.6リッター(316)、1.8リッター(318/318i)、2.0リッター(320/320i)と6気筒の2.0リッター(320/6)、2.3リッター(323i)がありました。トランスミッションは4速マニュアル、3速オートマチック、5速マニュアルの3種類です。
スタイリングは直線を基調とし、02シリーズのデザインを受け継ぎながら、若干曲線を取り入れたボディラインとなっています。そして316と318は丸形2灯式ヘッドライト、320と323は丸形4灯式ヘッドライトを採用し、差別化を図っています。
インテリアは02シリーズから一新、インパネ/センターコンソールがドライバーを取り囲むようなデザインが採用されました。
サスペンション形式は、02シリーズ同様のフロントがマクファーソン・ストラット式、リヤがセミトレーリングアーム式を採用しています。
ステアリング形式はリサーキュレーティング・ボール式からラックアンドピニオン式に変更、ハンドリングを向上させます。
E21は1983年まで生産、1984年からE30に移行します。
その後、E36、E46、E90、F30と引き継がれ、現在はG20、BMWの中核を担うモデルとして世界的なベストセラーモデルです。

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◆ご紹介する車両について
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今回ご紹介する車両は、初代BMW3シリーズのBMW320iです。
現オーナーさんは無類の旧車好き、またBMWも大好きなメーカーで、今までも02、635などを所有したことがあるそうです。いつものように旧車をネットで探していたところ、このBMW320を見つけます。コンディションが良さそうだったので即購入となります。
オーナーさん曰く、旧車で出物が見つかったら即購入しないとダメ、躊躇すると機会を逃すと言われていました。そうゆう私も過去にそのような経験をしたことを思い出しました。

購入後は、気になる箇所があり、修理していきます。
リヤクウォーターウインドウガラスのボディ側にサビがあったので、ルーフパネル、トランクリッド、リヤクウォーターパネルの塗装を実施します。塗装するにあたり、リヤクウォーターウインドウガラス、フロントウインドウガラス、リヤウインドウガラスを脱着、サビ除去、防錆処理を行い、ついでにウェザーストリップ、メッキモールを交換します。
このとき、左右リヤテールライトを交換しています。左リヤテールライトに少しひび割れがありました。
その他にラジエターキャップ、サーモセンサー、ブレーキラインにあるプロポーショニングバルブを交換しています。
その他に不具合はありませんと伺いました。

購入後、休日のドライブカーとして楽しんで来られましたが、どうしても欲しい車が出てきましたので売却を希望、以前他の車を購入するときに利用されたエンスーの杜への掲載依頼となりました。

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◆外観
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ボディスタイルは、アルピナ仕様です。フロントスポイラー、リヤスポイラー、アルピナホイールなど、唯一アルピナストライプはありません。
部分塗装していますし、サビも取り除いていますのできれいな状態です。
メッキパーツも輝きがあり、きれいな状態です。
サイドミラーは前期タイプのため、ドアパネルに取付けてあります。
ジャッキポイントとなる箇所にブラケットが4個ありますが、きちっとした形状で残っていましたので丁寧に扱われてきた車だと判断しました。
ホイールは15インチ、タイヤサイズはフロントが195/50R15、リヤ205/50R15です。

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◆内装
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ブラックのインパネとブルーのトリム類、シートはファブリック生地のブルーカラーです。天井は白地で垂れはありません。サンバイザーは少し劣化が見られます。(旧車にはよくある症状ですね)
シートに擦れ、破れ、汚れはなく、きれいな状態です。
全体的に清潔感あるきれいな内装です。
ステアリングホイール、シフトノブは純正ではありません。
オーディオはCDデッキ、エアコンを装備しています。
フロアマットは「KARO」です。

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◆機関
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エンジンは2.0リッター直列4気筒SOHCエンジン、インジェクション仕様です。
トランスミッションは4速マニュアルとの組み合わせです。
駆動方式はFRです。
エキゾーストマフラーはANSAマフラーを装備しています。
◆エンジン仕様
種類:水冷直列4気筒SOHCエンジン
総排気量:1990cc
最高出力:125PS/5700rpm
最大トルク:175Nm/4350rpm

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◆足回り
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フロントブレーキディスクはスリット式のベンチレーテッドディスクでした。
それ以外はノーマルです。ただし、リヤのショックアブソーバーが黄色だったのでビルシュタイン製かもしれませんが確認はできませんでした。
◆足回り仕様
ステアリング形式:ラック&ピニオン式
サスペンション(前):マクファーソン・トラット式
サスペンション(後):セミトレーリングアーム式
ブレーキ(前):ベンチレーテッドディスク
ブレーキ(後):ドラムブレーキ

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◆メンテナンス
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特に記録は残っていませんでした。


更新記事(2020.02.26)
車検を更新しましたが価格を据え置きとしました。実質の値下げです。ぜひ、この機会にクラシックBMWのオーナーに!!

車は愛知県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。
リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 SOLD OUT
画像クリックで拡大出来ます
精悍なフロントマスク 
ヘッドライトRH 
ヘッドライトLH 
メッキバンパーのコンディション 
フロントスポイラー 
逆スラントノーズ 
丸形ヘッドライト、見なくなりましたね 
 
E30に似ていますね 
テールライトLH 
テールライトRH 
リヤスポイラー 
2ドアセダンも見なくなりました 
 
カッコイイですね 
サイドシルサポート部LH 
サイドシルサポート部RH 
コックピット 
ライトスイッチ類 
コンビネーションメーター 
運転席に傾けてあるセンターコンソール 
フロアコンソール 
 
ダッシュパネル部、きれいですね 
 
ドライバーズシート 
パッセンジャーシート 
リヤシート 
リヤクウォータートリム 
サンバイザー 
天井、垂れなし 
ABCペダル 
ドアトリムLH 
ドアトリムRH 
エンジンルーム 
 
 
 
 
エンジンオイルパン部 
トランクルーム 
スペアタイヤ、ジャッキ 
搭載工具 
アルピナホイール 
ANSAマフラー 
 
リヤディファレンシャル部 
フロントサスペンション部 
リヤサスペンション部 
 


この車両のお問い合わせは

エンスーの杜 愛岐オフィス
TEL/090-4853-3008(アサカワ)

またはEメール↓にて
エンスーの杜車両問い合わせ
asakawa-m@msh.biglobe.ne.jp

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