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メルセデスベンツ 450SLC(Type C107) 1976年式
車検 2022年9月 走行 153,000km 備考 修復歴無し ディーラー車 オリーブグリーン 左H 3AT 型式C−107024 原動機の型式117
長さ 474cm 179cm 高さ 133cm 重量 1680kg 排気量 4520cc
取材日2020年5月

今回ご紹介するのはメルセデスベンツ 450SLC(Type C107)です。
オーナーさんはこのお車についてまるでカタログのようなアルバムを作成されておりましたのでその文章をお借りして以下に記します。

メルセデス・ベンツ 450SLCは優雅で端正なスタイリングで今も人気
もう一度乗りたいドイツの“絶版名車”

 初代Sクラス(W116)にはクーペモデルが存在しなかったため、3代目SLクラス(R107)のホイールベースを36センチ延長して5人乗りのクーペに仕上げた野がSLCである。
450SLCに搭載されるエンジンは4.5LのV8SOHCで、最高出力は225ps。マニアを中心に根強い人気を誇る名車である。

 クラシックカーのイベントに行くと希少なヴィンテージカーたちに目を奪われてしまうが、実際に購入して維持していくのは難しい。ファーストカーとして使うのは現実的でないから保管場所が必要になるし、維持費だってそれなりにかかる。完全に趣味として割り切れるだけの環境が必要になるのだ。

 だがヴィンテージ系よりも“ちょっとだけ新しい”ネオクラ系ドイツ車に目を向けてみると、その印象は大きく変わる。維持しやすいということだけでなく、普段の足としても使える性能を持っているのだ。デザインにおいてもクラシカルで、何より分かる人には分かるという趣味の醍醐味を感じられるのが、ネオクラシックなドイツ車なのである。

 価格の面から見てみると、最近の人気沸騰により、ヴィンテージ系のドイツ車は安くても数百万円以上、プレミア価格で1500万円以上といったクルマも多い。
一方、ネオクラシックは300〜500万円と手頃な価格で取引されており、車種によっては200万円以下で探すことも可能。

 普段のメンテナンスにおいても、機関部のパーツは問題なく揃うし、エンジン制御もシンプルな世代。パーツ代も高くなく、角目世代のEクラスと変わらない。

 定期的な点検と整備は欠かせないが、ヴィンテージ系クラシックに比べれば気を遣う部分は少ないのである。

 つまり、現実的にドイツのクラシックカーを購入すると考えた場合に、車両代と保管も含めた維持のしやすさというバランスに優れているのがネオクラシックだといえるのである。

 ここで紹介するのはメルセデス・ベンツSLCクラス。3代目SLクラス(R107)のホイールベースを延長してクーペに仕上げたモデルである。

 SLはオープントップで2人乗りという趣味の車だが、SLCは5人乗りなので実用性が高い。さらにオープントップのSLは幌の扱いや保管に気を使う必要があるが、クーペボディーのSLCなら普通のドイツ車感覚で維持できるのである。

 また、SLに比べてSLCは価格も現実的だ。もちろんSLも魅力的な存在であることは確かだが、希少性が高くて、普段使いができにくいということで、SLCというわけだ。

 SLCは1971年〜81年の10年間で約6万台が生産され、81年の2代目Sクラスクーペ(C126)のデビューにより、フルサイズクーペの座を譲ることになる。
構造的にはSLのホイールベースを延長してクーペにするという強引な印象もあるが、優雅なエクステリアデザインがマニアなファンに支持され、中古車となった現在でも根強い人気を誇っている。

 エンジンは全てV8SOHCで、グレードによって排気量やチューニングが異なる。ポイントになるのは80年のマイナーチェンジで、これ以降が後期型となる。エンジンがアルミブロック製となり、エンジン制御もKジェトロニックとなっている。

 今回の車両は76年式の450SLC。ボディーカラーはモスグリーンでクラシカルなデザインとのマッチングもいい。5人が乗れるシートに座ってみると頭上スペースがしっかりと確保されており、SLのような窮屈な印象はない。トランクも十分な容量を確保しており、セダンレベルの実用性を備えているといえるだろう。

 コンディションの良いクルマは、やはりそれなりの価格で取引されており、400万円以上というのが相場。もちろんもっと安いクルマも探せるが、今後の維持費も含めてトータルで考えると最初のコンディションというのは非常に重要だ。

 屋内で大切に保管されてきたこの車輛は塗装の状態もよく、腐食しやすいメッキモールもピカピカ。リアのクォーターガラスの内側にあるフィンはデザインのポイントになっているのだが、経年劣化により変形したり変色しているケースが多い。だが、今回の車両はそんなことはなく、キレイな状態を保っている。
SLCの程度を見分けるポイントでもある。

 インテリアもキレイで、メルセデスらしい質感の高さが際立っている。走行15.4万kmというスペックであるが、今回エンジンを完全オーバーホールし絶好調であり、そのハンドルを握ればすぐにわかる納得のコンディションだ。

 上品なオリジナル本革シートとの相性もいい。ATは機械式の3速タイプ。走行時の異常な変速ショックもなく、スムーズにシフトチェンジしていく。スプリングが利いた本革シートに座り、優雅にゆったりと高速クルージングを楽しむのが、SLCの良さをもっとも感じられるシーンかもしれない。

 流通量は少なくてもこういったクルマがまだあるということが、根強い人気に繋がっているのだろう。

 パーツの入手で困ることはないので、今後の維持においても安心できる。ただし、この世代のメルセデスは購入時にある程度のメンテナンスをしておくか、メンテナンス済みを入手することをお勧めする。個人売買などで購入する場合は最初にどれだけ手を入れておくかがポイントになる。特に整備履歴が分からないクルマの場合には、信頼できる修理工場でクルマ全体を点検してもらい、現状を把握しておくことが大切だ。

 燃料系や点火系といった補器類は重点的にチェックする必要があるし、本来の乗り味を取り戻すためにも足回りのリフレッシュに力を入れたいところ。フロント周りは手が入っていることが多いので、今後の課題となるのはリア周りだろう。サスペンション形式は比較的頑丈なセミトレーリングアームだが、これまで一度も整備していなければ確実に劣化している。こうした部分をメンテすることで、SLCの走りは見違えるようになる。所有する満足感も倍増するはずだ。この個体は足回りに関しても全てに手を入れてあり安心できるものになっている。

 中古車としての流通量は少なくなっていて450SLCは希少な存在。今も根強いファンが多いSLCだが、年々中古車の数は減ってきている。

 ベースであるSLが激減してしまった今、コンディションが良いSLCを見つけたら、早めに決断するのがベストだといえる。希少車は早い者勝ちである。

 全高が低く抑えられたエクステリアデザイン。ベースであるSLよりもホイールベースは延長されている。撮影車両のボディーカラーは落ち着いたモスグリーン。同色にペイントされたフルカバーホイールキャップともよくマッチし、よりオシャレな大人の印象を与えている。

 グリルに装着されたスリーポインテッドスターが強烈な個性を主張。メッキモールを多用することでエクステリアデザインにインパクトを与えている。

 ちょっとした旅行にも対応できる広さ十分な容量を持つトランクルーム。

 丸型となるエアコンの吹き出し口など全体的にポップな印象を感じさせるインテリア。

 劣化しやすいダッシュボーには傷や割れなどは見られない。

 白のレザーシートは外観のモスグリーンとの相性も良くクラシカルな雰囲気。
エアコンの効きも問題なく快適走行を約束してくれる。

 AT周りは非常にシンプルで、パワーウインドースイッチとハザードスイッチが並ぶのみ。このシンプルさが逆に新鮮に見えてしまう。

 搭載されるエンジンはSOHCのV8ユニット。鉄製のブロックが採用されており、制御はDジェトロニックとなっている。450SLCはこのエンジンに機械式の3速ATが組み合わせられている。オルタネーターの左側に見えるのがエンジンダンパー。これによりエンジン振動を制御している。

【その他】
オーナーズマニュアル、整備手帳、予備のキー、あります。
非売品のメルセデス純正キーホルダーお付けします。
透明のクリアケースは希少な当時物のメルセデス純正ケースです。
エンジンオーバーホールなどの写真を盛り込んだオリジナルのアルバムもお付けします。
写真にはございませんが、純正のアルミホイールもお付けします。ガレージ保管です。

このページの車両は車の個人売買の情報サイト「エンスーの杜」に掲載されたものです。
エンスーの杜は広告代理店であり、掲載車両は個人所有の物で、オーナーさんの依頼により取材を行ったものをFOR SALEとして掲載しています。
記事内容は担当者が1時間程度の取材時間の中で、オーナーさんのコメントと、見聞したものを元に作成したものですので、見落とし等で現車の状態を100%正確に記載しているとは限らない場合があります。
また全て裏づけを取って記述している訳ではないため、誤記等の可能性もあり、状態を保証するものではありません。
状態等のコメントもあくまで取材時の状況及び、取材担当者の主観によるものですので、月日が経過して写真や記事と異なる場合がある事をご承知おき頂き、現車確認の際に必ず状態をご確認下さい。
お車は愛媛県にあります。
個人売買のため、消費税は掛かりませんが、月割りの自動車税とリサイクル券のご負担をお願いいたします。
支払いは現金一括で現状渡しのノークレームとなります。
また、 陸送等の手配は購入された方に行って頂きます。

363万円
画像クリックで拡大出来ます
R107系の顔。
 
ホイールはオーナーの好みによりフルホイールカバーに換装。
ノーマルのホイールは保管しています。(画像無し。)
水平基調で伸びやかなウエストライン。
 
ゴム類、メッキ類、プラスチック類も綺麗。
 
ドアトリム綺麗。
ドア下綺麗。
下回り綺麗。
運転席も傷みは見受けられません。
ルーフライニング垂れなし。
 
15万キロ走行もエンジン、足回りリフレッシュ済み。
ダッシュボード綺麗。
ウッドパネル、スイッチ類綺麗。
ETC。
助手席側も綺麗。
 
 
リアシートも綺麗。
リアシート後方も綺麗。
インシュレーター綺麗。
V8 SOHC 4520cc 225ps/5000rpm 38.5kg-m/3000rpm
エンジン最近オーバーホール済み。
 
 
 
トランクルーム綺麗。
 
 
足回りも最近リフレッシュ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
FアンダースポイラーのみAMG。
リアクォーターガラスのルーバー綺麗。
室内から見た感じ。
フューエルリッド内側も綺麗。
 
右上の透明のクリアケースは希少なメルセデス純正車検証入れです。
エンジンオーバーホールの記録等も入ったアルバムを制作。お付けします。
F・R 205/70R14 2019年48週製造


この車両のお問い合わせは

エンスーの杜 四国
TEL/090-8692-4144(コウサキ)

またはEメール↓にて
エンスーの杜車両問い合わせ
enthu-shikoku@kxd.biglobe.ne.jp

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