★メルセデスベンツ 190E 2.3(W201)に関して
190シリーズは1982年に発表され、後継のCクラスが登場する1993年まで12年に渡って生産された、コンパクトで(日本の5・7ナンバーサイズ)質実剛健と称されました。日本国内では1985年に発売され、ガソリン車には末尾にEが、ディーゼル車には末尾にDが付加され、それぞれ190E、190Dとされました。
1988年にマイナーチェンジされ、ボディサイドにサッコプレートと通称されるプロテクトパネルを装着、前後バンパーもデザインが変更、エアバッグが装備され、ワイパーは伸縮式の「パノラマワイパー」となりました。
190E 2.3に搭載される水冷直列4気筒エンジンは、2297tから、最高出力135ps/5100rpm、最大トルク20.6kg/3500rpmを発揮した。
◆当車について◆
D車、2016年6月に購入し、現在オーナー3目、取説・マニュアル関連あり、禁煙車、整備記録あり(現オーナー分)、野天保管、事故歴・修復歴あり、ETC付き
※型式/E-201028、原動機の型式/102、車台番号/WD 201028ー833●●●
◆エクステリア◆
ボディーカラーは、クリスタルグリーンメタリックです。
オリジナルの塗装は右側面にクリア傷はあるものの艶もあり、オリジナルの状態を保っています。
とても30年以上経っている個体とは思えません。
現オーナー様がフロント回り(フロントバンパー交換・コアサポート・右フロントフェンダーインナー修理)の板金修理をしましたので、修復歴ありとします。
その他は、ボンネットに飛び石傷、左クォーターに小傷、リアバンパー(樹脂部分の下部)に60pのガリ傷があります。
タイヤはコンチネンタルのエココンタクト6、フロントに2018年45・49週製造の185/65R15、リアも同じく2018年45週製造の185/65R15で、山は8分山程度残っています。
◆インテリア◆
車内はオーディオが社外品(W201のためのトレードインスピーカー。厳選したスピーカーに専用のエンクロージャーとバッフルを合わせ、さらにパイオニア製のヘッドユニットDEH-970とサブウーファーTS-WX610Aを合わせてインストール)なのと、ETCのアンテナ以外はフルノーマル。
シートを含めた内装全体が30年以上経過した車のモノとは思えないほどキレイな状態を保っています。 そして、シートに座れば、さすがの低走行車というのが理解できます。
190Eに多く見られるドアの内張やピラーの塩ビ部分の剥がれも無く、天張りも劣化はみられません。
◆エンジン・整備関連◆
ステアリングの左側にあるキーを捻ると軽いクランキングでエンジンは掛かり、アイドリングはとても安定しいます。 エンジンのフケ上がりもとても滑らかで、良く整備されているのを感じます。
オーナー様のご厚意で試乗させて頂きました。低走行ということもあって、エンジン・ミッションはとてもスムーズで快調でした。 また、現オーナー様が購入されてからの整備内容は下記となります。
【2017年6月】
エンジンオイル交換(FUCHS 5W-40)
オイルフィルター交換
エキゾースマニフォールドガスケット交換
タイロッド左右交換
フューエルポンプノンリターンバルブ交換
ブレーキフルード交換(DOT4+)
リアマフラー溶接
【2018年4月】
OPVリレー交換
【2018年6月】
車検
スピードメーター修理
車速センサー交換
ポテンショメーター交換
スピードメーターケーブル交換
フューエルポンプリレー交換
フューエルポンプ交換
フューエルフィルター交換
フューエルアキュームレーター交換
F/右ジャッキソケット取付
F/ハブベアリング調整
A/Tクーラーホース交換
ドライブベルト交換
ベルトテンショナー交換
ベルトテンショナーショック交換
P/Sホース交換
F/ショックアブソーバー交換
アッパーマウント交換
ラバーバッファ交換
エアクリーナーエレメント交換
アクセルワイヤー交換
チャコールキャニスター交換
パージバルブ交換
トランクルームランプ取付
バッテリー交換
A/Tフルード(FUCHS ATF3000)交換
エンジンオイル(FUCHS 5W-40)交換
ブレーキフルード(DOT4+)交換
クーラントブースター注入
フューエルワン(WAKO’S)注入
プレミアムパワー(WAKO’S)注入
【2019年6月】
プロペラシャフト脱着
センターベアリング&マウント交換
フレキシブルジョイント交換(前後)
ドライブシャフト脱着(左右)
デファレンシャル脱着
フロントピニオンシール交換
サイドフランジシール交換(左右)
リアエンドカバーシール交換
デファレンシャルオイル交換
ステアリングショック交換
ブルーキフルード交換
【2019年10月】
フューエルポンプリレー交換
ボディーコーティング施工
【2019年11月】
ワイパーモーター交換
【2020年6月】
車検
コーナーポール取り付け
エンジンオイル&エレメント交換
リアショックアブソーバー交換
パワステオイル&フィルター交換
パワステリターンホース交換
オートマチックオイル交換
ラジエターアッパーホース&ロアーホース交換
クーラントサブタンク交換
ラジエターキャップ交換
ブリーザーホース交換
サーモスタット交換
ロングライフクーラント交換
ブレーキフルード交換
【2021年6月】
ラジエーター交換
クーラント交換
ラジエターキャップ交換
A/Cコンプレッサー交換
A/Cレシーバータンク交換
A/Cレトロフィットキット取付け
エンジンマウント交換
A/Tマウント交換
前後ブレーキパッド交換
前後ブレーキホース交換
前後ブレーキローター交換
前後ブレーキキャリパーO/H
サイドブレーキライニング交換
ウォッシャーレベルセンサー交換
エンジンオイル交換
オイルエレメント交換
ボディコーティング施工
【2022年6月】
車検
スピードメーター交換
ヘッドライトアジャスターエア漏れ
ベルト調整
パワステリターンホース交換
ワイパーブレード交換
A/Cスライドレバー交換交換
エンジンオイル、エレメント交換
オイルフィルター交換
ブレーキフルード交換
テールランプバルブ交換
◆オーナーさんより一言◆
300SE・190E・E500・500Eと、90年代のメルセデスを乗り継ぎ、この190E 2.3も長く乗れる様にとキッチリ整備してきましたが、駅徒歩1分の物件に引っ越して以降すっかり190E 2.3に乗る機会が少なくなってしまい、今回手放すことにしました。
次の車検の時に交換しようと購入した、リアの足回りのパーツもお付けします。
◆エンスーの杜取材担当者の私情インプレ◆
先ずは外装がキレイで、34年前に製造された車には見えずビックリ・・・ シートに座らせて頂き内装の綺麗さ、走行距離の少なさにまたビックリ・・・ 試乗させて頂き、34年前の車をとても良い状態で維持されている事にまたまたビックリさせられました。車両入手価格の倍以上の整備費用を掛けて維持されていたことに納得できます。
◆お問い合わせに際して◆
・このページの車両は車の個人売買の情報サイト「エンスーの杜」に掲載されたものです。
エンスーの杜は広告代理店であり、掲載車両は個人所有の物で、オーナーさんの依頼により取材を行ったものをFOR SALEとして掲載しています。
・記事内容は担当者が1時間程度の取材時間の中で、オーナーさんのコメントと、見聞したものを元に作成したものですので、見落とし等で現車の状態を100%正確に記載しているとは限らない場合があります。
また全て裏づけを取って記述している訳ではないため、誤記等の可能性もあり、状態を保証するものではありません。
・状態等のコメントもあくまで取材時の状況及び、取材担当者の主観によるものですので、月日が経過して写真や記事と異なる場合がある事をご承知おき頂き、現車確認の際に必ず状態をご確認下さい。
・掲載車両に関してのご質問や現車確認のお申込はこのページの一番下よりご連絡下さい。(メールでの価格交渉はご遠慮下さい)
◆現車確認に関して◆
・当車両は神奈川県にあります。
・車をご覧になる場合は、掲載ページの一番下に記載してあるメールアドレス宛にメールをお送り頂ければ折り返し「現車確認申込書」をお送りしますので、お申し込み頂き次第、日程調整をさせて頂きます。
(個人情報保護の関係上、具体的な場所はお申込み頂いた方だけにお教え致します、なお携帯のメールアドレス以外でお願いします)
・個人間での取引となりますので、冷やかし防止と個人情報保護のため、あくまで購入を前提として検討されている方のみとさせて頂きます。
・オーナーさんのお仕事の関係上、日程は要相談でお願い致します。
◆購入される場合◆
・車両代金
・自動車税(51,700円)を、購入月の翌月より3月までの未経過分の精算をお願いします。
・リサイクル料(14,700円)の全額負担をお願いします。
※ 個人売買のため、消費税は掛かりませんが、支払いは現金一括で現状渡しのノークレームとなります。また、 陸送等の手配は購入された方に行って頂きます。