今回ご紹介する車両は１９６６年式W108メルセデスベンツ２５０SEです。

1965年にデビューしたW108はSクラの前身となる当時のトップモデルです。

当初は直6の2.5Lと3Lが用意されましたが、1968年の年次改良で2.5Lが2.8Lに換装されました。

今回の車両は1966年型ですので2.5Lです。

現オーナーは無類の旧車マニアで、これまで数多くのエンスーな車を乗り継いできただけではなく、

専用の巨大な倉庫で修理から板金塗装までこなす方で、このW108も購入してから半年かけてメンテナンスしたそうです。

そのため購入してからの３年で走行距離は僅か400�qです。

車の状態を良くして売却するようなものですね。

因みに現オーナーの本業は全く別です。

あくまで趣味ですが、そのレベルがかなり高いということです。

エクステリア・インテリアともに製造から60年近く経過した車両とは思えないほど良好です。

内装に関しては購入時点で張替え済みであったそうです。

安心して乗れるように整備をしております。

スターターモーター交換

プラグ、プラグコード、デスビキャップ、ローター、コイル交換

コールドスタートソレノイド交換、

右フロントウィンドレギュレーター交換、

燃料ポンプOH.

エアコンエクスパンションバルブ、エアコンコンプレッサー交換　

エアコンガスは12Aから134に変更済みです。

ラジエーターをリビルド品に交換

エンジンには多少のオイルにじみはあります。

外装も目立つ傷、へこみなどありません。



間もなくリアにフィンがついたいわゆる羽ベンを購入予定で、108を売却すると決めたとのことです。


車は北海道札幌市にあります。

コンディション維持のため、多少距離は伸びます。

リサイクル料と自動車税は月割りでお願いいたします。