メルセデスベンツ300TEのご紹介になります。
現状、個体数が少なくなってきており、さらに程度の良い車両は希少性がより高まってきているかと思います。
オーナーさんはエンスーの杜の常連さんであり、数年間所有されているこちらの300TEは趣味車としての用途だけではなく、普段使いにも使えるように仕上げてこられたそうです。
「トランクスペースにゴルフバックが4つ入るので、こういった荷室を持つ車は限られており、尚更、実用的な車です」と仰るオーナーさんですが、他にも趣味車をお持ちであるため、年間走行距離は1,000km程度となっております。
メンテナンスもしっかりされており、整備明細も保管されております。
外装は、良好な状態を保っており、フロントグリルメッキ、樹脂バンパーなども綺麗な状態かと思います。
ボディ色は、街中で一段と目を惹く鮮やかな赤となっており、専用のホイールキャップも良い味を出している印象です。
サイドパネル部分は、通常とは異なるドアモールが装着されており、本国仕様になっております。
このドアモールを装着するにあたり、専門店にてドアモール下全体を純正色へ塗装してあり、綺麗な状態に仕上がっております。
元々の純正のサイドパネル6枚(1セット)も保管されておりますので、こちらもお付け頂けるそうです。
リアゲートのダンパーはしっかりしており、ゲートを閉める際はイージークローザー機能にて行います。
このあたりの取り扱いに関しましても毎回、丁寧に扱っているそうです。
内装に関しては、敢えてのファブリックシートを選択、ドア内張りもファブリックとなっております。
革シートや革の素材ですと、劣化により割れたり、損傷が目立ちやすくなるからとのことでした。
利用頻度の多い運転席シートは、年式、走行距離なりの使用感はありますが、いざ座ってみますと座り心地はわずかに固めであり、新品かと思わせるような張りがあり、劣化を感じさせない印象を受けます。
メルセデスベンツのファブリックシートの出来の良さを再認識しました。
ウッドパネル表面のクリアのひび割れが一部見受けられますが、定番の症状かと思いますので、むしろ年式なりの味があるかと思います。
当時物のエアバック無しの比較的平らなステアリングが装着されており、こちらもどこか懐かしい印象を受けます。
センターコンソール内等の各スイッチ類は劣化は少なく、こちらも保管状態の良さが伺えます。
天井の垂れは無く、サンルーフ付きであり、サンルーフの作動状態も問題ございません。作動状態は動画でもご確認頂けます。
直近の車検取得時にエアコンガス補充を行っていますので、クーラーの効きは良好でございます。
現状、インパネ内にオレンジ色のウォッシャー液警告灯が点灯しておりますが、これはタンク内のセンサーの不具合ではないかとのことです。
ウォッシャー液は正常に出てくるとのことで、車検も問題なく取得しており大した問題では無さそうです。
また、右リアドア内側のウィンドウ下部に、わずかな革の剥がれが見受けられます。
トランクスペース内にはシートが収納されており、7人乗りとなっております。
機関系は好調な状態となっております。
3リッター直列6気筒SOHC搭載、最高出力185ps/5700rpm、最大トルク26.5kg・m/4400rpmのスペックとなっております。
現状、ガレージ内の地面にオイルの滲みは見られないそうです。
購入後、専門店にてエンジンヘッドOH実施されたとのことです。
整備明細やエンジンヘッドOH時の写真も保管されていますので、このあたりの記録もしっかりと残っております。
【付属品】
純正サイドパネル6枚(1セット)
【追記】2022年8月
ウォッシャー液警告灯に関する不具合は修理済みです。
現在、チェックランプは消えております。
お車は茨城県にございます。
個人売買の為、消費税はかかりません。
ご購入の方は、自動車税の月割り額とリサイクル料¥15,650-の別途ご負担をお願い致します。
また陸送等をご利用の場合は、購入者様の方でお手続きをお願い致します。