■■■今回紹介のモデル■■■
２００５年６月（平成１７年）初度登録のモデルになります。
２０１６年１０月（平成２８年）にセカンドカーとして、アルファロメオを２台乗りついできて、一度は乗ってみたかったスパイダーをイタリア車専門店から購入しました。
購入後３年オープンカーを楽しんだので、一旦ご家族の都合で屋根（ルーフ）があるクルマに乗り換えることにしました。（次のクルマもアルファロメオの予定です。）

■■アピールポイント・セールスポイント■■
●スタイル
ピニンファリーナに在籍していた『エンリコ・フミア』のデザイン。
オープンにした時に形が素晴らしい。
クーペより先にスパイダーを考えて設計されたと言われるデザイン。
トランクも狭いと思ったが意外と広い。（初期型はスペアタイヤで狭かったが、修理キットの為広い。ＧＴＶより格段に広い。）
黒ボディに、タンの内装は、レアな組み合わせ。（とてもシックで大変気に入っています。）

●内装
質の高いＭＯＭＯの本革シート
２シーターで室内が狭いので、真夏の暑い日でもエアコンは良く効きます。
冬のヒーターは強力でウィンドディフレクターの効果もありそれほど寒くはありません。

●幌
幌の状態は良いです。
現オーナーが購入後は、ハーフカバーをかけています。
多重構造なので遮音もしっかりとしています。

●ウィンドディフレクター
ウィンドディフレクターは、自作しました。（自作なので近くで見ると少し雑ですが、遠目には良い出来栄えだと思います。）
とても有効です。新東名の法廷速度、１２０ｋｍ／ｈで走行時も風の巻き込みはほとんどありません。

●エンジン
エンジンはとても快調でＶ６らしいトルクたっぷりでモリモリと走ります。
３．２Ｌのエンジン重量は、重いのでフロントヘビーですが、その分スタビリティも高いです。

●その他
この後期型は、デザインだけでなく、製造もピニンファリーナが行っています。
（たぶん、ピニンファリーナが製造した最後の量販車です。）
最終モデルは、改善が進んでとても良い状態です。
オープンカーとしては、抜群に剛性が高く、「カタカタ・ゴトゴト」することも有りません。
（初期型は、これほど剛性は高くなかったそうです。）
イタリア車のドライビングポジションの不自然さは有りません。

■■車両の仕様・スペック■■
・型式：ＧＨ−９１６ＳＸＢ
・原動機の型式：９３６Ａ０００
・車台番号：ＺＡＲ９１６００００７０１＊＊＊＊
・エンジン：Ｖ６ＤＯＨＣ２４バルブ（２４０ｐｓ）
・フロントサス：マクファーソンストラット
・リアサス：マルチリンク
・４輪ディスク
・ＡＢＳ＋ＥＢＤ
・ＡＳＲ（アンチスリップ・レギュレーション）
・タイヤサイズ：２２５／４５／ＺＲ１７（ミシュラン　Ｐｉｌｏｔ　Ｓｐｏｒｔｓ４に新品交換済み）

■■■（２代目）アルファロメオ９１６スパイダーについて■■■
アルファロメオＧＴＶのルーフを切り取った２シーターのフルオープンモデルに仕上げたのが『アルファロメオ９１６スパイダー』です。
キャビン以外はベース車（ティーポ２）とほぼ共通設計で横置きエンジンの前輪駆動車です。
デザインと車体製造は、カロッツェリア・ピニンファリーナで当時の開発責任者のエンリコ・フミアのデザインになります。シンボルであるフロントグリルの盾の形状は、その上部がボンネットにつながり、下部がバンパーの中央部へとなる縦長デザインを採用。
パワーユニットはＧＴＶと同様、Ｖ型３．２ＬＤＯＨＣエンジン（２４０ｐｓ）と直４、２Ｌツインスパーク１６Ｖ（１５０ｐｓ）エンジンを搭載。前輪を駆動するＦＦ方式、ミッションは６速マニュアルと５速マニュアルが組み合わされました。シートはＧＴＶと同様にＭＯＭＯ社の手によるレザーシート（３．２Ｌ車）で、着座位置をドライビングの快適性を向上させるために、従来よりもさらに低く設定されました。
センターコンソール一体型デザインのオーディオを採用し、１０連奏ＣＤチェンジャーが標準です。

【外装の状態】
・フロントスカート左前部にやや大きいスリキズが有ります。
・フロントフードに飛び石による小キズが有ります。
・左クオーターパネルに凹みが２ヶ所有ります。
・アルミホイールのリムにガリキズが有ります。
・幌は、破れなど無く綺麗で良好な状態です。
・リアスクリーンは、２年前に交換済のために綺麗で良好な状態です。

【内装の状態】
・ダッシュボードに割れなど無く良好な状態です。
・タンレザーのシートに使用感はありますが、大きなキズや汚れは無く綺麗で良好です。
・ドアトリムにキズ等無く綺麗で良好な状態です。

【整備履歴】
■２００６年７月（平成１８年）定期点検：７４７５ｋｍ
・エンジンオイル、エレメント　交換

■２００７年６月（平成１９年）定期点検：９９９３ｋｍ
・エンジンオイル、エンレメント　交換

■２００８年６月（平成２０年）車検：１２，７２０ｋｍ
・ワイパーブレード　交換

■２０１０年９月（平成２２年）車検：１７，７６５ｋｍ
・エンジンオイル、エレメント　交換
・クラッチオイル　交換

■２０１２年１０月（平成２４年）車検：４９，９４３ｋｍ
・エンジンオイル、エレメント　交換
・クラッチオイル　交換
・クラッチレリーズＡｓｓｙ　交換

■２０１３年（平成２５年）〜２０１５年（平成２７年）履歴不明

■２０１６年９月（平成２８年）車検：８１，１２０ｋｍ
・エンジンオイル、エレメント　交換
・ワイパーブレード　交換
・タイミングベルト　交換
・フロントブレーキホース　交換
・ブレーキパッド（前後）　交換
・マフラーゴム　交換
・タペットカバー、パッキン　交換
・クラッチレリーズシリンダ　交換
・ウォーターポンプ　交換
・バッテリー　交換
・パンク修理剤　交換
・シフトノブ　交換
・スパークプラグ　交換
・タイヤ（ミシュランＰｉｌｏｔ　Ｓｐｏｒｔｓ　４）　交換
・リアスクリーン　交換
・ワイドビューミラー　取り付け

■２０１７年１１月（平成２９年）点検：９７１１６ｋｍ
・エンジンオイル、エレメント　交換

■２０１８年２月（平成３０年）一般整備
・サーモスタット　交換
・水温センサー　交換

■２０１８年４月（平成３０年）一般整備：８９，９９６ｋｍ
・エンジンオイル　交換

■２０１８年１０月（平成３０年）車検：９１，６１０ｋｍ
・エンジンオイル、エレメント　交換
・タペットカバー、ガスケット（前後バンク）　交換
・ドライブシャフトブーツ　交換
・ブレーキフルード　交換
・ミッションギアオイル（ＫＯＮＩ）　交換

■２０１９年４月（平成３１年）一般整備：９３，９８３ｋｍ
・エンジンオイル、エレメント　交換

■２０１９年７月（令和１年）一般整備
・ドア　ウェザーストリップ　ベースメント左右　交換

■２０１９年１１月（令和１年）一般整備
・エンジンオイル　交換

■２０２０年４月（令和２年）一般整備
・タイヤ　交換（ミシュラン　Ｐｉｌｏｔ　Ｓｐｏｒｔｓ４）

■２０２０年７月（令和２年）一般整備
・エンジンオイル　交換

 

■■現在の不具合■■
・電動アンテナは、前のオーナーさんが外してブースターを付けてあります。
（現オーナーさん購入時からの状態です。）
・リアトランク、フューエルリッドのオープナーの電気系統が不調。
（現在は、ヒューズを外して、手動にしています。ヒューズを付ければ、開きます。）
・オープントップバーの右カバーの閉まりが悪い。
（いつも手動で押さえてきちんと閉まるようにしています。）

※日頃のメンテナンスは、購入したイタリア車専門店にて実施しています。
※コンディション維持の為、走行距離が伸びますのでご了承下さい。

現車確認、見学については、オーナーさんも多忙な為、購入を前提とした上でご連絡をお願い致します。
個人売買の為、消費税、諸費用はかかりませんが、リサイクル料（￥１７，１００−）と、月割りの自動車税（年額：￥６６，７００−）のご負担をお願いいたします。現状渡しのノークレームとなります。

実車は、静岡県にあります。