■■■今回紹介のモデル■■■
１９９２年９月（平成４年）国内初度登録の「メルセデス・ベンツ　２３０ＴＥ（Ｓ１２４）」 になります。
ワンオーナーのディーラー車で品川３４二桁ナンバーです。禁煙車で内外装レストア済みです。
２０２１年（令和３年）に約７５０００キロエンジンに交換されています。（補機類交換済み。）
オリジナルを保った綺麗な個体です。
長期に渡り乗るつもりでメンテナンスやコンディション維持にも惜しみない愛情を注ぎ続けて きましたが、車両入れ替え予定がありで売却をされることになりました。
出来れば、『良い人に引き継いでもらえたら嬉しい。』と仰っていました。
今までの使用頻度は、年間１０００ｋｍ未満です。
車両は車庫保管です。

２０２４年７月に車検切れになります。譲渡契約時に車検費用を購入者さま負担で車検取得後 の譲渡も可能です。

■■■メルセデス・ベンツ（Ｓ１２４）について■■■
Ｗ１２４は、１９８５年にドイツ本国で発売開始。翌１９８６年に日本発売されました。
当初はセダンの２３０E、３００E、３００Ｄターボのラインアップ。
ボディタイプはセダン（Ｗ１２４）をはじめ、ステーションワゴン（Ｓ１２４）、クーペ（Ｃ１ ２４）、カブリオレ（Ａ１２４）と幅広いラインナップでした。

１９８７年、２６０Ｅとクーペの３００ＣＥが追加とともに２３０Ｅの右ハンドル車を設定。
１９８８年、ステーションワゴン２３０ＴＥが追加。
１９８９年、３００ＴＥ、２６０Ｅ右ハンドル追加。
１９９０年、外装を中心にマイナーチェンジ。
クーペに装備されていたサイドプロテクトパネル (サッコプレート) を全車に標準装備。
クーペは、３００ＣＥ−２４に切り替わり、４ＭＡＴＩＣが３００Ｅに設定されました。

Ｗ１２４の「日本仕様」
●前期型（１９８６年１２月〜１９９２年１０月）
この時期のクラス呼称は、「Ｅクラス」ではなく「ミディアムクラス」でした。
因みに、２３０ＴＥ（２．３Ｌ、直４ＳＯＨＣ）モデルの新車価格は、６６０万円でした。

●中期型（１９９２年１０月〜１９９３年１０月）
この時点でもクラス呼称はまだ「ミディアムクラス」でした。

●後期型（１９９３年１０月〜１９９５年１０月）
このタイミングでクラス呼称がミディアムクラスから「Ｅクラス」に変更され、車名も「２３
０Ｅ」から「Ｅ２３０」という表記になりました。

『最善か無か』を追求したメルセデス・ベンツとて、例外ではないのだ。
『最善か無か』の時代に作られたＷ１２４は、本国ドイツではファンや愛好家からは「真のメル
セデス・ベンツ」と高い評価を得ている伝説の名車です。

１９９５年に後継モデルのＷ２１０に置き換わるまで２３年間製造されました。

■■車両の仕様■■
◆車検証記載事項
・車名：メルセデス・ベンツ
・車台番号：ＷＤＢ１２４０８３−２Ｆ２２７＊＊＊
・型式：Ｅ−１２４０８３
・原動機の型式：１０２

［走行距離計表示値］１２９，９００ｋｍ（令和４年７月２６日）
［旧走行距離計表示値］１２８，３００ｋｍ（令和１年１０月３１日）

◆エンジン
・直列４気筒ＯＨＣ：２，２９７ｃｃ

◆変速機
・４速ＡＴ

◆タイヤ／ホイール
・１９５／６５Ｒ１５：ＤＵＮＬＯＰ　ＥＮＡＳＡＶＥ　ＥＣ２０２
・純正ホイール（レストア済み）

◆その他◆
・オーディオは、ＵＳＢオーディオ。
・ナビとＥＴＣは、有りません。

■■特徴とお勧めポイント■■
・ワンオーナーのディーラー車で品川３４二桁ナンバー（いまや貴重な存在です。）
・禁煙車で内外装レストア済みです。
・内外装レストア済みのオリジナルを保った綺麗な個体です。
・２０２１年（令和３年）に約７５０００キロエンジンに交換。（補機類交換済み。）
・ハンドリングの良さ、ボディコントロール性の高さは、ラックアンドピニオンではなくリサ ーキュレーティングボール式のステアリングギアボックスを使用したことにより滑らかなステ アリングフィール。
・ボディ剛性が高くドア開閉時の素晴らしい音と感触は、Ｗ１２４シリーズの大きな魅力です。

■■整備履歴■■
整備等は、主治医のサーキットメカニックのファクトリで実施。
整備明細書がすべてあります。

主な整備、主なレストアの内容は、
・全塗装（アルミホイールもレストア）
・内装クリーニング済み。
・シート交換済み。
・ウッドパネル再仕上げ。
・タイミングベルト交換済み。
・２０２１年に７５００キロのエンジンに交換。
　諸々の補器類、点火ケーブル等交換、熱遮断ＳＵＳパネル取り付け。
・新品センターマフラーメインマフラーに交換。
・サスペンション周りオーバーホール。

◆２０１６年１１月（平成２８年）
・全塗装。
・ホイール塗装。
・ルームクリーニング。

◆２０１７年６月（平成２９年）
・ブリザーホース交換
・クーラント交換。

◆２０１９年１１月（令和１年）
・車検整備。
・ハイドロリックポンプホース交換。
・オイルゲージ交換。
・プラグコード交換。
・デスビキャップ交換。
・デスビローター交換。

◆２０２１年６月（令和３年）
・中古エンジンＡＳＳＹ交換。
・ベルトテンショナー交換。
・エアコンリキッドタンク交換。
・コンプレッサーリレー交換。
・コンプレッサーＡＳＳＹ交換。
・ハイドロリックオイル交換。
・ウィンドウウォッシャータンク交換。
・ラジエターサブタンク交換。
・ウォッシャーポンプ交換。
・サーモスタット７５°交換。
・ジョイントディスク１２６交換。
・ジョイントディスク２０２交換。
・Ｒ／クランクシール交換。
・Ｆ／クランクシール交換。
・ドラッグリンク交換。
・クーラーガス
・エンジンオイル交換。
・Ｅ／Ｇベルト交換。
・タペットカバーパッキン交換。
・オイルフィルター交換。
・ブローバイホース交換。
・アクセルワイヤー交換。
・Ｒ／マフラー交換。
・Ｃ／マフラー交換。
・マフラーガスケット交換。
・マフラークランプ交換。
・マフラーセンター吊りゴム交換。
・マフラーリア吊りゴム交換。
・クーラント交換。
・ミッションオイル交換。
・パワーステオイル交換。

◆２０２２年９月（令和４年）
・車検整備
・カップリングファンクラッチ交換。
・マフラー触媒溶接修理。

◆その他
・整備記録、取説はすべて有ります。

≪エクステリアの特徴≫
・メルセデスではなく「ベンツ」と呼びたくなる重厚長大な質感が感じられます。
・ボディ剛性が高くドア開閉時の素晴らしい音と感触はＷ１２４シリーズの大きな魅力です。

■■外装の状態■■
・外装の状態は、全塗装を施されていて全体的に艶、光沢があり非常に綺麗です。
・下廻り等に大きなサビ、腐食は見受けられませんでした。
・ホイールは、全塗装時に合わせてレストア塗装されていてリム傷も無く綺麗です。
・エンジンフードのインシュレーターは交換されています。
・フロントガラス右側（運転席側）にワイパーのスリキズが有ります。
（取材担当者の私感ですが専門業者さんの研磨修理によりキズが多少薄くなると思います。）

≪インテリアの特徴≫
・７人乗りのＴＥの荷室床下には、格納式の補助席が装備されラッゲージネットやトノカバー も完備しています。
補助席を格納するとフルフラットになるラゲージルームの空間は大変実用性に優れています。
・当時のメルセデス・ベンツ車のレザーシートは硬すぎの印象です。快適性では、モケット （布）張りが良いのでは・・・。

■■内装の状態■■
・禁煙車の為非常に綺麗です。
・内装は、シートに破れ、キズ等無く綺麗です。
・ダッシュボードに割れは無くダッシュパネル等の状態も綺麗で良好です。
・スライディングルーフも正常に開閉します。
・ルーフライニングに垂れは有りません。
・すべてのドアトリムに破れ、大きなキズは無く良好な状態です。
・ウッドパネルに割れやキズは無く奇麗です。

■■機関の状態■■
●エンジン
・エンジン始動性は良く、アイドリングも安定していてコンディションは良好です。
・オイルの滲みも有りません。

●ミッション
・オイル漏れ、異音等無く、コンディションは良好です。

●足回り
・コンディションは良好です。

●排気系
・純正品
・排気漏れや異音は有りません。

≪取材担当者からの感想≫
私感ですが、Ｗ１２４（Ｓ１２４）は、重厚長大な質感が感じられボディ剛性が高く初めて 体験した時のドア開閉時の素晴らしい音と感触は、他車では体験出来ませんでした。
７人乗りのＴＥのラゲッジルームの造りは、小さなお子さんがいる若いファミリーにピッタリ な一台だと思いました。
圧倒的な実用性を持ち合わせたうえにハンドリングの良さと車体の取り回し易さも大きな 魅力のひとつではないでしょうか。
生産終了から約３０年が経過しているにもかかわらずいまだに人気を維持しているモデルで ワンオーナーのとても状態の良い個体は、大変希少な一台です。

■掲載記事内容について■
掲載記事内容は、オーナー様のコメント等お伺いした内容と見聞したものを元に作成したもの で現車の状態を１００％正確に記載しているとは限らない場合があります。
整備履歴、修復歴など記事内容に関しては、全てエンスーの杜で確認及び裏づけを取ったもの ではありません。
分かる限りの欠点も書いてありますがオーナー様の伝達忘れなどもあります。
中古で購入されたオーナー様の中には、モデル年やグレード、仕様などを勘違いされている方 もおります。事故の有無などはパッと見で分からないこともありますし、オーナー様ですら知 らない修復歴・事故歴などもありえますので掲載記事の内容はあくまでも参考にして頂きご検討 をお願い致します。

■現車確認に関して■
現車確認についてはオーナーさんも多忙な為購入を前提とした上でご連絡をお願い致します。
個人間での取引となりますので、冷やかし防止と個人情報保護のため、「現車確認申込書」を お送りしますので基本的に「現車確認申込書」の内容にご承諾頂いた方のみとさせて頂きます。
「現車確認申込書」は掲載ページの一番下に記載してあるメールアドレス宛にメールをお送り 頂ければ折り返し「現車確認申込書」をお送りしますのでお申し込み頂き次第、日程調整させ て頂きます。
(個人情報保護の関係上、具体的な場所は、お申込み頂いた方だけにご案内致します。）
現車状態等のコメントは、あくまで取材時の状況及び、取材担当者の主観によるものですので、 取材時から月日が経過して写真や記事と異なる場合がある事をご承知おき頂き、現車確認の際 に必ず状態をご確認下さい。

■購入される場合■
個人売買の為、消費税、諸費用はかかりませんが、リサイクル料（￥１５，３７０−）と月割 りの自動車税（年額：￥５１，７００−）のご負担をお願いいたします。
ご購入については、ご自身で納得行くまでご覧になり、またオーナー様ともお話し頂き、最終的には、自己責任でご購入されるようにお願い致します。
現状渡しのノークレームとなります。
購入する車両の陸送等（積載車）の手配は、購入者さんご本人に行っていただきます。
購入する車両の名義変更（移転登録）は、購入者さんご本人に行っていただきます。
車検の無い車の車検取得費用は、購入者さんの負担になります。

現車は、静岡県にあります。




【２０２４年１０月２日更新】

価格を３３０万円に値下げします。

車検について、現在「車検切れ」ですが、本文中に

「２０２４年７月に車検切れになります。譲渡契約時に車検費用を購入者さま負担で車検取得後 の譲渡も可能です。」

として記載されていますが、売買が成約された場合オーナーさんが車検費用を負担して車検取得のうえ車両を引渡しとさせていただきます。

実質的に車検が丸々２年付きになります。