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Mercedes-Benz W463 Gelandewagen 300GEL 1991年式
車検 2022年12月 走行 メーター交換済みのため不明 およそ190,000km 備考 8ナンバー(キャンピングカー登録) ロングボディ サンド・ベージュ全塗装済み・ホイールブラックペイント済み
長さ 448cm 178cm 高さ 194cm 重量 2280kg 排気量 2960cc
取材日2021年9月6日

「周囲を圧倒する存在感・・・と、誕生から40超年変わらぬ魅力・・・高級アイコンと化したメルセデス・ベンツのゲレンデヴァーゲンの本質に愛を感じる・・・。」

 

魅力的なネオ・クラシック・カーを前にして、客観的な観点から原稿を書くのがとても難しい時があります・・・。本質に迫る様努力いたしましたので、是非最後までお読みください。(筆者談)

メルセデス・ベンツ・ゲレンデヴァーゲン、ドイツ語でオフローダーは、その名の通り、地球上のあらゆる場所を征服するために作られた、筋金入りの軍用車というバックボーンを持つ鉄壁のクルマ・・・。事実、1970年台の誕生以来、世界の60以上の国で理想的な軍用車として活躍し続け、GM製ハマーという、世界最強と謳われたオフローダーを有する米軍でさえ、先般終結を迎えた砂漠での紛争解決の為に、ゲレンデヴァーゲンを大量に発注した程です・・・。

今日高級車のアイコンと化した、ゲレンデヴァーゲンが持つストーリーは、かつてフォルクスワーゲン・ビートルが、ドイツの大衆を動かすために構想された車から、平和と世界統一のシンボルになったのと同様、ゲレンデヴァーゲンもそのルーツから進化しただけでなく、実にカジュアルなファッションの象徴として・・・そして時には、ブルジョアジー・モンスタートラックとして・・・万人に愛される自動車のアイコンへとダイナミックな変化を遂げたのです・・・!

 

 

「ブッチギリの直線的な美貌が眩しい、愛らしくも威嚇的な外観・・・、ゲレンデヴァーゲン・デザインの魅力・・・!」

 

ゲレンデヴァーゲンは、1979年の登場以降、幾度とマイナーチェンジは施されますが、エンジンとインテリア以外の基本的部分については、発売当初のまま変わっておらず、あの独特のフォルムを守り続けています・・・。
このブッチギリの直線的な美貌が眩しい・・・!他に類を見ないデザインは、最初のスタイリングモックアップ作成時、カーデザイナーがクレイ粘土で描くような官能的な曲線が無い為、木で作られた所に始まっています・・・。

欧州の芸術文化アール・ヌーヴォー〜アール・デコから派生した現代モダニズムとは異なり、元来日本は、侘び寂び文化を根底に持ち、社寺仏閣・家屋デザインなど、直線を基調とした物が多く、この「角がしっかり立った」ゲレンデヴァーゲンのデザインを日本人が大変好むのも、本質的な愛なのかも知れません・・・。

デザインのみならず、ゲレンデヴァーゲンは、メルセデス・ベンツらしい作り込みの良さが、他ラインナップと比べて群を抜いており、価格には無惨にもそのまま反映されるものの、メルセデスのラインナップの中で、唯一のハンドメイド車である特徴も併せ持ちます。
この角の立ったボクシーなスタイリングを、ボディ・オン・フレーム構造で構成・・・。世界中の悪路を制覇する為の、3つのフルロック式デフを採用しており、このような機能を持つ数少ない車のひとつです・・・。

最初のプロトタイプ車が課された、ドイツの炭鉱地帯、サハラ砂漠、北極圏などでの厳しいテストはすでに有名なゲレンデヴァーゲンの武勇伝ですが、2006年には、ドキュメンタリー映画制作者が、気温マイナス53C°・・・、世界で最も寒い地域である冬のシベリアに、外国人として初めて乗用車で到達し、ノーマルのゲレンデヴァーゲンで約19,000kmを一度も故障することなく走破し、その非常に強力な四輪駆動システムの堅牢さをアピールしたエピソードもある程です。

 

 

「現オーナー様も一目惚れで購入・・・!ファッショナブルなサンドベージュ・カラーに塗られた91年式W463 300GEL・・・」

 

メルセデス・ベンツ、ポルシェ(ナロー)など、クラシックなドイツ車を乗り続けてこられた現在のオーナー様・・・。垂涎コレクション(!)である、数々のビンテージ・ハーレー・ダビッドソンや、数々のアンティーク・コレクションと共に、このファッショナブルなサンドベージュカラーに塗られた91年式W463 300GELが納まるのは・・・、「ここはアンティーク・ショップ・・・?!」と見紛うばかりのとても素敵なガレージでした・・・!

生産効率という言葉で縛られた現代の“モノ”が失ってしまった、「心に響く味わい感・・・」求めて、「感性に響く、ネオ・クラシック・カー・・・」を全国規模で探しておられた今から数年前・・・遠方でしたが偶然見つけた、ホイールはブラックアウト、ボディは真新しくサンドベージュ・カラーに塗られた、この車両・・・「91年式W463 300GEL」に、心がグッと響き、発見と同時に購入されます・・・!

購入なさった時はすでにこのカラーリングでしたので、全塗装に関しての詳細は不明ですが、ゲレンデヴァーゲンのイメージに大変マッチしたカラーリングは、色艶よく残っており、雰囲気の良いファンシーなムードを周囲に放ちます・・・。

また過去の記録簿、修理履歴がしっかり残っているのも、この個体への好感が非常に持てる所です。ただ・・・、メルセデス・ベンツに時折ある、メーター・クラスターの交換が19万キロを超えた所で実施された様子を確認できており、現在調子良く稼働するメーター類も、現時点で走行は14000キロ台を表示したものとなります。

加えて、ステアリングが後期の物に変更されています、こちらもオリジナルに拘りが無ければ、状態良く、好印象として受け入れられる物でした・・・。

現在不具合箇所としては・・・

非常に堅牢に出来ている左リア・バンパーが、後ろから押された形跡なのか、真横から見ると波打っています。また後方上部にひび割れが確認できました。こちらは写真・動画でご確認ください。

運転席ドア、ブラックアウトされたサイド・モールに、コート剥げのような後がありました。こちらも写真でご確認頂けます。

また、直近で発生した事ですが、前後とも右側のパワー・ウインドウの不具合が在ります、オーナー様行きつけ修理工場で確認頂いた所、原因はモーターと特定してあり、今回の出品にあたり、15万円と出た修理見積もり分、掲載価格を初期ご希望額から下げさせて頂いて対応させて頂きます。

オーナー様このクルマを大変気に入っておられ・・・

「カラーと雰囲気が最も気に入っている所です・・・。300GEロングこそザ・ゲレンデ・・・!L6エンジンに強力なトルクを感じ、シルキーなサウンドと共に、重たいだろう車体をぐいぐい引っ張り上げる・・・実にタフなクルマです・・・重厚感溢れる走りと、各部の作り込みの良さにはいつも素晴らしいと感じます・・・」

とコメント頂きました・・・。

几帳面なオーナー様です、過去の車検整備記録を写真最後に載せていますが、この他にも、交換したウインカーレンズ、スピーカーなど含めて全ての納品書、そして修理の記録がありました・・・。
今やネオ・クラシックと言われる個体ですが、取材中の撮影現場への移動など、車両の調子は現在大変良く、次の新オーナー様にも安心して引き継ぐ準備が整っていると感じた次第です・・・。

「本当は未来永劫持っていたいクルマです・・・でも、どうしても手放さなければいけない事情があり、本当に残念ですが、掲載依頼に至りました・・・。素敵なクルマです、是非若い人にファッショナブルに乗って欲しい・・・」 とはオーナー様の談・・・。

「こんなに素敵なゲレンデヴァーゲンなぜ手放すのですか・・・?」との問いに、お答え頂いた内容だったのです・・・。

 

 

 

「取材後記・・・」

 

1991年式W463 300GEL・・・初代のW460からバージョンアップした2代目ゲレンデヴァーゲン・・・
エンジンがフルタイム4WDになり、外装はオーバーフェンダーとサイドステップが装着され、よりワイルドに・・・そう・・・、あの変わり出した頃のクルマもいよいよ熟成し、今や「ネオ・クラシック・・・」

今が“乗り頃”と感じる、実に素敵な取材でした・・・。

私のこの原稿をここまで我慢強く読み・・・(笑)、まだ見ぬ新オーナー候補者として、きっとこのクルマに憧れる人は、ご自身の生まれた年に製造された年代の方からきっとおられる事でしょう・・・。

ネオ・クラシックカー・・・、1990年台を境目にした、およそ25年以上前の車のことです・・・。
子供の頃にこのクルマを眺めていた人は、人生の傍にファッショナブルなネオ・クラシックカーがある日々のライフスタイルがどれだけ楽しいか、是非想像してみてください・・・。

なお、本車両は8ナンバーキャンピングカー登録車両です、実際に後部座席からラゲッジルームをフル・フラットにして、足を伸ばしての車中泊も可能な、懐の深さを持つゲレンデヴァーゲン・・・。楽しさ倍増・・・!夢はどんどん膨らみます・・・。

スイッチ・オンで動き出す、家電化したクルマとは一線を画す、良きも悪きもとことん向き合える・・そこが圧倒的な存在感・・・、この「味わい」が分かると、もう後戻り出来ない・・・!深い・深いネオ・クラシックの魅力にどっぷりハマって行ける、素敵な“人生特典”がモレなく付いてくるのです・・・!

「周囲を圧倒する存在感・・・と、誕生から40超年変わらぬ魅力・・・高級アイコンと化したメルセデス・ベンツのゲレンデヴァーゲンの本質に愛を感じる・・・。」

是非、至高の見学にお越しください・・・。

 

 

 

 

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このとても素晴らしい「1991年式 Mercedes-Benz W463 300GEL」は現在、群馬県にあります。

個人間売買のため、消費税や諸費用等はかかりません。
本車両は、車検付き車両ですので、自動車税月割り精算(年額¥46,900)、並びにリサイクル預託金(¥19,940)のご負担をご購入者様にてお願いいたします。 
陸送等は購入者様の方でご手配をお願いいたしますが、筆者の業務でも、クラシックカー輸送業務を取り行っております。ご希望がありましたら是非ご相談ください。

【お問い合わせに際して・・・】
このページの車両は、車の個人売買情報サイト「エンスーの杜」に掲載されたものです。
エンスーの杜は自動車販売店では無く、広告代理店であり、掲載車両は個人所有の物で、オーナー様のご依頼により取材を行ったものをFOR SALEとして掲載しています。

本記事内容は、2021年9月6日13時より、晴天の元、約3時間の取材時間の中で、オーナー様へのインタビューと、実車試乗体験したものを元に、執筆作成したものです。かぎられた時間での確認につき、現車の状態を100%正確に記載しているとは限らない場合があります、また執筆内容に関しても全て裏づけを取ったものではありません。 状態等のコメントも、あくまで取材時の天候、状況及び、筆者の主観によるものという事ご承知おき下さい。

掲載車両に関してのご質問や現車確認のお申込はこのページの一番下よりご連絡下さい。なお個人間での取引となりますので、冷やかし防止のため、現車確認はあくまで「購入を前提」として検討されているお客様のみとさせて頂きます。

何卒宜しくご検討下さい。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
367万円
画像クリックで拡大出来ます
1991年式 Mercedes-Benz W463 Gelandewagen 300GEL 
車検令和4年12月までたっぷり残ります・・・。走行はメータークラスター交換済みにより走行不明 およそ190,000km 
「ザ・ゲレンデ・・・!」ロングボディ、サンド・ベージュ全塗装済み・ホイールブラックペイント済み 
周囲を圧倒する存在感と、誕生から40超年変わらぬ魅力 
エア・インテイク用シュノーケルがワイルドな印象 
機関良好なネオ・クラシックです 
サンド・ベージュに全塗装されている個体、塗装は艶あり綺麗です 
ホイールは、純正ホイールをブラック・アウト、精悍なイメージです 
ロウ・アングルからのサイドビュー、リアバンパーの一部を除きボディに目立つ傷・凹みはありません 
リア・クオーターエンドビュー、サンドベージュカラーが目を引く個体 
木でモックアップが作られたエピソードを持つ、直線的デザイン 
垂直に切り立ったドア・ウインドウ・リアゲート 
ブッチギリの直線的な美貌が眩しいデザインです 
外観は全体的にとても好印象 
フロントバンパー周り、綺麗な状態です 
青い空とサンドベージュのマッチングが実に素晴らしい 
フロントマスク・・・愛らしくも威嚇的な外観 
エンジンフード上に塗装焼けなし良好でした 
運転席ドア、モールのコート剥げはこの様子 
見切りの実に良いドライバーズ・ビューからは、リアビュー・ミラーの視認性も極上 
曇りがあった為、新しく交換されたウインカー・レンズ 
オーバーフェンダー付きはこのW463から 
ルーフはブラックに塗装済み、状態綺麗です 
樹脂製ミラー、傷なし綺麗な状態 
左ホイール、光沢のあるブラック塗装、傷少なく良い状態 
右ホイール、光沢のあるブラック塗装、傷少なく良い状態 
これが後ろから押され、波打ったコーナーバンパー 
この位置からは縦に走るクラックが確認できる 
トレーラーヒッチ装備しています 
シュノーケル外観・・・綺麗な状態 
エア・インテイク部クローズ・アップ 
メルセデス・ベンツエンブレムには色焼けが・・・交換可能パーツ 
リアデフと足回りのイメージ 
まさにヘビー・トラックの様なリア足回りイメージ 
ゴリラ・テレビチューナー付きナビゲーション(リアビューモニター付き)、ユピテル製レーダーは付属します 
フロント・シート2座・・・レザーのシートカバーがピッタリと施工されている、この下はレザーとの事 
サン・ルーフ、しっかり機能します、目立つ天井垂れはありません 
リア・シート3座・・・フロント同様ぴったりのシート・カバーが施工されている 
シート裏メッシュ・ポケット状態よし 
後期物に交換されたステアリング・・・スレなし綺麗な状態です 
センター・コンソール、パネルはカーボン調カッティングシートでカバーされる 
交換されたメータークラスターは、現在走行14000km台を示す 
カーボン調シートの貼り合わせが一部歪んでいます、修正可能でしょう・・・ 
車検証上は5人乗り、リアシートを倒すと巨大なラゲッジルームが出現、フラットにするとベッドにもなるそう 
3L SOHC直列6気筒エンジンからは、必要にして絶大なトルクが生まれる 
堅牢でタフなL6エンジン・トランスミッション、現在好調です 
ダンパーがしっかり効くエンジンフード、インシュレーターは良い状態 
草原でのフル・オープン・イメージが実に似合います 
これはごく一部、整備記録・取り扱い説明書、ジャックナイフ・タイプのメインキーが付属します 
普段はこの様な、アンティーク・ショップと見紛うガレージで保管・・・実に素敵でした 


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