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メルセデスベンツ280SL(W113) 1969年式
車検 2020年12月 走行 81,629マイル 備考 北米並行車、左ハンドル、4速オートマチックミッション、ベッカー製ラジオ、クーラー装備、ETC
長さ 4330mm 1810mm 高さ 1320mm 重量 1520kg 排気量 2770cc
取材日2019年5月5日

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◆メルセデスベンツSL(W113)について
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メルセデスベンツ300SL、190SLの後継モデルとして1963年にW113(縦目のSL)は登場しました。
最初に登場したのが230SL、1963年にジュネーブショーでデビューします。当時の4ドアセダンのフロアを短縮し、SOHC直列6気筒エンジンを搭載、サーボ付きフロントディスクブレーキ採用、また軽量化のため、ボンネット、ドア、トランクリッドをアルミ製にしました。サスペンションはフロントダブルウィッシュボーン、リヤスイングアクスルです。ソフトトップとは別にハードトップも用意され、さらにオートマチックやパワーステアリングも選択できました。
次に250SLが登場、1967年から生産を開始します。新設計の2.5Lエンジンは街乗り重視のため、2.3Lよりトルクが向上しました。また、このモデルよりリヤディスクブレーキが採用されます。
最後に登場したのが280SL、1968年から生産を開始します。排気量を2.8Lとし、170馬力を発生、ギア比の変更などにより、快適なGTカーとなりました。
280SLは1971年まで生産され、3代目 R107へバトンタッチします。

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◆ご紹介する車両について
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今回ご紹介する車両は、メルセデスベンツ280SLの4速オートマチック車です。
初年度登録は1993年12月、中古並行車ですがレストアされた個体です。
特長は北米仕様のヘッドライト、ホワイトカラーのハードトップ、フェンダー部のクロームフェンダーアーチでしょうか。
巷に見かけるヨーロッパ仕様の280SL違い、フロントマスクに新鮮さを感じます。
ボディカラーはソリッドのブラウン、渋い大人のカラーです。

現オーナーさんはノスタルジックカー、スーパーカーを主に扱う販売店で購入、それからずっとワンオーナー車です。
購入後、エンジンオイル下がりが発覚し修理に出しますが、その整備工場からの提案があり、あちこちと手を入れることになります。
しかし、その工場での修理がなかなか進まず、12年間待ったのですが、しびれを切らしたオーナーさんが車両を引き揚げます。そしてレストア専門の整備店に入庫します。昨年やっと整備が完了、車検取得、休日の趣味の車として楽しいでこられたそうですが次のステップに進むことに、大切にして頂ける方を見つけるためにエンスーの杜への掲載依頼となりました。いい出会いはあることを期待していますとお話がありました。

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◆ボディ
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ボディカラーはブラウン、ハードトップはホワイトカラー、塗装は輸入したときのままです。クリアは残っていますので、きれいな状態だと思います。
バンパーのメッキ部は輝きがあり、オーバーライダーのラバーもいい状態でした。
幌の色はベージュ、購入時に一度出したことがあるそうですが、それ以来ハードトップのままです。
前後左右のフェンダーには、クロームフェンダーアーチが装着、時代を感じさせるパーツです。少しメッキが剥げてきていいますが、ピカピカより少しやれた感じがいいと個人的には思います。
ボンネットには少し塗装の欠けが見られました。
ヘッドライトの内側のヒゲは見ることができませんでした。
ヘッドライトは北米仕様のシールドビームタイプです。
ホイールカバーもボディと同色のブラウン、タイヤサイズは205/70R14です。

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◆インテリア
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ブラウンに統一されたインテリアは雰囲気がよく落ち着きます。
シートや内張りもきれいな状態です。フロアマットには280SLの文字がありました。
インパネのウッドは一部剥がれが見られましたが全体的に良好の状態と思います。
メーターフードに一個所割れがありました。
計器類やスイッチ類は正常に作動していました。
オーディオはベッカー製のAM/FMラジオを装着、アンテナは電動式です。
時計は可動していましたが遅れるそうです。
クーラー付き、正常に作動していました。

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◆機関
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機関に不具合はありませんとお聞きしています。
エンジンは軽くふき上がりますので調子がいいと思いました。
シフトショックは多少あります。
◆エンジン仕様
・種類:水冷直列6気筒SOHCエンジン
・総排気量:2778cc
・最高出力:170hp/5700rpm(DIN)
・最大トルク:24.5kg-m/4250rpm
◆トランスミッションは4速オートマチックです。

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◆足回り
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特に不具合はないそうです。
◆足回り仕様
サスペンション(前):ダブルウィッシュボーン
サスペンション(後):スイングアクスル
ステアリング形式:ボールナット式
ブレーキ(前):ディスクブレーキ
ブレーキ(後):ディスクブレーキ

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◆メンテナンス
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メンテナンスの内容をご紹介します。
※1回目の整備内容(車両を途中で引き揚げました)
◆主な作業
フロントガラス脱着
フレーム修正
板金
インジェクションノズル、ポンプOH
ラジエター、オイルクーラー修理
セルモーターOH
オルタネーターOH
ギヤボックス修理
ACコンプレッサーOH
ドラム、ナックルシャフト修正
ビルシュタインショックOH
ヘッド加工バルブガイドシートリング、平面研磨
◆主な交換パーツ
・シリンダーヘッドガスケット
・スライディングレール
・チェーンテンショナー
・ソレノイドスイッチ
・ディスキャップ
・ポイントユニット
・ディスローター
・ウォーターポンプ
・プラグコード
・サプレッサー
・アウターディスク
・ドライブシャフトギヤ
・スイッチソレノイド
・センダーユニット
・ラバーマウント
・サイレントブロック
・タイロッド
・ブレーキディスク
・サブフレームマウント
・ラバーマウント
・ブレーキパッド
・ブレーキキャリパーキット
・ブレーキピストン
・ブースターキット
・ドラッグリンク
・ステアリングアーム
・ショックアブソーバー
・ゲージユニット
・エキゾーストパイプ
・エキゾーストマフラー
※2回目の整備内容(レストアショップにて)
◆2017.11.29
・エンジン各部点検/作業
・エンジンオイル交換
・クーラント交換
・バッテリー交換
・ヒューエルポンプOH
◆2017.12.19
・タイヤ新品交換
・クーラントリザーバーキャップ交換
・ATF補充
・パワステフルード補充
・デフオイル交換
◆2017.12.28
車検整備
・ブレーキフルード交換
・ワイパーゴム交換
・リヤLHサイドブレーキワイヤー交換
・サーモスタット交換(75℃)
・エアーフィルター取付け
・ヘッドライトカバー左右交換
◆2018.1.29
・メカポンプサーモスタット交換
・バッテリーカットスイッチ交換
・ガスフィラーキャップ交換
・イグニッションコイル交換
・レジスター交換
・ボンネット調整
・ACガスチャージ
・室内メッキパーツ磨き
・ホイールキャップ磨き
・ハードトップサイドガラスのガラスシール交換
・ハードトップリヤガラス取り外し、天井内張り張替え
・ボディ磨き(塗装バフ掛け研磨)
◆2018.2.9
・コールドスタート回路にスイッチ追加
・ETC取り付け
・メカポンプ/リンケージ調整/スロットル調整、リンク修理
・アイドリングCO・HC調整
・エアバイパスバルブ清掃・調整
・自動巻きシートベルト左右取り付け
◆2018.2.16
・タコメーターケーブル交換
◆2018.2.21
・サンバイザー取り付け
◆2018.3.28
・ホーン修理
・マフラーフランジボルト増し締め
・トランク内キャニスターパイプ修理
・インジェクションポンプ調整/リンケージ各部調整/アクセルペダル調整/点火バキュームソレノイド点検調整/バキュームホース交換
・スロットルスイッチ接点不良、修理/インヒビタースイッチ調整

屋根付き車庫に保管。

車は愛知県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。
リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 888万円
画像クリックで拡大出来ます
ブラウン+ホワイトのボディカラーです 
シールドビームのヘッドライト 
 
バンパーのメッキ、ラバーともいい状態です 
 
塗装の欠けがあります 
カッコイイですね 
 
リヤスタイルも素敵です 
シンプルなテールライト 
 
燃料タンクキャップのメッキもきれい 
台形のリヤウインドウガラス 
この角度もカッコイイ 
 
メッキが少し剥げてきています 
 
左サイドシル部 
右サイドシル部 
コックピット 
コンビネーションメーター 
ベッカー製のラジオ 
 
クーラー装備 
ウッドパネル 
シフトレバー 
メーターフード部の割れ 
ドライバーズシート 
パッセンジャーシート 
荷物スペース 
フロアマット、280SLの文字あり 
天井 
ドアトリムLH 
ドアトリムRH 
エンジンルーム 
 
 
 
 
エンジンオイルパン部 
ATオイルパン部 
トランクルーム 
 
ホイールキャップ付きタイヤ 
フロントサスペンション部 
リヤサスペンション部 
リヤディファレンシャル部 
燃料ポンプ 
エキゾーストマフラー 
 


この車両のお問い合わせは

エンスーの杜 愛岐オフィス
TEL/090-4853-3008(アサカワ)

またはEメール↓にて
エンスーの杜車両問い合わせ
asakawa-m@msh.biglobe.ne.jp

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