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◆アルファロメオ156について
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1998年、アルファロメオ155の後継としてアルファロメオ156が登場します。
日本仕様は、アルファロメオ伝統のツインスパーク2.0リッターの直列4気筒 DOHCエンジンと アルファロメオ至極のV6 2.5リッター DOHCエンジンがありました。
当初は全モデルが右ハンドル、後から左ハンドルも設定されます。スポーツサスペンションの標準装備など充実した内容で美しいスタイルとあいまって大人気となりました。
1999年、日本での販売好調なアルファロメオ社は156のスポーツ性を重視したATモデル、V6 2.5のQシステムと2.0TSのセレスピードを導入します。
Qシステムは、通常のAT動作とMTのようにシフトチェンジができるトランスミッション、セレスピードは、フェラーリのF1ギアシステムを元にしたセミオートマのトランスミッションです。
2002年7月には、2リッターモデルのエンジンがツインスパークから直噴エンジンJTSに変更となり、さらに3.2リッターV6エンジン搭載のスポーティモデルGTAがラインナップに追加されます。
しかし、ツインスパークが姿を消したことによって「アルファらしいエンジンが無くなってしまった」と嘆くファンも存在していたようです。
2004年にはスポーティグレードTIが登場、外観やホイール、サスペンションにスポーティな装備を施したモデルです。同時に、2リッターモデルにMTが設定されました。
2006年、アルファロメオ159にバトンタッチされます。
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◆ご紹介する車両について
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今回ご紹介する車両は、アルファロメオ至極のV6 2.5リッター DOHCエンジンを搭載した6速マニュアルミッションモデルです。
現オーナーさんは、約7年前に欧州車専門ショップで購入されます。
仕事と趣味の車として大切に乗られてきた車両なのですが、欲しい車がでてきため、売却をすることに、エンスーの杜への掲載依頼となりました。
オーナーさんは、車はただの移動手段ではなく、運転が愉しくなければという考え方のもと選んだモデルです。アルファ156は実用性を兼ね備えた、このうえなく愉しい車、そうゆう車はなかなか見あたりません。
購入後は、自分好みの車両に仕上げていきます。ビルシュタインのショックとアイバッハのスプリング、等長フロントエキゾーストパイプとチタンマフラーの組み合わせ、フロントチンスポイラーの装着、ヘッドライトのHID化など、メンテナンスも怠りなく、実施しています。
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◆ボディ
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ボディカラーは、ファイアブラック、黒に赤みをプラスしたメタリックカラーで、光によって色が変化する塗装色です。
フロントチンスポイラーは社外品、外観はカーボン調です。
ルーフのクリアは多少落ちかけていますが、その他の部位のクリアは良好だと思います。
ボンネットに飛び石によるキズが多少あります。また、左フロントドア部にエクボがありました。
ドアミラーの格納機能は作動しません。固定式にしています。
左側リヤドアウインドウガラスが作動しません。右側は作動します。
ヘッドライトはHIDに交換しています。
アルミホイールはアッソ・インターナショナルのパルティーレ、タイヤサイズは215/45R17です。純正の16インチのアルミホイールもありますのでお付けします。
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◆インテリア
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きれいで清潔感のあるインテリアです。シートは、本革シートです。
運転席シートのサイドサポート部に擦れが見られます。その他に気になる箇所はありません。
ステアリングホイールはモモ製に交換、純正ステアリングホイールもありますのでお付けします。
天井に垂れはありません。
オーディオは社外のCDデッキ、純正のオーディオもありますのでお付けします。
グローブボックスを閉じた時に少しガタがあります。
エアコンは効きますが真夏は厳しいそうです。
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◆機関
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アルファ至極のV6エンジン、6速マニュアルとの組み合わせは最高、一度は味わいたいパワーユニットですね。
フロントエキゾーストパイプは等長タイプに交換、エキゾーストマフラーはファブリルのチタン製に交換しています。
フロントエキゾーストパイプは純正がありますのでお付けします。
エキゾーストマフラーはもう一本、アッソのFORCE-Gのステンレスマフラーがありますのでお付けします。
◆エンジンの仕様
種類:V型6気筒DOHC24バルブ
総排気量:2492cc
最高出力:190ps(140kW)/6300rpm
最大トルク:22.6kg・m(222N・m)/5000rpm
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◆足回り
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ビルシュタインのショック、アイバッハのスプリング、あとはノーマルです。
◆足回り仕様
サスペンション(前):独立マクファーソン・ストラット/コイル
サスペンション(後):独立 ストラット、ウィッシュボーン/コイル
ステアリング形式:ラック&ピニオン
ブレーキ形式:前後ディスクブレーキ
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◆メンテナンス
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現オーナーさんが行ったメンテナンスを以下に記します。
◆2012年5月 34552km
・サーモスタット/ガスケット交換
・ウォーターテンプセンサー交換
・ドアミラー交換(中古)
・ステアリングホイール取り替え(モモ)
◆2012年8月 38340km
・スパークプラグ交換
・エンジンオイル交換
・進化剤注入(エンジン)
◆2012年11月 42018km
・エンジンオイル/エレメント交換
◆2013年3月 46494km
・エンジンオイル/エレメント交換
◆2013年3月 48292km
・クラッチシリンダー交換
◆2013年5月 50804km
・エンジンオイル/エレメント交換
・ヒューエルタンクユニット交換
・クラッチマスターシリンダー交換
◆2013年8月 53246km
・ラジエターASSY交換
・ワイパーブレード交換
<車検>
・左ドライブシャフトアウターブーツ交換
・PSオイル交換
・ブレーキオイル交換
・キャビンフィルター交換
・ワイパーゴム交換
・キーレスリモコン修理
◆2013年10月 54854km
・ドアミラー修理
・エンジンオイル/エレメント交換
◆2014年2月 59381km
・エンジンオイル/エレメント交換
・ワイパーゴム交換
◆2014年10月 62878km
・エンジンオイル交換
・右ドライブシャフトアウターブーツ交換
◆2015年3月 64214km
・エンジンオイル/エレメント交換
・右ドライブシャフトアウターブーツ交換
◆2015年8月 66166km
・WAKO'S PAC注入
<車検>
・エンジンオイル/エレメント交換
・ワイパーゴム交換
・ブレーキオイル交換
・PSオイル交換
・LLC交換
・A/Cガスチャージ
・キャビンフィルター交換
◆2016年3月 68985km
・エンジンオイル交換
・進化剤注入(エンジン)
◆2016年7月 71784km
・エンジンオイル/エレメント交換
・WAKO'S パワーシールド注入
・進化剤注入(トランスミッション)
・バッテリー交換
◆2016年10月 724460km
・オルタネーター交換
◆2017年4月 73816km
・エンジンオイル交換
◆2017年8月 75100km
<車検>
・キャビンフィルター交換
・エンジンオイル/エレメント交換
・ブレーキオイル交換
・PSオイル交換
・ワイパーゴム交換
・トランスミッションオイル交換
・ドライブシャフトインナーブーツ交換
・タイミングベルト交換
・ウォーターポンプ交換
・ドライブベルト一式交換
・タペットカバーパッキン交換
・スパークプラグ交換
・ラジエターサブタンク交換
・LLC交換
◆2017年9月
・HIDキット交換
◆2017年11月 76116km
・右フロントウインドウレギュレター交換
・右ドアトリムガーニッシュ張替え
◆2018年2月 77482km
・エンジンオイル交換
・進化剤注入(トランスミッション)
・リヤナンバーステー交換
◆2018年3月
・A/Cコントロールパネル交換
◆2018年8月 80226km
・フロントエンブレム交換
・エンジンオイル交換
・左ドアトリムガーニッシュ張替え
時々乗りますので走行距離が伸びることをご承知おき願います。
車は愛知県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。
リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。