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アルファロメオ147GTA 2005年式

車検 2026年2月

走行 23,293km 備考 ディーラー車、スリーオーナー、3.2リッターエンジン、6速マニュアル、ETC、ドライブレコーダー
長さ 420cm 176cm 高さ 146cm 重量 1390kg 排気量 3170cc
取材日2024年2月

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◆アルファロメオ147GTAについて
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1997年アルファロメオ156が登場した3年後、アルファロメオ147が登場します。アルファロメオ147は2000年から2010年の間に651,823台が生産され、アルファロメオで最も成功したモデルのひとつとして数えられています。
そして2002年11月にアルファロメオ147GTAバージョンが発表されました。

アルファロメオ147GTAの性能は、0-100km/hが6.3秒、最高速度は250km/hに迫ります。

このパフォーマンスを可能にしたのは、自動車史に残る名エンジンのひとつであるアルファのメロディアスなV6エンジンの最終進化形であり、オリジナルデザイナーである伝説の人物ジュゼッペ・ブッソです。その名は世界中のエンスージアストに知られています。そのエンジンは親しみを込めてブッソーネV6と呼ばれています。

147GTAに搭載された3.2リッターV6エンジンのスペックは156とまったく同じで、250馬力/6200rpmと、性能的にも技術的にもアルファに最も近いライバルであったフォルクスワーゲン・ゴルフR32を含む当時のライバルたちの中で最も高い出力を発揮したモデルです。

足回りはGTA専用となり、オリジナルと比較するとロアビームの強化、スプリングとダンパーの設定変更、ステアリングリンクの位置変更、アンチロールバーの大径化などが行なわれています。

ブレーキは156GTAと共通で、305mmのベンチレーテッド・フロントディスクとブレンボ製キャリパー、276mmのリヤディスクです。
ステアリングのロックtoロックは1.8、ゴーカート並みのクイックさがあります。

GTAは「グランツーリスモアレッジェリータ」の意味、アレッジェリータは軽量、軽量化はより速く走り、思ったとおりに操縦するには欠かせない要素のひとつ、また、グランツーリスモは長距離走行を目的とした高性能の車両です。

147GTAは軽量化というよりラグジュアリーな装備を身に着け、ビックパワーを兼ね備えたGTカーと言えます。

147GTAは短命でした。販売台数は5029台、そのうち1004台がセレスピードモデルです。そして147GTAをより多く購入した国はイタリアではなく、日本であり、878台が新車から輸出されたということです。

日常性と非日常性が共存するアルファロメオ147GTAはエンスージアストにとって最善ともいえる車両ではないでしょうか。

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◆ご紹介する車両について
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今回ご紹介する車両は2005年モデルのアルファロメオ147GTA、マニュアルトランスミッション車です。

この車両は過去にエンスーの杜に掲載されていた車両です。
オーナーさんは掲載記事を見てこれだと思い、見学と同時に購入となりました。
この車両の最大の魅力はブッソーネV6エンジン、その爆発的なパワーの毒牙にやられましたとお話がありました。

私も過去に156GTAを所有していました。とにかくエンジンの音が楽しくて、不要なギヤチェンジを繰り返し行い、トンネルではアクセルを踏み込みました。
そして強烈なパワーと音を楽しんだ記憶があります。

オーナーさんは、長く乗る予定で車検を受け、気になるところを整備したところですが諸事情により手放す事になりました。
そして再度エンスーの杜への掲載依頼となりました。

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◆外観
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ボディカラーはメタリックブラック、精悍さと力強さを与えるカラーですね。
クリアもあり、きれいな塗装です。
フォグライト、ヘッドライトのハイビーム、ハイマウントストップライト、ナンバープレートライトをLEDに交換しています。
フロントバンパー左隅に擦りキズがありました。
左右のサイドステップにひび割れが見られました。
アルミホイールは純正17インチホイールをガンメタリックに塗装、タイヤサイズは225/45R17です。

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◆内装
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ベージュカラーとのコンビではなく、オールブラックの本革仕様です。
スピードメーターは300km/h、タコメーターは7000回転からレッドゾーン、スポーツカーのメーターです。
フロントシートはスポーツシート、シートヒーター付きです。
ステアリングホイール、シフトコントロールノブは本革です。
イタ車によくある塗装のベトツキはありませんでした。
天井の垂れはありません。
オーディオは純正のCDデッキ、ラゲージルームにはCDチェンジャーを装備しています。
エアコンはよく効きます。

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◆機関
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アルファロメオの伝統を受け継いだ最後のV6エンジン、3.2リッターDOHCエンジンを搭載、6速マニュアルとの組み合わせです。
官能的なエンジンサウンド、エキゾーストノートは痺れますね。
◆エンジン仕様
・種類:V型6気筒DOHC24バルブ
・総排気量:3179cc
・最高出力:250ps(184kW)/6200rpm
・最大トルク:30.6kg・m(300N・m)/4800rpm

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◆足回り
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GTA専用の足回り、オリジナルです。
◆足回り仕様
・ステアリング形式:パワーアシスト付きラック&ピニオン
・サスペンション形式(前):ダブルウィッシュボーン式独立懸架
・サスペンション形式(後):マクファーソンストラット式不等長トランスバースリンク
・ブレーキ形式(前):ベンチレーテッドディスク
・ブレーキ形式(後):ディスク

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◆メンテナンスについて
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代々のオーナーさんはディーラー整備と聞いています。
前オーナーの時にタイミングベルトを交換しています。
以下は現オーナーさんのカスタマイズと整備の記録です。
◆購入後のカスタマイズ
@リヤ断熱スモークフィルム3面施工
AヘッドライトHIDをIPFの6000ケルビンへ変更
Bフォグライト、ハイビームをLED6000ケルビンへ変更
Cルームライトを全てLEDへ変更
DハイマウントストップライトをLEDへ交換
Eナンバー灯をLEDへ交換
Fアルミホイールを4本ガンメタ塗装品へ交換

◆2024年1月
@車検整備
Aエンジンオイル交換(アルファ純正セレニアオイル使用)フィルターも交換
Bエンジンヘッドカバーガスケット前後交換
Cヘッドライト左右シーリング(曇り止め対策)
Dバッテリー交換(パナソニック)

車は愛知県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。
リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 310万円→290万円
画像クリックで拡大出来ます
ブラックメタリックのボディカラーはカッコイイですね 
テールライトは吊り目、黒と赤、素敵です 
造形的なフロントノーズ 
前後のオーバーフェンダー 
前後左右はエアロパーツを装備しています 
 
 
 
ヘッドライトRH 
ヘッドライトLH 
アルファの盾グリル(エンブレムはブラック仕様) 
前後左右のアンダーボディ部 
シルバーのドアミラー、ドアハンドル 
テールライトLH 
テールライトRH 
フロントバンパーの擦りキズ、左右サイドステップのひび割れ 
GTA専用のアルミホイール 
左右のサイドシルアンダーボディ部 
コックピット 
 
コンビネーションメーター 
 
 
インパネセンター部 
 
フロアコンソール部 
ドライバーズシート 
シートヒータースイッチ 
パッセンジャーシート 
リヤシート 
リヤクォータートリムRH 
リヤクォータートリムLH 
 
天井 
ABCペダル類 
ドアトリムLH 
ドアトリムRH 
 
エンジンルーム 
エンジンルーム各部 
ボンネット裏 
エンジンオイルパン部 
ラゲージルーム 
 
 
 
ハッチバックの裏 
各サスペンション部 
エキゾーストマフラー 
取扱説明書、メンテナンスノート 


この車両のお問い合わせは

エンスーの杜 愛岐オフィス
TEL/090-4853-3008(アサカワ)

またはEメール↓にて
エンスーの杜車両問い合わせ
asakawa-m@msh.biglobe.ne.jp

新規掲載開始より48時間、見学(購入希望)予約を受け付けます。
購入希望の方が複数いた場合は、現状の価格から入札になります。

※購入、商談については、早いもの順ではありません。
※48時間経過後は、お問い合わせ順にご案内いたします。

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