アルファロメオ156は1997年にデビュ―しました、日本では1998年に販売が開始され当初2.0ツインスパーク5MTと2.5V6（5MT）が導入されました、翌99年にはセレスピードとトルコン式AT搭載モデルを追加しました。その後156がデビューしてから5年2002年にはシリーズ最強のハイパフォーマンスモデルになる156GTAが登場しました、250馬力を発生する3.2LV6エンジンを搭載し外見はワイドタイヤを装着するためのフェンダーパネルはGTA専用となっています足回りは専用スプリングやダンパーはもちろんでトレッドは前後10ｍｍ拡大され車高は15ｍｍローダウンされています、またFブレーキはブレンボ製の4ポッドキャリパーが装備されています。2002年から日本販売のGTAですがセダンは6MT、スポーツワゴンは6速セレスピードのみでしたが2005年にはセダンにもセレスピードが設定されました。このGTAセダンのセレスピードモデルは国内では2005年〜2006年の1年間しか販売されておらずモデル後期になり成熟されたセレスピードや親会社フィアットのGM、クライスラーとの提携関係からアルファロメオ製のV6エンジンが生産中止になったことなど希少価値が高く人気のモデルになっています。

今回紹介するのは2005年式アルファロメオ156GTAです最終モデルになるセレスピード搭載車両です
オーナーさんは5年ほど前に実車を購入されました。新車時からの整備記録簿もあり拝見しましたがしっかり整備されていた車両のようです。
最近の主な整備箇所ですが走行48134ｋｍ時にタイミングベルト関係一式、ウォーターポンプ、スパークプラグ、Dベルト、ベルトアイドラ、セレスピードオイル交換など
今年8月ごろ走行64500ｋｍ時にエアコンコンプレッサー、タペットパッキン、サーモスタットの交換などを行っており機関好調を維持しております。

【外装】
塗装の色艶ともに申し分なく非常に綺麗な状態です。オーナーさんも仰っていましたが以前のオーナーさんから車庫保管されているようで赤色車両の弱点である塗装の劣化色あせは殆ど無く、モールなどゴム類の状態も良好です。リヤスポイラーはASSOカーボン製の物が取り付けられています、ホイールはNEEZ（ニーズ）マグネシウム鍛造ホイールですタイヤサイズは225/45-17と純正と同サイズです。

【内装】
シートは本革で目立つ傷みは無く革の状態も良好です。全体的にヤレやヘタリなど少ない状態で丁寧に扱われてきたことがうかがえる綺麗な内装です。

【機関】
現在修理が必要な不具合など無く好調を維持しております、タイミングベルトは48000ｋｍ時に交換されておりますのでしばらく安心です。また排気関係に改良が施されていますASSO製メタルキャタライザー、フロントパイプをソルパッサーレ製の等長管にリヤマフラーはユニコルセ製に変更しています。
排気音ですがV6エンジンはドロドロ音が特徴ですがフロントパイプを等長管に変更している為ドロドロ音はせず乾いた甲高い排気音でまさに官能的といった印象です。

アルファ156GTAは国内流通台数も少なく希少な人気車種です、実車はしっかり整備されており内外装機関も含めて程度良好な車両です、お探しの方は一見価値ありです。

車は岡山県岡山市にあります。
個人ですので消費税はかかりません。

購入の際には月割での自動車税とリサイクル料のご負担をお願いいたします。