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メルセデスベンツ 300CE-24V 1992年式
車検 2025年12月 走行 71,076km 備考 ミッドナイトブルー E124 ブルーファブリック ディーラー車 記録簿完全保存 ディーラー車検 左ハンドル AT 純正ホイール付属
長さ 465cm 174cm 高さ 140cm 重量 kg 排気量 2960cc
取材日2024年5月

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その目で確かめていただきたい。
オリジナルのミッドナイトブルーの塗装の深い輝き。
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62000km時に知り合いのオーナー様より譲渡。
高齢のため 免許証を 返納したため 愛車を譲り受けました。
室内保管された ミッドナイトブルーの車体は 当時の美しい塗装をそのまましっかりとどめています。

約6万キロ走行 時 まで ディーラーで12ヶ月車検を毎回受けているためコンディションは非常に いい状態を保っています。

主だったメンテナンスとしては マフラーの交換
オートマミッションのフルオーバーホール

ぜひ 実車をご覧になっていただきたいのが見ていただきたいのがミッドナイトブルーの美しい塗装。再塗装されていないオリジナルの塗装です。

このように、塗装の状態は中古車を選ぶ際の重要な指標の一つです。
塗装がきれいに保たれている車は、その他のメンテナンスもきちんと行われている可能性が高く、
購入後に予期せぬメンテナンスコストがかからずに済むことも期待できます。

したがって、このメルセデスベンツのように、塗装が美しい状態の車は、見た目の美しさだけでなく、長期的な価値と信頼性の面でも優れた選択肢と言えるでしょう。

もっともこの車の場合、前オーナーの知り合いであり、すべての整備記録が残されています。

この車のコンディションの良さは、見た目からも、客観的な記録からもしっかりと証明されています。

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W124の中でも、スポーティー&ラグジュアリーな
6気筒24バルブのクーペモデル
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1992年の300CE-24Vは、メルセデスベンツのW124シリーズの中でも特に注目されるモデルです。

1984年から1997年にかけて生産されたW124は、セダン、ワゴン、クーペ、カブリオレと多岐にわたるバリエーションがラインナップされましたが、

300CE-24Vはその中でもスポーティーかつラグジュアリーな設計がなされています。
このクーペモデルは、メルセデスベンツが「最後の真のメルセデス」として製造したシリーズの一環であり、その高い品質と耐久性で知られています。

300CE-24Vは、スポーティー&ラグジュアリーな6気筒24バルブのクーペモデル。
搭載されている3.0リットル直列6気筒エンジン(M104エンジン)は、特にその24バルブ構成で知られています。

このエンジンは、220馬力の出力と29.6kg・mのトルクを発生し、当時としてはかなり高性能な部類に入ります。
24バルブ設計により、エンジンは高回転域での呼吸効率が向上しています。

これと比較して、同じくE124シリーズの300Eモデルには3.0リットル直列6気筒のM103エンジンが搭載されており、このエンジンは12バルブ設計で、約180馬力と25.5kg・mのトルクを発生します。
このM103エンジンは、より低い出力とトルクを持ち、燃費性能に焦点を当てており、高速性能よりも日常の運転の快適性に重きを置いて設計されています。

この違いからも分かるように、24バルブのM104エンジンはよりスポーティな走りを目指し、エンジンの効率と性能を最大限に引き出すことに注力しています。
対照的に、12バルブのM103エンジンは、あえて出力を抑えてより実用的で燃費効率の良い運転を提供することを目的としています。

これらの違いは、車の性格だけでなく、利用シーンにおいても大きな影響を与えています。
よりダイナミックな運転体験を求めるドライバーは300CE-24VのM104エンジンを選ぶでしょう。

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なぜW124が「最後の真のメルセデス」と呼ばれるのか?
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W124シリーズは、メルセデスベンツのモデルの中でも特に耐久性と堅牢性で高く評価されています。
W124が「最後の真のメルセデス」としてしばしば称される理由は、その製造時期がメルセデスベンツの歴史の中で特定の技術的および企業哲学の転換点を示しているからです。

1. 「オーバーエンジニアリング」という哲学
W124は、メルセデスベンツがまだ「オーバーエンジニアリング」という哲学に基づいて自動車を設計していた最後のモデルの一つです。
この設計哲学は、単に必要十分な性能を満たすだけでなく、予想される要求を大きく超える耐久性や性能を確保することを意味しています。
これにより、W124は非常に高い品質、信頼性、耐久性を誇り、その堅牢な構造は長期間にわたり劣化することなく性能を維持します。

2. 伝統的な製造プロセスとクラフトマンシップ
W124の生産時代は、メルセデスベンツが手作業と自動化された製造プロセスのバランスを取っていた時期でした。
この車は、ハンドメイドの要素を多分に含む最後のモデルの一つであり、それによって各車両が独特の品質と個性を持つことになりました。
その後のモデルでは、コスト削減と効率向上のために製造プロセスがより自動化され、標準化が進んでいます。

3. 企業戦略の変化
1990年代半ば以降、メルセデスベンツは市場競争の激化と経済的圧力に応えるため、コスト削減と製品ラインの拡大に注力し始めました。
これにより、製品の多様化が進みましたが、一部の愛好家や批評家は、この変化がメルセデスベンツの伝統的な「質へのこだわり」を薄れさせたと指摘しています。
W124はこの方針転換前の最後のモデルであり、以前の高い製造基準とクラフトマンシップを反映しています。

4. 収集家や愛好家からの評価
「最後の真のメルセデス」という評価は、W124の所有者やメルセデスベンツのファンからの強い支持によってもたらされています。
このモデルは、長期にわたって優れた性能を維持することができ、現在でも多くの人々によって愛され、高く評価されています。

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W123とW124選ぶならどちら? 
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どちらも非常に人気の高いモデルですが、趣味生と実用性を兼ね備えているという意味ではW124ではないでしょうか?

メルセデスベンツのW123とW124は、それぞれ異なる時代の技術とデザイン哲学を反映しています。

W123シリーズは1976年から1985年まで製造され、堅牢さと耐久性で非常に高い評価を受けています。

一方、W124は1984年から1997年まで生産され、技術的進歩とより現代的なデザインが導入されました。
以下に、両モデル間の主な違いを挙げます。

●デザインとエアロダイナミクス
W123: 伝統的なデザインで、丸みを帯びたフォルムが特徴です。エアロダイナミクスは当時の基準で設計されており、よりクラシカルな外観を持っています。
W124: より角が取れたモダンなデザインで、エアロダイナミクスが改善されています。Cd値(空気抵抗係数)は0.28と非常に低く、風切り音の低減や燃費の向上に寄与しています。

●技術と安全性
W123: 堅牢な構造で知られており、安全性に関しても高い評価を受けていますが、技術面では比較的シンプルです。ABSなどの先進技術は選択肢として後期モデルに導入されました。
W124: ABSやエアバッグが標準またはオプションとして提供され、より先進的な安全技術が組み込まれました。また、多連装独立懸架などの新しいサスペンション技術を導入し、乗り心地とハンドリングが向上しています。

●エンジンと性能
W123: 主に直列4気筒と直列5気筒のディーゼルエンジンが中心で、堅実で信頼性の高いパフォーマンスを提供しています。ガソリンエンジンも用意されていましたが、性能は比較的控えめです。
W124: エンジンラインナップが大幅に拡大し、より強力な直列6気筒やV8エンジンが導入されました。これにより、よりダイナミックな運転体験が可能になり、高速道路での性能が向上しました。

●内装と快適性
W123: 耐久性に優れた素材を使用していますが、装備は基本的にシンプルです。当時としては快適で機能的でしたが、現代的なラグジュアリーさは限定的です。
W124: 内装の質感が向上し、より豪華な素材が使用されました。電動調整可能なシート、自動気候制御など、より洗練された快適装備が標準またはオプションとして提供されます。

これらの違いは、W123からW124への進化を示しており、技術的な進歩やユーザーの期待の変化に応じた設計変更が反映されています。
W124は、その後のメルセデスベンツのモデルにも大きな影響を与えた重要なシリーズです。

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主な整備記録 (記録簿完備)
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●2024年1月 

ウォーターポンプ修理 サーモスタット交換 オルタネータベルト調整 ブレーキオイル交換 エンジンオイル交換

2023年8月
ディストリビュータキャップとローター交換 ハイテンションコード交換 バッテリー交換 

2022年12月
LED交換 フューエルストレーナー交換 エンジンオイルワコーズ4CT-S、ブレーキフルード交換
ライトコントロールユニット分解修理

2022年2月
フロントディスクパット交換
ラジエーターホース交換 ラジエーターrohakoホース交換  ライト周り ヘッドライト L E Dバルブ交換 エンジンオイル交換

2022年7月
ミッションオーバーホール  コンバーター洗浄  ワイパーモーター取り替え

2019年10月
リアマフラー交換 メインマフラー取り替え クランク各センサー交換 プラグ交換 バッテリー交換

2018年まで 
ディーラー12ヶ月24ヶ月点検(オイル交換 オイルエレメント交換 ブレーキフルード交換 スパークプラグ点検交換ほか法廷整備)
ベルトタイトナー交換  エキゾーストパイプ交換  ディストリビューターキャップ ローター交換  イグニッションスイッチ交換  ショックアブソーバー交換  ルーフライニング張り替え  ブレーキフルード交換 左右フロントダンパーストラット スリーブ交換 フューエルホース交換

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最後に
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この車は元のオーナーからの譲渡を経て、厳重に室内保管され、細心の注意を払ってメンテナンスが行われてきました。
塗装のミッドナイトブルーはオリジナルの状態で保持されており、その深みのある色合いは時間が経過するにつれてさらに味わい深くなっています。
車は定期的にディーラーによる詳細な点検を受け、マフラーの交換、オートマミッションのフルオーバーホールなど、重要な部品の更新も適時に行われています。

その歴史的価値、技術的な優位性、美しいデザイン、そして素晴らしく維持された状態から、愛好家にとって非常に魅力的な一台となっています。
この車を所有することは、メルセデスベンツの豊かな歴史の一部を保有することを意味し、自動車文化への深い理解と愛情を示すことともいえましょう。

この素晴らしいコンディションのメルセデスを、大切に乗り継いでくれる方を探しています。

 

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・このページの車両は車の個人売買の情報サイト「エンスーの杜」に掲載されたものです。
エンスーの杜は広告代理店であり、掲載車両は個人所有の物で、オーナーさんの依頼により取材を行ったものをFOR SALEとして掲載しています。

・記事内容は担当者が2時間程度の取材時間の中で、オーナーさんのコメントと、見聞したものを元に作成したものですので、見落とし等で現車の状態を100%正確に記載しているとは限らない場合があります。
また全て裏づけを取って記述している訳ではないため、誤記等の可能性もあり、状態を保証するものではありません。

・状態等のコメントもあくまで2024年4月の取材時の状況及び、取材担当者の主観によるものですので、月日が経過して写真や記事と異なる場合がある事をご承知おき頂き、現車確認の際に必ず状態をご確認下さい。

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整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
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