ボルボ２４０は１９７４年から１９９３年までの約２０年間の長きにわたり、世界中で愛されてきました。

今回ご紹介するのは、２４０の中でも最終型の限定車「TACK」となります。

ちなみに「TACK」とは、スウェーデン語で「ありがとう」と言う意味だそうで最終型にぴったりな名前ですね。

オーナーさんがこの車を購入したのが平成２５年です。

メインはフェラーリやポルシェを乗りこなすオーナーさんですが、普段使いに使えるユーティリティと、さりげないおしゃれ感で一度は２４０に乗ってみたいとの思いで購入されました。

所有してみて感じられたことは、全体的にクラシカルな雰囲気はもちろんの事、意外と乗り心地が良いこと、また、見た目よりはきびきびと走る動力性能だったそうです。

ボルボのスペシャルショップを介して、ボルボマニアの方から購入された個体は、距離はそこそこ走っていますが、十分にメンテナンスされた非常に程度のいい状態だったそうです。

また、前オーナーにより、さりげないモデファイも加えられており、そのことも購入の決め手となったそうです。

引き続きそのスペシャルショップにてメンテナンスを継続されていますが、今まで大きなトラブルも無く、車に対しての不満は全くないそうです。

また、最終型のメリットとして、エアコンがそれまでのモデルと異なり、非常に良く効くようで、これからの季節はもちろん、ご家族を乗せてのドライブ等にも威力を発揮してくれることでしょう。

これまでのメンテナンス履歴は下記の通りです。

前オーナーの記録によるもの

１２０，０００ｋｍ　・・・F/Rショック交換、ミッション交換

１３０，０００ｋｍ　・・・バッテリー交換、プラグコード交換、セルモーター交換。ラジエターキャップ交換、タペット調整

１４０，０００ｋｍ　・・・ベルト類全交換、シール交換、フューエルフィルター交換、クーラント交換、追加メーター取り付け、アクセサリーブッシュ交換

１５０，０００ｋｍ　・・・エアマス交換(リビルト品)、オルタネーター交換(９４０用)、O2センサー交換

１６０，０００ｋｍ　・・・ミッションオイル交換、ブレーキパッド交換、プラグ交換

現オーナーさんのメンテナンスの明細等はすべてあります。

※抜粋

平成２５年１０月　１６６，１４３ｋｍ　スロットルボディ清掃、インパルスセンサー交換、ポンプリレー交換

平成２６年１１月　１７３，８３０ｋｍ　ヘッドライトリフレクター交換

【外装】

・全体的に艶もあり、大きな凹みや傷は見受けられません。ただし、流石に２３年前の車両ですので、小さな傷や、塗装の劣化等はあります。

・サイドモール及びフロントグリルがメッキ仕様となっております。

・ホイールはコロナホイールで、オールドタイプのラージホイルキャップです。

※もうワンセット、コロナホイールにスタッドレス(１シーズンの実済み)があります、必要な方には別途ご相談させてください。

【内装】

・現オーナーは禁煙車

・ダッシュボードに割れや大きな痛みはありません。

・天井、シートについても使用感はありますが十分きれいです。

・ウッドモール張り付け

・オーディオはグローブボックス内へ、ＥＴＣはそのままおつけします。

・車載工具は無いそうです。

【機関】

・エンジンは非常に静かで気になる異音等もございません。

かなりの車好きであり、エンスーの杜を何度かご利用いただいているオーナーさんからの出品です。

基本的にきれい好きできっちりとしないと気が済まないご性格から、メンテナンスに関しても妥協はされません。

今現在この車に大きな不満はあるわけではありませんが、所有台数が増えすぎて来た為、車両整理のために売却されます。

車は広島県広島市にあります。

個人のため諸費用等はかかりませんが、自動車税の月割り分、及び、リサイクル料金(１４，１５０円)は別途必要です。

※陸送費、登録に関する費用等は別途必要です。