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Mercedes-Benz W140 S500 1994年式
車検 一時抹消中 走行 38,256km 備考 正規輸入車・右ハンドル・中期型W140・050 WDB140050-2A199930 M119型V8 (S600・V12はエンブレム・チューン) ミッドナイト・ブルー
長さ 512cm 188cm 高さ 149cm 重量 2100kg 排気量 4973cc
取材日2021年9月9日

「素晴らしきかな究極のネオ・クラシック・・・94年式W140 S500に圧倒的な存在感を感じる・・・!」

歴代Sクラスのなかでも、異色の存在・・・最も個性の強いモデルとして知られるのがW140シリーズ・・・。本日ここにご紹介する、W140メルセデス・ベンツS500は、メルセデスのフラッグシップ、プレミアムサルーンの最高位、第3世代のSクラスとして1991年に誕生します・・・。

バブル景気で高付加価値な高級車神話が根強く社会に刻まれた日本市場で、最先端技術をふんだんに取り入れたビッグサイズのメルセデスは大変な人気を誇り、後継車であるW220からは品質とコストの狭間の苦悩が語られる中、メルセデス・ベンツのかの有名な格言Das Beste oder nichts, (最善か無か)というスローガンに象徴される「一切の妥協なき車作り」の理念に基づき生産された最後の車とされ、生産から30越年経過し「ネオ・クラシック」と呼ばれるようになった現在、世界中に熱烈なファンを持つ名車です・・・。

当時のメルセデスのプレゼンテーションは、今日振り返ると先見性に富む大変ユニークなもので、世界的な平均身長の伸びに伴い、ミレニアム期に使用される新型Sクラスは室内寸法及び車体寸法を大幅に拡大するとしたもので、先代に比べて全長が15cm、全高が5cm、全幅が7cm・・・そして重量は2tを超え、このカテゴリー最大のサルーンとしてW140シリーズは登場します・・・。
まさにメルセデス・ベンツの思惑通り・・・昨今の大型化したセダンの中で、今日改めて見ると決して大きすぎないW140のサイズも、1991年発売時は、誰もが驚いた圧倒的サイズ感だったのです・・・!

新型Sクラス・・・W140プロジェクトは1982年から始まり1980年代後半には発表予定でしたが、
1991年発売と、このプロジェクトを大幅に遅らせたのは、同国の競合1986年に発売開始されたBMW・E23型7シリーズ に搭載されたV12エンジンの存在でした・・・。 「BMWが12気筒エンジン搭載で、メルセデスが8気筒エンジンにとどまることはできない・・・!」首脳陣の決断で急遽V12搭載が決定・・・600SEL(93年からS600)としてラインナップに加わることになります・・・。

この大きなW140を目の当たりにした人々は。メルセデスで始めてフラッシュ・サーフェイス化されたボディラインに驚きます・・・!段差の無いスッキリとした、いかにも空気抵抗の少ないボディライン・・・。W140の基本デザインは、初代W116の美学を解釈したものでありながら、ウィンドウのフラッシュフィットや段差のないボディなど、それまでの自動車では見られなかった質の高いディテールを備えた芸術的工芸品だったのです・・・!

W140の2tを超える重量は、至高の快適性と安全性を追求した結果の大幅なボディ剛性の向上によるもので、それまで存在しなかった程走行中の静粛性が高められた車内に誰もが驚愕します・・・。この快適性に大きく貢献したのが、二重構造の複層ドアガラスです・・・。3mm厚ガラスを2枚合わせ、更にその間に空気を挟むことで、外音を遮断する構造になっており、非常に重いものの通常ガラスの1/3の熱伝導率を誇ります・・・。

Sクラスに人々が潜在的に求めた圧倒的な静寂性・・・そしてボディサイズ拡充が生み出した圧倒的居住性の高さ・・・さらに車高調整システム&ダンパーを採用したサスペンションなどにより、W140シリーズは、極上の乗り心地と贅沢な空間を堪能できる大型サルーンとして、発売後1年目からヨーロッパの同クラスの販売台数1位という空前の成功を収めます・・・。

残念ながら、1990年10月のベルリンの壁崩壊後、東西ドイツ統一後の経済の混乱期が影響し1998年までの僅か7年と短命だったW140シリーズ・・・。故に今日改めて稀少性を感じるこのW140にこそ、Das Beste oder nichts, (最善か無か)というスローガンに象徴される「一切の妥協なき車作り」の理念を感じ、生産から30越年経過しネオ・クラシックと呼ばれるようになった現在こそ、メルセデス・ベンツらしい圧倒的存在感を大いに感じるモデルなのです・・・。

「具合が悪いと直ぐ直す・・・!現オーナー様の元愛情いっぱいに保管された・・・
1994年式W140 S500・・・」

国内初年度登録平成6年(1994年)正規輸入された右ハンドルの中期型、形式はW140・050、車体番号WDB140050-2A199930、エンジン形式M119型V8、オリジナルのミッドナイト・ブルーの塗装が素晴らしく良い状態で残る実走行38256km、完全倉庫保管の個体です・・・。

オーナー様はクラシック・カーのコレクター様です・・・。

県内数カ所にある完全密封ガレージで、数々のネオ・クラシック・カーを、それぞれのクルマが現役当時から長年大切に保管・管理されておられます・・・。余りにも多い台数(!)の為、このメルセデス・ベンツW140・S500を含め数台は一時抹消登録となっていますが、その全てを管理台帳で的確に管理し、定期的にエンジンを掛け、写真・動画でご覧頂ける様に大変良い状態でコレクションされておられます・・・。

「具合が悪いと感じると直ぐにプロに任せて修理する・・・!」と、愛情いっぱいにコレクションを見つめてお話し頂き、必要であれば過去の修理履歴も主治医様に打診してお取り寄せ頂けるとの事でした・・・。

是非、写真50枚と詳細動画でこのW140・S500の現在の状態ご覧ください・・・!
https://youtu.be/guzMZG9lFeg

とても気さくなオーナー様・・・完全密閉ガレージで保管されるこのW140・S500に関して「S600とV12のエンブレムがあるけどこれは当時流行したエンブレム・チューンだよ・・・!、現在不具合は全くありません・・・」と笑顔で語って頂きました。機関の状態や塗装の色艶などその保存状態を見ても、並大抵の努力ではいらっしゃらない・・・と感じるもので、稀少なネオ・クラシック・・・W140・S500を存分に堪能できる最高のチャンス・・・と感じざるをえない今回の貴重な取材だったのです・・・。

「筆者堀川の取材後記・・・」

生産からはや30年経過・・・、残念ながら「新車絶対主義・・・、平均所持年数7年・・・、国の政策で古い車が維持しにくい日本国内・・・」では、状態が良くとも現役車両が激減している状況ですが、欧州、とりわけ本当の意味での自動車大国ドイツでは、このW140を含めて生産から30年後も実に60%の車両が現役であり、良い車を家族同様大切に扱い、トラブルが起きたら部品交換して長く大切に使うことからサステイナブルなエコ・ライフを本当の意味で実践しています・・・。

今回取材させて頂いたW140・S500はコンディションもさることながら、驚くほど現代的でした・・・
これを見た30年前当時の人達は間違いなく驚愕したでしょう、それほどモダナイズドされているのです。新機能満載の為にボディを大きくして剛性を高めたW140シリーズ・・・それでも300kg程度の重量増にとどめた軽量化の技術は、今日の大型サルーン・カー製造ノウハウに大いに継承されている事でしょう・・・。

永年大切にする一生物の車との出会い・・・その意味で今回は表題タイトルを・・・
「素晴らしきかな究極のネオ・クラシック・・・94年式W140 S500に圧倒的な存在感を感じる・・・!」
とした次第です・・・

威風堂々としたW140のスタイリングを、現代社会においてモダンでクールに操る・・・
歴史に残るメルセデスの名車を、大切に乗りさらにクラシックへと育てる・・・。

それこそこのクルマの存在価値と思う次第です・・・。

是非、至高の見学に群馬までお越しください。

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このとても素晴らしい「1994年式 Mercedes-Benz W140 S500」は現在、群馬県にあります。

個人間売買のため、消費税や諸費用等はかかりません。
本車両は、一時抹消登録中車両ですので、自動車税の月割り負担はありません、またリサイクル預託金はオーナー様がご負担頂けますので、表示金額のみでご購入が可能です。
陸送等は購入者様の方でご手配をお願いいたしますが、筆者の業務でも、クラシックカー輸送業務を取り行っております。ご希望がありましたら是非ご相談ください。

【お問い合わせに際して・・・】
このページの車両は、車の個人売買情報サイト「エンスーの杜」に掲載されたものです。
エンスーの杜は自動車販売店では無く、広告代理店であり、掲載車両は個人所有の物で、オーナー様のご依頼により取材を行ったものをFOR SALEとして掲載しています。

本記事内容は、2021年9月9日13時より、快晴(日差し強)の元、約4時間の取材時間の中で、オーナー様へのインタビューと、実車試乗体験したものを元に、執筆作成したものです。かぎられた時間での確認につき、現車の状態を100%正確に記載しているとは限らない場合があります、また執筆内容に関しても全て裏づけを取ったものではありません。 状態等のコメントも、あくまで取材時の天候、状況及び、筆者の主観によるものという事ご承知おき下さい。

掲載車両に関してのご質問や現車確認のお申込はこのページの一番下よりご連絡下さい。なお個人間での取引となりますので、冷やかし防止のため、現車確認はあくまで「購入を前提」として検討されているお客様のみとさせて頂きます。

何卒宜しくご検討下さい。

280万円
画像クリックで拡大出来ます
1994年式 Mercedes-Benz W140 S500
余りにも多いコレクションの中、現在一時抹消中です、実走行38256km
正規輸入車・右ハンドル・中期型W140・050 WDB140050-2A199930
エンジンはM119型V8・・・ミッドナイト・ブルーが美しい個体です
素晴らしきかな究極のネオ・クラシック、圧倒的な存在感を感じるW140・S500・・・!
メルセデス初のフラッシュサーフェイス化が図られたデザイン
空気抵抗値は先代モデルのW126では0.36だったが、W140では0.31を実現
サイドのフラッシュサーフェイス化と2重の窓ガラスが採用されたモデル
3mm厚のガラス2枚の間に乾燥した空気を収め脅威の静寂性を実現
マルチリンク式リアサスペンションABS、SRSエアバッグなど最新装備満載だったW140
エンジンからエアコンユニットまで、様々な機能を7基のECUで一括管理するデータパス・システム(CAN)が初めて採用されたのもW140
精悍なミッドナイト・ブルーとW140のスタイリングが実に素晴らしい
ボディ全体に大きな傷・凹みは皆無です
威風堂々としたスタイル・・・18インチホイールがマッチします
オーナー様の拘り・・・クラシカルなラジエーターキャップ型エンブレムに変更、オリジナルもあります
メッキパーツも輝き十分です
すべての機能が組み込まれた大型ヘッドランプと、同じく巨大なサイズのグリルが際立つデザイン
※フロントバンパーのチリが合っていない所がありますが直してお渡し頂けます
バンパー下回りもこの状態、塗り直しはしていません・・・
バンパーも良い状態です・・・30年経過とは思えないコンディション
ホイールにも擦痕はありません
サイドパネルもこの状態・・・大変好印象です
塗装の映り込みご確認ください・・・高品質の塗装面が確認できます
エンジンフード上の雲の映り込み・・・
傷つきがちなサイドミラーもこの様に良好です
リアドア周りの迫力ある意匠・・・
V12は当時流行したエンブレム・チューンです
S600は当時流行したエンブレム・チューンです
リアは、2つのライトクラスターがリバースライトを内蔵し、ラゲッジルームの積載高を大幅に抑える
従来の前後に加えて上下も電動で動かせるようになったステアリング
ステアリングの前の見慣れたメーターパネル・・・初めて乗っても違和感の無いメルセデスの伝統・・・
傷みやすいインナードアパネル・ドアハンドルも状態良好
ランバーサポート付きの12ウェイ・パワーシートもW140から
ウッドパネルに割れは見当たりませんでした
ステアリングも大きなスレ痕はありません、状態良好
ETCがこの位置に付属します
助手席周り、ウッドは良い状態・・・インナードアパネル・ドアハンドルも状態良好
天井内張も清潔感あります、垂れシミは見当たりません
本レザー・リア・シートも使用感少なく良好です
究極のリラックス空間・・・余裕の風格空間・・・
シックなインテリアカラーと上質なレザーの質感・・・品格あります
ドライバーシートのサポート部分に皺が若干見られます
ナビゲーター・シート、使用感少なく綺麗な状態です
このあたりに痛みが少ないのは嬉しいところ・・・
リアシート優先な車ですが、最高のドライバーズカーであるのは嬉しい事です
M119型V8エンジン・・・磨かずあえて普段のままをお見せしたいとはオーナー様の談
インシュレーターもこの通りです
傷みやすいグリル内樹脂パーツもこの通りです
トランクは全く使用感ありません
ウエザーストリップ類も大変良い状態でした・・・


この車両のお問い合わせは

エンスーの杜 ながの
TEL/070-6566-0829(ホリカワ)

またはEメール↓にて
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ptenthu@gmail.com

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