【Mercedes Benz 190C】
1961-1968年
Sクラス同様のデザインであるがホイールベースを短縮。
トランクリッドのテールフィンは特徴的。
1961年〜1.9L直列4気筒のガソリンとディーゼル。
1965年2L、翌1966年に6気筒2.3Lモデル追加。
1968年その理念はW114/W115へと引き継がれてゆく。

【ご紹介車両】
ドルフィンなブルーグレーを纏った190Cは、1960年代のクラシックを完全に再現する為にとても大きな手間と費用をかけて、熟練した技術者達によってボディーレストアが行われています。その姿はハンサムで、オリジナル度高く、気品に溢れとても美しいものです。
ひと月ぶりの始動とのことであったが、数回のクランキングで燃料を送ったのち、このジェントルマンはシンプルに目覚めました。移動時に行った二度目となる始動は、一度のクランキングが当然の様相で、再びジェントルマンに動き出します。
エンジン・ミッション・ドライブトレーン状態は良好。気になる異音もありません。
タイヤは新品交換後未走行。5人乗り。
ヘッドライトなど細部に当時物のロゴを残していることは、コレクター達にとってとても重要。オリジナルな内装は運転席シートのみ擦れがあることから、白のシートカバーを装着。それが逆にとても雰囲気を上げてくれています。示す距離は64,800km。
前のオーナーは1964年から所有し、次は現在のオーナーである。ナンバープレートは栃シングル。宇都宮ナンバー所管の方であればこれも引き継ぐことができます。その場合は3年分の自動車税を別途ご負担頂く必要が御座います。

【取材後記】
ボディーレストアはとても美しく丁寧な作業で仕上がっており、機関も良好である事は大きなセールスポイントです。そして車検や以降のメンテナンスのご相談も別途お願いする事も可能です。これはとても大きな安心材料です。
言わずとも知られたドアの音と共に伝わる高い構成を感じさせるその質感は、本車両からも余るほどに伝わってきました。
車両整理によるご掲載です。

現車は栃木県にあります。

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