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アルファロメオ スパイダー
1992
年式
車検
25年7月
走行
62,700km
備考
新車並行 複数オーナー 3AT 左ハンドル クーラー ヒーター ETC  
長さ
4230mm
1620mm
高さ
1260mm
重量
1170kg
排気量
1960cc
取材日2011年11月29日

105系ジュリアのオープンモデルとして誕生したスパイダー、デュエットから始まるそれは 大きくスタイルを変える事なく27年間もの長い間初代モデルとして存在を示しました。

最終年式に近い92年式のモデルが、今回ご紹介するスパイダーです。 新車並行で、トランクのストップランプ、サイドマーカーのない、ヨーロッパ仕様と聞いています。 H19年9月に個人売買にて購入されました。 その際の距離が約33800km、メンテをしっかり行いながら、マフラー以外はオリジナルコンディションを維持されてきました。

ヤレの感じない外観から、コンディションの良さがうかがえます。 
外装に傷みは見受けられません。 サビ、目立つキズとも認めず、年式と比較して塗装の状態も良好です。 ツヤも申し分ありません。 現オーナーさんは事故・修復はありませんが、左ドアやリアバンパーはキズが気になったため塗装しています。 気になる点を強いてあげれば、トランク脇にエクボが1箇所確認できました。
 
幌も問題なしです。 スクリーンも非常にクリア、表面にも破れやホツレは見られませんでした。 開閉動作も何ら不具合なく行えます。

内装も外装同様キレイに保たれています。
シートも良い状態で維持されています。 破れや擦れは見られません。 内張りは部分的に浮いている箇所があるものの、大きな問題にはなりません。 ダッシュには小さなヒビが存在しますが、さして目立ちません。 ステアリングやシフトなど手が触れる部分も擦れは見られませんでした。

機関は好調です。 乗っていて問題は感じません。
エンジンはノーマルスペックですが、マフラーはアンサ、足回りでは赤コニに変更しております。 
メンテはマメにされてきました。 それは行った明細を全て保管してあるところから分かります。 全部は書ききれませんので、大きなものを抜粋してみます。

【2007年10月】
車検整備一式
マフラー交換
ウォーターホース交換
燃料フィルター交換
インジェクターホース交換
デスビキャップ交換
デフオイルシール交換
プロペラシャフトカップリング・サポート・ベアリング交換
前後サスペンション分解点検
フロント左右アッパーボールジョイント交換
パワステホース交換
オルタネーター交換
スピードメーター分解修理
シートベルト・キャッチ交換  他

水漏れ修理(ラジエターロアホース交換)

【2007年10月】
距離計ユニット交換
ダッシュボード共振対策
トランクスペアタイヤ格納部防錆塗装

【2008年4月】
スロットルポジションスイッチ交換
アイドリングコントロールバルブ清掃

【2008年8月】
前後ショック交換(赤コニ)
フロントロアアームブッシュ交換
スタビリンク交換
フロントテンションロッド交換
4輪アライメントテスターにて調整

【2009年3月】
燃料ポンプ・ストレーナー交換
燃料フィードホース交換
パワステベルト交換
水漏れ修理(左右ドア内張り防水シート張替え)
リアトレーデングアームブッシュ交換

【2009年7月】
車検整備一式
エアコンガス補充(真空引き)ガス漏れ点検  他

【2009年11月】
サーモスタット交換
フューエルプレッシャーレギュレーター交換
フューエルホース交換
バキュームホース交換  他

【2011年5月】
エアフロメーター交換
インテークパイプ交換
スロットルボディ清掃
アルファロメオ専用コンピューターテスト診断 エンジン調整
ヒーターコック追加

【2011年5月】
車検整備一式

【2011年8月】
エアコン修理(マグネットクラッチ配線修理 アースケーブル追加施行)
オーディオ配線修復一式

【2011年9月】
ボルテージレギュレーター交換

その他、油脂類の交換等の基本的な整備はしています。 
ミッションも今のところ問題ありません。

エンジンは好調ではありますが、高回転まで回すとチェックランプが点灯するそうです。 原因は調べていませんが、気になる方は総合的に見た方が良いかも知れません。 

エアコンは修理を重ねており、現在は普通に効くそうです。

キルスイッチを備えます。
ETCはこのままお付け致します。

リサイクル券(12880円)と自動車税の月割りはご負担をお願い致します。

以前はジュリアにも乗っていたアルファ好きのオーナーさん、走りの楽しさはもちろんですが、パーツの供給にも困らないため、維持もしやすいと言うのを感じています。 実際このスパイダーも以前は通勤にも使っていたそうで、普段の使用もパーツの心配がないのが後押しとなったと言ったところでしょうか。 ATではありますが、アルファらしさはしっかり味わえるとの事で、決して遅いと感じる事はないそうです。 実際運転をさせて頂きましたが、それは実感できました。 踏めばその分だけ速度を上げていく印象で、伝統のアルファツインカムの雰囲気はしっかり味わえます。 ミッションも滑りはなく、変速ショックも感じませんでしたし、これであれば都内の渋滞でも苦にならないのでしょう。 ヨーロッパ仕様のATは少ない模様、ジュリアの雰囲気を今に残しながら、AT、パワステでイージードライブが可能な唯一のアルファのオープンです。

実車は東京都にあります。


以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 85万円
   
  ダッシュの小さなヒビ。
キルスイッチはトランク内に。  
トランクのフロアの状態。
   
   
  タイヤサイズは前後とも165/80-14と乗り心地を重視しサイズダウン。ジュリアと同じサイズを選択。
幌もキレイです。 マフラーはアンサに変更。
   
   


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エンスーの杜 埼玉支局
TEL/090−1657−4692(イケダ)

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