アルファロメオ　１３００ＧＴジュニア　１９７０年式です。

兄貴分のジュリアスプリントＧＴ（1600�t）に1300�tエンジンを搭載した、通称【段付き】と呼ばれているモデルです。若い購買層を狙った廉価版モデルですが、ピーキーな高回転エンジンを回して走ることはスポーティで小気味良く、ＧＴとしての総合性能は、同等かそれ以上と言う声もあったようです。

国内ワンオーナー（国内登録：平成２９年７月）のお車です。
購入時に全国様々な車両を直接観に伺い、程度の良いものの中でも【オリジナル性が高い車両】を探し求めて、ヴィンテージカーショップより購入します。

外装、内装とも大変きれいなお車です。
ボディに錆の腐りなく、塗装の状態も全く問題ないと思います。天井皮や内装、ホイールに至る迄当時の物でオリジナル度が高いのが特徴です。

エンジン、ミッション、全く問題ないそうです。
エンジンＯＨ後、現在、約２０００ｋｍ走行しているそうで、慣らしがちょうど終わった位だそうです。気になるオイル漏れもありません。

購入後の主なメンテナンスは

◆平成３０年８月２７日
・インレットバルブ交換
・エグゾーストバルブ交換
・バルブガイド交換
・ガスケットセット交換
・オイルフィルター交換
・リヤレンズ左右交換
・リフレクターリヤレンズ交換(キャロレの当時物デッドストックと交換)
・カムリクター交換
・タペットＡシム交換
・ＬＬＣ交換
・エンジンオイル交換
・ラジエーターフラシング剤
・エンジンフラシング剤
・フーエルホース交換
・プラグ交換
・ウィンカー球、ストップ球交換
・シリンダーヘッド面研磨
・バルブガイド
・バルブシート研磨
・バルブ調整

◆令和１年８月２１日
・キャブレター調整
・スターターオーバーホール

タイヤは、グッドイヤー　ＧＴ０８０
１６５／８０／Ｒ１４　９分山程度あります。

屋内車庫にて保管。
月に数回、コンディション維持に乗られますが、雨天時は乗りません。
夏場のオーバーヒートも無かったそうです。
高速道路でも通常走行し、ツーリングに出かけていたそうです。

同系統の車種で欲しい車が見つかったので、惜しみつつ、売却を決断しました。

世界が認めた名車ゆえ、パーツの入手にあまり困ることなく維持できるのが良いと思います。
走行時の快音と踏ん張りながら加速していく感覚に、日々のストレスもきっと吹き飛びます。

お車は福岡県にございます。

個人売買の為、消費税などかかりません。
リサイクル預託料金、自動車税（月割り）がある場合は、別途頂戴いたします。



【令和２年６月２９日更新】
車検を継続しました。
価格は据え置きです。



以上の記事内容は、オーナーさんのコメントと取材をもとに作成したもので、わかる欠点なども含めて記事を作成しておりますが、不具合箇所、整備履歴、修復歴などに関して取材時に完全に把握することはできませんし、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。エンスーの杜より無理に購入を勧めることはございませんので、最終的にはご自身でご確認の上、購入をお決め下さい。