オースチン・ヒーレー・スプライトマーク1 AUSTIN HEALEY SPRITE Mk.1 |
1958年式 |
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車検 2021年1月 |
走行 走行不明(2846mile) |
備考 4速MT |
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長さ 345cm |
巾 135cm |
高さ 125cm |
重量 650kg |
排気量 948cc |
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取材日2020年11月21日 |
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<オースチン・ヒーレー・スプライトマーク1について>
元ラリードライバーのドナルド・ヒーレーは、オースチンの総帥レオナード・ロードと共同でオースチン・ヒーレー・ブランドを創立した。1953年に最初の市販車を登場させた後、軽量なスポーツカーを計画。開発はドナルドと息子のジェフリーに任され、1958年5月にオースチン・ヒーレー・スプライト(妖精)としてデビューすることになりボディは軽量なモノコック構造を採用し、剛性確保のためトランクリッドは設けられなかった。
エンジンはBMC・Aタイプ直4OHV 948ccで、SUツインキャブ装備により42.5ps/7.18kg-mを発揮。
サスペンションは前がウィッシュボーン、後ろが1/4リーフ+ラジアスアームで、ブレーキは4輪ドラム。ラック&ピニオン・ステアリングも採用されていた。
ご紹介する車両はオリジナル度が高い状態で維持されているお車です。
<外装>
ブリティッシュグリーンのボディカラーは傷もほとんどなく艶も有り濃色特有の退色も特に感じません。
数か所塗装のタレや浮きが見られますが、詳細はご見学の際に確認ください。
ガレージ保管の為、状態はとても良好です。
<エンジン>
始動性はとても良好、キャブはウェーバーとなっておりその為扱いやすくなっているとの事です。
純正のSUキャブは別途保管されているそうです。
アイドリングも安定しており、異音も特に感じられません。
オイルの滲みは多少あるものの、大きな漏れ等は見受けられませんでした。
<室内>
ボディ同色の内装がとても良い雰囲気を出しております。
シート表皮はおそらく国内で張替されており、その他の部分も含めとてもきれいな室内です。
メーター類、ヒーターも問題なく動作します。
<その他>
以前のレストア・オーバーホール作業はイギリスで行われております。
純正部品・スペアパーツが数点付属します。
トノカバー、幌・サイドウインドウ・ジャッキ
テールランプ、ナンバー灯、ベルト類等
その他未確認部分もあるかと思いますが、ご見学の際に現状をご確認ください。
個人のため、消費税はかかりません。リサイクル料及び自動車税の残存期間分は別途ご負担下さい。
車両は栃木県にあります。
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以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
詳細は車両見学の際にご確認ください。 |
SOLD |
画像クリックで拡大出来ます |
日本ではカニ目と呼ばれる愛嬌のあるフェイス |
イギリスではカエルの目、北米では昆虫の目と呼ばれる |
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剛性確保の為トランクリッドは無い |
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白く短い線は傷ではなく天気雨が映り込んだもの |
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内装やパネルの状態も良好 |
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塗装の艶は良好だがタレが見られる・白い点は雨水 |
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下回りもとても綺麗で雨天未使用のよう |
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ペダル類の使用感もほとんど無い |
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灯火類は基本的にルーカス製 |
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キャブのみウェーバーに換装(オリジナル有) |
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アームやブーツも劣化はほぼ見られない |
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トランクインナーは外して保管してある |
サイドウィンドウ |
幌とスペアパーツ類 |
純正ジャッキ |
取説類 |
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純正のSUキャブは別途保管 |
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