■　概要

初めて見た時には何か違和感を持つデザイン。しかしよく見ると徹底した機能性が感じられるデザインが多いエンリコ・フミア。そのフミアがピニンファリーナ在籍時にデザインしたのがこのＧＴＶ。個人的には１９９０年代の傑作の内のひとつと思っています。そのピニンファリーナボディにこれも傑作のブッソーネＶ６エンジン。この組み合わせが悪いはずがありません。

またこの車両はコニのスポーツショックが装着され、良く動く足になっています。元々このＧＴＶはしっかりとした剛性感が感じられるので車の挙動が分かりやすく、Ｖ６エンジンの快音をＢＧＭに運転を純粋に楽しめる車両です。

■　ボディ

・全体的に綺麗な塗装状態です。
・トップカウルカバーは年式相応です。
・ボンネットはグラスファイバー製
・グリルのメッキに曇りあり
・ボディ全体に細かなタッチアップ跡
・右ドアに５ｃｍほどの凹みあり
・ウォッシャーノズル　タイラップで補強

■　インテリア

・年式より綺麗な状態のインテリア
・贅沢な作りのレザーシート
・ＢＬＡＣＫ製のシフトノブ
・助手席側エアバッグのカバーに塗装はげあり
・オーディオはカセットデッキ

■　エンジン

・回しても気持ちの良いブッソーネＶ６エンジン
・回さなくてもトルクが太く、走りやすい３リッターＶ６
・もちろん快音を響かせます。

■　シャーシ

・この年式から考えるとしっかりとした剛性感
・クロスレシオの６速ミッション
・エアバッグチェックランプ点灯

■　足回り

・ＫＯＮＩのショックアブソーバー
・スパイダー用の純正１６インチホイール
・タイヤサイズ　２０５/５０Ｒ１６（２０１７年４月製）
・トランクスペースを犠牲にしてこそ成りえたリアのマルチリンク
・よく動き安心感のある足回り
・ブレンボの４ポットキャリパー
・エンジン始動時にブレーキのバキューム音が鳴ります。

■　整備記録

２０１８年以前の整備記録が７枚あります。

・２０１８年８月（８８７７９ｋｍ）
車検整備
エンジンオイル交換
オイルエレメント交換
ブレーキオイル交換
ＬＬＣ交換
タペットカバーパッキン交換
ブローバイＯリング交換
スパークプラグ交換
プラグホールパッキン交換
エアコンガス交換
エアコンオイル交換
ショックアブソーバー交換
フロントロアアームボールジョイントブーツ交換

・２０１９年７月（１０１８７０ｋｍ）
１年点検
エンジンオイル交換
オイルエレメント交換
マフラー吊りゴム交換

・２０２０年８月（１１０９７４ｋｍ）
車検整備
エンジンオイル交換
オイルエレメント交換
ブレーキオイル交換
ミッションオイル交換
ＬＬＣ交換
ＬＬＣサブタンクキャップ交換
ブレーキローター交換
ブレーキパッド交換
ブローバイＯリング交換
スパークプラグ交換
イグニッションコイル交換
Ｏ２センサ交換
ワイパーラバー交換

・２０２１年７月（１１６１７２０ｋｍ）
１年点検
バッテリー交換

・２０２２年８月（１１９４１２ｋｍ）
車検整備
エンジンオイル交換
オイルエレメント交換
ブレーキオイル交換
クラッチフルード交換
ＬＬＣ交換
エアインテークダクトバンド交換
エアフィルター清掃
ミッションオイル交換
オルタネーター交換

車両代金のほか、自動車税５８，６００円の月割り額、リサイクル料１６，９６０円を別途ご負担いただきます。必要な方には車検整備も別途承ります。

以上の記事内容は、ショップのコメントをもとに作成したものです。整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。

車両は滋賀県甲賀市にあります。見学やお問い合わせは下記ショップまで、お問い合わせください。