P1800の品質管理の問題を解決するため、1963年4月からスウェーデンの自社工場に組み立てを移管し、その際に車名にはスウェーデンを示すSが付き1800Sとなりました。同時にエンジンに改良が施され出力が向上、外装も小変更されています。
その後、年ごとに改良が加えられ、68年にはエンジンを2リッターに換装。69年には電子制御燃料噴射を装着した1800Eに発展します。

今回ご紹介するのは1800S最終年である1969年式の車両です。

【外観】
現オーナー様が2013年から所有しています。
それ以前の20年位は倉庫に入ったまま眠っていた車両でしたので、車体の状態はそう悪くありませんでしたが2014年に思い切って同色にて全塗装を実施いたしました。その際にワイパーとグリルの再メッキも行っています。（前後バンパー等その他のメッキ類は状態良好でしたのでそのままです。）
現在も塗装は艶やかな光沢を放ち、目に留まるキズやヘコミも見当たりません。
足元は純正ホイールにスタッドレスタイヤの組み合わせです。

【室内】
シート類を含む内装関係は状態良好で新車時からのオリジナルの物です。
フロアカーペット類一式は新品交換されています。
純正ラジオはCDチューナーに変更しています。（純正ラジオあり）
シフトノブは社外品です。
クーラーが装備されているのが大きなポイントです。もちろんしっかりと効きます。
カーナビ（バックモニター付き）を外して保管してありますので、こちらもお付けいたします。

【機関】
エンジン、ATともに現在も至って快調な状態です。
特に気になる不具合もなく、気持ちよく走らせています。

オーナー様は他にも複数のエンスー車をお持ちで、実車に乗る機会が少ないため手放すことにいたしました。

個人のため消費税は不要です。
リサイクル料はサービスといたします。
自動車税は月割での清算をお願いいたします。

実車は宮城県にあります。