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メルセデスベンツ230-6 (W114) 1975年式
車検 2022年7月 走行 100,500km 備考 ディーラー車 4AT スリーオーナー
長さ 468cm 177cm 高さ 144cm 重量 1440kg 排気量 2292cc
取材日2020年7月24日

コンディションの良いW114の後期型です。

W114/W115といえば、現在のEクラスの源流となるモデルで、1968~1976年の8年間販売され、その間およそ192万台もの販売台数を記録し、メルセデスの歴史が始まって以来の高い人気を誇ったのち、後継のW123にバトンタッチされました。

当時のメルセデスにあったモデルラインナップ2つのうち小さいラインを受け持ち、大型のSクラスに対して”コンパクト”と称されたモデルです。

すっかり肥大化した昨今のモデルを見慣れた眼からすると確かにコンパクトだなという感じも無くはありませんが、’60~’70年代の日本基準で考えると当時の代表的高級車クラウンと同等の全長、80mmワイドな全幅ですから、コンパクトというには似つかわしくないほど堂々たるインパクトを日本の路上に与えたことでしょう。

●● プロフィール ●●

こちらのお車はウエスタン自動車(ヤナセ)の銘板が付けられたディーラー車で、初度登録は昭和50年(1975年)です。

現在のオーナーさんが2012年に都内の専門店にてツーオーナー車として購入されたときの走行距離はおよそ74,000kmでしたので、8年で26,000kmほど走行したことになりますね。

他にも多くの所有車があるため頻繁に動かすことはありませんが、調子維持のため最低でも1~2週間に1回は1時間程度走らせるようにしているとのことです。

●● 外装 ●●

基本的に良好です。

いちど共色でオールペンされているようです。

最も大きい瑕疵としては、左リアフェンダーに板金跡があり、そこがやや膨らんでクラックになっている点が挙げられます。

その他、小キズの類は散見されますが、目立つような大きいキズやヘコミはありません。

主なものとしては、

・フロントの飛び石が数カ所

・左Fドアのエッジ塗装欠け

が挙げられます。

メッキ類は年式相応のくすみが見られる箇所もありますが、概ね良好です。

灯火類、ゴム類も全般的に良好です。

リアコンビランプは前期型のものに変更されています。

機能的にはアンテナが不動ですが、パーツはお付けします(社外品)。

●● 内装 ●●

全般的に良好です。

前オーナーの時点で内張り、天張り、シート表皮、フロアマットをやり直しているとのことです。

また、購入後にフロントバイザー(純正新品交換)、ステアリング(直径38cm純正新品交換・ホーンリング含む)もやり直しています。

最も大きい瑕疵としては、ダッシュボードの助手席前あたりにある2cmほどのクラックが挙げられます。

その他、センターコンソールのトレイ部に接着剤の跡と、ルームミラー面の周辺部にもやや腐食が見られます。

モディファイ箇所としては、

・ETC

・オーディオ(デッキ、スピーカー、ツイーター、ウーハー)

・VIPER(セキュリティ、キーレス)

が挙げられます。

クーラー(純正レシプロから現代のロータリー式に変更、レトロフィット済み)やヒーターは好調です。

●● 機関・足回り ●●

基本的にフルノーマルです。

メンテナンスは旧車に通じたショップに出しており、今回の車検の際にはツインキャブを準オーバーホールと言えるメンテ(各部のクリーニング、同調の取り直し他)と、バッテリーを交換されたとのことです。

不具合箇所はありませんが、燃料ホースに関しては劣化が進んでいます。

ただこちらに関しては注文しているもののパーツが出てこないとのことで、探している状況とのことです。

●● インプレッション ●●

淡いソリッドのグリーンが印象深い佇まいです。

とても珍しいカラーですが、やはりオーナーさんもこのカラーに惹かれて購入したとのことでした。

そのグリーンに合わせられる、やはり淡いブラウンのインテリアがまたお洒落な組み合わせですね。

いちど全面的にやり直されているだけあって状態も好印象です。

ドアを閉めた際の感触も、往年の記憶そのままのしっかり感を味わえます。

助手席にて試乗させていただきましたが、じゅうぶん静かでありながら、静粛そのものというよりはエンジンの質感もしっかり感じられ、M180ユニットの滑らかな直6のエキゾーストノートやフィーリングを堪能することができます。

乗り心地もフラットかつ適度にダンピングが効いた印象で、あの張りのあるシート独特の掛け心地も相まって、街中を粛々と優雅に走らせること自体が楽しいですね。

適度なサイズ感と直線的なボディ形状、優秀な小回り性能で狭い道でも軽々と取り回せますし、キャビンやトランクの容量も余裕があるので、日常的に使えるクラシックカーとしても最高の1台と言えるのではないでしょうか。

●● その他 ●●

以下のものをお付けできます。

・交換したフロントバイザー(純正)

・交換したステアリング(直径41cm・クラック多数あり・純正)

・交換したダクトホース(傷みあり)

・ホイールキャップ4枚(ブルー・純正)

・MP3プレーヤー(デッキ)

・アンテナ(社外品)

・VIPER用ドアロックモーター

年式が経っていることとボディカラーが繊細なため現車確認をお勧めしますが、オーナーさんご多忙につき購入を前提とした場合のみとさせていただきます。

●● まとめ ●●

根強いファンの多いこのW114を探している方でも、このカラーはなかなかお目にかかることはないのではないでしょうか。

それがウエスタン物で程度良好であるとなると尚更です。

その意味において、価値のとても高い1台と言えますね。

オーナーさんは現在もとても気に入っていらっしゃいますが、他にもエンスー車両を複数所有されているため、車両整理のため売却を希望されています。

お車は、東京都練馬区にあります。

個人の為、消費税はかかりませんが、月割りの自動車税のご負担をお願いいたします。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
220万円
画像クリックで拡大出来ます
ウエスタン自動車モノ、後期型のW114です。 
実直なセダンそのもののルックスに、淡いグリーンが華を添えます。 
均整の取れたセダンの王道を行くフォルム。 
水平基調でやや尻下がりなプロポーションが落ち着いた雰囲気です。 
上品な前期型のリアコンビランプに変更されています。 
オーソドックスなスタイリングながらディテールは拘りに溢れています。 
 
サイズ感も日本の道にちょうどいいですね。 
フロントからサイドにかけて目立つキズはありません。 
 
灯火類もすべて良好ですね。 
 
ホイールキャップは概ねこのようなコンディションです。 
 
アンテナは不動ですが、パーツ(社外品)はお付けします。 
現代のものと比較してはるかにコストの掛かっているドアミラー。 
メッキ類は概ね良好です。 
 
ゴム関係も良好に保たれています。 
左フロントフェンダーのキズ。 
フロントグリル脇の飛び石跡。もっと軽微なものも含め幾つかあります。 
ドアの形状が意外に凝っています。 
左フロントドアのエッジにあるキズ。 
左リアフェンダーにある板金跡。 
 
リア周りもグッドコンディションですね。 
 
 
トランクルームも至って良好ですね。 
 
下回りも良好です。 
 
 
ボンネット裏は積年の汚れこそありますが良好です。 
エンジンルームも良好です。 
燃料ホースは劣化しています。 
ひと通り手の入れられたインテリア。 
高価な新品のステアリングが清々しいですね。 
メーターやスイッチ類も良好です。 
 
 
 
センターコンソールのトレイ部にある接着剤の跡。 
ルームミラー面の周辺部にはやや腐食が見られます。 
張り替えられた天張りと新品のバイザーがキレイですね。  
リアシートも至って良好です。 
 
 
助手席前方にあるダッシュボードのクラック。 
お付けできるパーツ類です。 


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