エンスーの杜  トップページに戻る   車両一覧に戻る


Mercedes-Benz W201 190E 1990年式
車検 2023年3月 走行 48,052km 備考 ヤナセ正規輸入車 長期ワンオーナー車 新車時より記録簿あり オリジナルコンディション 型式 E-201024 VIN#WDB201024-2F68XXXX
長さ 445cm 169cm 高さ 137cm 重量 1230kg 排気量 1990cc
取材日2021年12月21日

「バブル期の小ベンツは時代をひと回りし、今や世界で熱く注目される凛々しいネオ・クラシックへと昇華した・・・!機械式アナログ感満載が絶妙に楽しめるクラシック・メルセデス・・・希少色シグナル・レッドの極上1990年式W201 190Eは甘美な日常を演出してくれる名車・・・!」

 

探しても見つからない・・・、出会いを待つしかないネオ・クラシックは残念ながら個性演出が難しくなった今日のモータリゼーションの中、一際甘美な日常を演出してくれる存在である事は間違いありません・・・。

メルセデス・ベンツにおいて数々の名車を生み出し、殿堂入りカー・デザイナーとなったブルーノ・サッコ氏本人によると、長いデザイナー人生の中で最も燃えた作品がW201 190Eであり、自身の最も偉大な業績の一つとしています・・・。

1982年から93年までリリースされたメルセデス・ベンツ190Eは、ブルーノ・サッコ氏のデザイン哲学を最もよく体現したモデルであり、コンパクト・セダンとしてプロポーションを縮小したものの、80年代のソリッドなスタイリングとメルセデス・ベンツが持つ一流のイメージを維持したまま具現化され、直線基調なラインで飽きが来ず、ボディサイズに反比例し大きな存在感を誇るコンパクト・メルセデスとして商業的にも11年間のモデルライフで1,879,629台を生産するなど大成功を収めました。

ネオ・クラシックなメルセデス・ベンツ〜BMWといったドイツ製名車を数台・・・お父様、ご兄弟とご家族全員で大切に共有され、普段の会話は車の話題が大半・・・というエンスージアスト・ファミリーでおられるオーナー様・・・。詳細動画でもご確認いただける様にネオ・クラシック190Eの扱いは本当に丁寧でおられました・・・。

助手席試乗させて頂いた際にも実にジェントルにこのネオ・クラシックな190Eをいたわる様に取り扱いになられ、トランスミッションに負担を掛けない様に、実に「ゆっくりと・・・」オートマチック・セレクターを操作され、じんわりとアクセルペダルを踏み込まれるのが印象的でした・・・。
取材当日、横浜の街中を30分程、私の取材車が追尾する形で移動し、空力を意識しリアが絞り込まれた80年代のデザインが眩しい190Eの走行シーンを後方からじっくり観察させて頂く機会があったのですが、実に可憐に・・・そして優雅にシグナル・レッドの極上個体が街並みに溶け込み、流れる様に走る姿に不思議と感動を覚える程でした・・・。

日本中が好景気に沸いたあの時から既に30超年が経過しました・・・。
車好きには実に残念な事に、街中には肥大し家電化した車が溢れる時代となった今、時代がひと回りし貴重なネオ・クラシックに昇華した190Eを「今こそ」と願えども、優雅で可憐な極上個体はそうそう探しても出ない物です・・・。
「最近のメルセデス」と比べれば、そのサイズ感や重厚感、機械式エンジン含め随所に漂うアナログ感などは明らかに別世界の味わいがあります・・・。
まさに「出会いを待つしかなくなった・・・」極上190Eの存在は、エンスージアストにとって大きな個性表現の方法であり、貴重な個体の存在そのものを価値観と感じる程だったのです・・・。

 

 

「ネオ・クラシックへと昇華する要素は1982年誕生当時から既にあった?!
ブルーノ・サッコ氏が目指したのは30年後以降を描いたタイムレスなデザインだった・・・!」

 

ジウジアーロ、ベルトーネ、ブガッティ、ピニンファリーナなどと並んで、今世紀を代表する5人の自動車デザイナーの1人に選ばれたイタリア生まれのデザイナー、ブルーノ・サッコは、1975年から1999年までメルセデス・ベンツに在籍し、最初はチーフスタイリストとして、その後はチーフデザイナーとして、メルセデス・ベンツのビジュアル・アピアランスを担当します・・・。

ブルーノ・サッコは、それまでのクロームメッキの豪華さを、「モダンデザインと空力効率」に置き換えたデザイナーとして知られ、”A Mercedes Benz needs to look like a Mercedes Benz”(メルセデス・ベンツは、メルセデス・ベンツらしくなければならない)と言う信念から生まれた数々の名作は、決して時代が経過しても色褪せる事はありませんでした・・・。

ブルーノ・サッコ氏の時代を先読みしたデザイン思想は、多くのデザイナーが5年〜10年先のクルマを考えるタイムスパンを30年に広げた物でした・・・。「1台のクルマの開発期間は、一般的に3〜5年です。その後8年間かけて生産されます。最後に生産ラインから出荷される車のライフスパンがおよそ20年・・・。その間実に約30年以上生き続ける事になります・・・。」 (生前のBruno Saccoのコメント、Pistonudosより参照)「次のモデルが前のモデルを古びさせてはいけない・・・」と言う調和の取れた氏のデザイン的アプローチにより、タイムレスに時間軸に逆行して魅力を更に深める、「ネオクラシックとなる要素」をこの190Eにも与えたのです・・・。

 

 

「探しても出てこない・・・出会いを待つしかない極上モノとの出会い・・・バブル時代に一斉を風靡した状態の良いW201 190E探しは困窮を極める道・・・。」

 

バブル経済真っ只中の頃「赤坂のサニー」もしくは「六本木のカローラ」と揶揄された程の190E・・・。国産高級セダンの倍以上のプライスタグが付いていたにも関わらず、当時は街中で多く見かけた物です・・・。ところが今日日本国内において「状態の良い」190Eを見つけることが極めて難しくなったのは、やはり日本経済の歴史の悪戯が大きく影響しているのです・・・。

好景気の最中、海外のビルダーから見て日本市場は大変魅力的なビッグマーケットでした。イタリアの牛印や馬印・・・、英国の天使達・・・、そしてアウトバーンの申し子達は、正規輸入だけでは事足らず、並行輸入含めて驚くほどの数が輸入され街に溢れていた程です・・・。それらが時間の経過とともに徐々にユーズド市場に出るや、「需要と供給のバランス」を著しく欠き、それらの高級車達は、その本来の商品価値に比べて不当とも言える「飽和価格」で再販された過去を持ちます。

世界に例を見ない厳格な車検制度が存在し、潤沢にお金をかけられた「日本にある名車達・・・」。そこに目をつけたのは、当然の事ながらその本来の価値を知る、目の肥えたドイツ本国は勿論、ヨーロッパや新興国のバイヤー達・・・。彼らに見極められた状態の良い個体達は、誠に残念ながらその殆どが再度海を渡り、里帰りを果たしたのです・・・。
事実、今現在海外の市場をリサーチしても“This is a well maintained vehicle that was once used in Japan.” (日本で使われ逆輸入した極上車です)というプレミア説明付きで販売されているそれらの名車を多くみる事が出来るのです。

結果として・・・誠に遺憾ながら、ファーストオーナーからの整備記録付き、潤沢にメンテナンスされた状態の良い個体を探す・・・などは困難を極める道・・・「探しても出てこない・・・出会いを待つしかない」状況を呈しているのです・・・。

重要な見極めのポイントは、「豊かな見識の元で潤沢な投資がなされた車であるか否か」・・・!

そうして時代の洗礼をくぐり抜けた、ほんの一握りの状態の良い純正個体は「ネオ・クラシック」と言う新しい価値観の元、個性が欠如した今日のモータリゼーション環境下、驚くほど魅力的な輝きと濃厚な異彩を放ち、持つ人の人生を大きく彩るのです・・・。

 

 

「オーナー様の拘りで延々探したシグナル・レッドの個体・・・走行僅か48000km、新車時からの全記録簿付き、実質1オーナーの1990年式W201 190E」

 

是非動画をご覧頂き共有させて下さい・・・!

1990年式後期型サッコプレート付きのシグナルレッドが眩しい、実に可憐で清楚な190Eです・・・!

VIN#       WDB2010242F68XXXX
Engine       10296222130244
Transmission    72240002847803
Order Number   0983923575
Order Location JAPAN
Interior CLOTH BLACK (061)
Paint 1 SIGNAL RED (568U)
Approx. Build Date 1989-11(国内1990年モデル)

との詳細が車体ナンバーより確認出来、ヤナセにより正規輸入された日本仕様の右ハンドル車で有る事がわかります。

感性あふれるオーナー様は、「いつかは乗りたいネオ・クラシックなメルセデス・ベンツ」として、ファンシーなレッドの190Eに絞って長年探して来られました・・・。
女性オーナー様がワンオーナー・オリジナル個体・禁煙車・新車時からの記録簿全てあり・・・で乗って来られたこの個体を偶然見つけ迷わず購入されます・・・。
購入後すぐにオイル漏れが発覚、修理工場にて修理なさいますが、預けている期間中にリア・バンパー下部に傷が出来てしまい、やむなく修理塗装されたのが唯一オリジナルではない部分との事です・・・。

もちろん現在の不具合も客観的に紹介すると・・・

伸縮アンテナは稼働するもラジオが鳴らない事
左フロントバンパーに擦り傷がある事
左バンパー上に米粒大の塗装チップがある事
左後部ドアのサッコプレート上部に塗装荒れがある事
そして右エアコン吹き出し部上部のダッシュボードのクラックがあるとの事です・・・。

時代のサバイバーとしてのオリジナル個体を尊重し、味として捉え直さないという選択を取られておられます事お含みおきください。

 

 

「取材後記・・・」

 

後に「オーバーエンジニアリング」と言われる程、当時のメルセデス・ベンツは企業の威信と6億ポンド以上の費用をかけてコンパクトセダンの研究開発行い、この190シリーズを世に産み出しました・・・。

 

筆者もかつて米国時代に88年式後期型190Eを愛用した経験があり、懐かしさが迸る取材でした。
ソフトで実にしなやか・・・しっとりとした腰を持ち、クルクルとよく回る大径リサーキュレーティングボール式ステアリングと併せて、実にメルセデスらしい独特の操舵フィーリングでコンパクトな走りを官能出来るものです・・・。また伸縮式のシングルワイパーなど、通常のワイパー2本分よりも多くのフロントガラスを拭くことが出来、雨の日など動きを見ているだけでもユニークで楽しく、アクセルペダルの独特の踏み心地感など190Eでないと味わえない一面がありました・・・。
「車はエンジンでは無い!シャーシで乗るものだ!」などメルセデス・ベンツのメッセージがドライバーにそのまま伝わってくる様な深い味わいなど、ジャーマンメイドな質実剛健雰囲気満載でありながらも、ジーパン&Tシャツでどこにでも行けるカジュアルさを併せ持つ、とても使い勝手の良いクルマだった事を記憶しています・・・。

今回久しぶりに目の前にある極上コンディションの190Eを前に「こんなに素晴らしい極上190Eをなぜ手放されるのですか・・・?」との私愚問に、笑いながら一言、「ドイツ車が好きすぎて、気がついたらガレージにクルマが増えすぎてしまい、家族会議の結果手放すことにしました・・・。」とはオーナー様のお言葉でした・・・。

わかる気がします・・・

一言「大切にして頂ける方に譲りたい・・・」と仰ったオーナー様のお気持ちをふまえて、状態の良い190Eはここ最近価格が高騰傾向、買うなら今がラストチャンス?!と意義に感じ、貴重なネオ・クラシックをこうして紹介できるのが、個人間売買の最大のメリットだと大いに感じた取材だったのです・・・!

「バブル期の小ベンツは時代をひと回りし、今や世界で熱く注目される凛々しいネオ・クラシックへと昇華した・・・!機械式アナログ感満載が絶妙に楽しめるクラシック・メルセデス・・・希少色シグナル・レッドの極上1990年式W201 190Eは甘美な日常を演出してくれる名車・・・!」

華麗で優雅に街中を走り抜ける一生モノのネオ・クラシックは、これを読まれる新オーナー様のエンスーライフを、きっと個性豊かに変えてくれる事でしょう・・・!

是非・・・至高の見学へ神奈川県までお越しください。

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
このとても素晴らしい「1990年式 メルセデス・ベンツ W201 190E」は現在神奈川県にあります。

個人間売買のため、消費税や諸費用等はかかりません。
本車両は購入に際しては、自動車税の月割り精算並びに、リサイクル預託金のご負担をお願いいたします。

【お問い合わせに際して・・・】
このページの車両は、車の個人売買情報サイト「エンスーの杜」に掲載されたものです。
エンスーの杜は自動車販売店では無く、広告代理店であり掲載車両は個人所有の物で、オーナー様のご依頼により取材を行ったものをFOR SALEとして掲載しています。

本記事内容は、2021年12月21日午後13時より、晴天の元、約4時間の取材時間の中で、オーナー様へのインタビューと、助手席試乗体験したものを元に執筆作成したものです。かぎられた時間での確認につき現車の状態を100%正確に記載しているとは限らない場合があります、また執筆内容に関しても全て裏づけを取ったものではありません。 状態等のコメントも、あくまで取材時の天候・状況及び筆者の主観によるものという事ご承知おき下さい。

掲載車両に関してのご質問や現車確認のお申込はこのページの一番下よりご連絡下さい。なお個人間での取引となりますので、冷やかし防止のため、現車確認はあくまで「購入を前提」として検討されているお客様のみとさせて頂きます。

何卒宜しくご検討下さい。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
195万円
画像クリックで拡大出来ます
1990年式 Mercedes-Benz W201 190E 
車検は令和5年3月まで、取材時走行48052km実走行(乗っておられるので伸びます) 
ヤナセ正規輸入車 長期ワンオーナー車 新車時より記録簿あり オリジナルコンディション 
型式 E-201024 VIN#WDB201024-2F68XXXX 
シグナル・レッドの純正色が実に眩しい極上車です 
90年後期型サッコプレート付き車両 
塗装艶・樹脂パーツ・ウエザーストリップ・どれを見ても良いコンディション 
直線基調でリアが絞り込まれる独特のフォルム 
メルセデスベンツのハイエンドイメージはそのまま引き継がれたコンパクト・セダン 
ライトレンズ・アクリル樹脂パーツなど色艶素晴らしく残っています 
クラシカルなグリルはもはや古典メルセデスの域 
樹脂バンパーの色艶も素晴らしく現存し、オーナー様の好みでグリルバッジが付いています 
貴重なコーナーポールが残ります 
バンパー下の状態、飛び石痕も極少 
ホイールセンターの赤いスリーポインテッドスターはオーナー様の好み、オリジナルあります 
ボディのチリもバッチリ出ています 
リアバンパー下部が唯一塗られた所、違和感はありません 
190Eエンブレム健在です 
ヤナセ正規輸入車 
左後部座席ドアのサッコプレート樹脂部上に塗装の荒れが見られます 
大型伸縮性1本ワイパー健在! 
ホイール傷なく綺麗な状態です、タイヤはブリヂストンレグノ9部山 
これがバンパー右側擦り傷です 
樹脂製バンパーの状態良し 
グリルとライト、そして樹脂バンパーの境目に米粒大塗装チップあり 
ルーフの塗装艶申し分ありません 
この時代のメルセデスの特徴を踏まえたインパネ周り 
ダッシュボード〜グローブボックスまでとても良い状態です 
ファブリックシートも状態良し、スレや傷はありません 
傷みがちなフットスペース〜ペダル類も良い状態です 
いつでもなじめる・・・瞬時になじめるメルセデスのメーター類健在 
オリジナルのテクニクスのカセットプレーヤー付きラジオは現在不具合で鳴りません 
ドアインナーパネルも使用感がありません 
機械的ATセレクター、ゆっくりと操作するのがネオクラシック流 
ダッシュボードのクラックはこの様な感じです 
この清潔感は素晴らしい、使い方が荒いとこの様には残りません、状態良しと大いに感じる部分です 
伸びるなど傷みやすい、座席後ろメッシュポケットも使用感なく残ります 
後部座席の清潔感は素晴らしいものがあります 
固めの座り心地は健在です 
ドアヒンジ部分もこの状態です 
サイドシルカバーも傷なく綺麗に残ります 
ドア下もこの状態、ゴムパーツ状態良し 
エンジンルームもよく手が入っています 
樹脂パーツも状態良し 
快調に回る4気筒エンジン健在です 
インシュレーターのみ経年の傷みが見られました 
トランクルームも清潔そのもの、ウエザーストリップも弾力がしっかりあります 
CDチェンジャーが付属しますが、使っていないとの事でした 
スペアタイヤ・オリジナル工具付き 
感性豊かに乗って頂けるコンパクトセダンです 


この車両のお問い合わせは

エンスーの杜 ながの
TEL/070-6566-0829(ホリカワ)

またはEメール↓にて
エンスーの杜車両問い合わせ
ptenthu@gmail.com

※メールサーバーのセキュリティにより、メールが届かないケースが報告されています。
担当者より24時間以内に返信が無い場合は、お電話でお問い合わせください。

※メーラーが開かない場合は、メアドをコピーしてください。


  エンスーの杜  トップページに戻る   車両一覧に戻る   上に戻る