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トヨタ・パブリカ コンバーチブル 1968年式
車検 2019年6月 走行 88,074km 備考 ディーラー車、名古屋56ナンバー、空冷式エンジン搭載(トヨタS800と同じ)、4速マニュアルミッション、幌新品、ボディ塗装
長さ 3620mm 1410mm 高さ 1330mm 重量 640kg 排気量 790cc
取材日2018年10月22日

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◆トヨタ・パブリカについて
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パブリカは国民車構想を基に開発され、1961年6月に4人乗り、2ドア、空冷、水平対向2気筒の700ccエンジンのUP10として発売されました。
1963年になると内外装を豪華にしたパブリカ・デラックス追加されます。
デラックスの発売から3カ月後にデラックスをベースにしたオープンモデル、パブリカ・コンバーチブル(カタログ上はコンバーティブル)が追加となります。
パブリカ・コンバーチブルは4人乗りオープン・カーで、エンジンその他に若干の改良を施して、スポーティなスタイルと共に高い安全性と機動性を持った軽快で高性能なスポーツカーとして登場しました。

デラックスとコンバーチブルが登場した1963年は第1回日本グランプリが開催された年であり、パブリカはC-II(ツーリングカー401〜700cc)クラスで1位から7位まで独占します。このことによりパブリカは大躍進を遂げることになります。

1966年(昭和41年)4月のパブリカのビッグマイナーチェンジに際してトヨタスポーツ800と同じツインキャブ45psの2U型エンジンが搭載されます。型式はUP20S型となり、取り外し式ハードトップ「デタッチャブル・トップ」仕様が追加されました。
1968年モデルが初代の最終モデルとなります。

発売当初は大衆車として登場したのですが、高度成長の波に乗り世の中はより贅沢を求める様になってパブリカは次第にパブリックカー(大衆車)としての存在感が薄くなっていきました。

また、1966年にカローラが発売になり、大衆車の座を徐々に受け渡すような状況となっていきます。1969年に2代目のモデル登場、今までの大衆車というイメージから脱却し、「若者が最初に購入する新車=エントリーカー」へと変化します。
しかし、その歴史も1988年に販売終了となり、27年の歴史に終止符を打ちます。

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◆ご紹介する車両について
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今回ご紹介する車両は1968年モデルのパブリカ・コンバーチブルです。
オーナーさんは7年前に車屋の奥に置いてあるパブリカ・コンバーチブルと出会います。一目で気に入り、購入されたそうです。
しかし、その状態はあまりよくなく、レストアを必要としました。
全塗装、幌を新品に交換、キャブレターがシングルキャブだったので元の仕様であるツインキャブ(新品)に交換します。その他に気になるところは整備を行ないます。
レストアに2年間掛かり、約5年前に車検を更新します。
外観はきれいな状態でしたが名古屋56ナンバーは歴史を感じるナンバープレートでした。
一度、遠方に家族で旅行に行かれたそうです。
それ以外は近場で運転する程度、雨の日には乗らないそうです。
よいコンディションなのでずっと所有していくつもりでしたが車庫事情により手放されることに、可愛がって頂ける方を求めてエンスーの杜へ掲載となりました。
因みにオーナーさんは、パブリカは2台目で、以前は「パブリカ800スーパー」に10年間乗っていらっしゃったそうです。空冷のエンジン音が溜まらないそうです。

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◆ボディ
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全塗装したボディはきれいな状態です。幌は新品、キャンバス地です。破れや擦れはありません。ウインドウ部のビニールは多少の汚れはありますが専用のクリーナーで清掃すればきれいになると思います。クォーターウインドウはホック式の取り付けです。
幌を折り畳んだ後の幌カバーがあります。ソフトな感触のカバーでした。
メッキバンパーは多少のボツボツがありますが磨くことにより、きれいになると思います。
ドアアウターハンドルは前側を引いてドアを開閉します。
フロントウインドウガラスには3角窓があります。
ラジオ用にオートアンテナを装備しています。購入時にはフロントフェンダーにあったのですが悪戯されそうだったので後部の方へ移設されました。もちろん専用スイッチを設け、スイッチにより上下させます。
ホイールはスチールホイール、現在ホイールセンターキャップが付いていますが新品のホイールカバーがありますのでお付けします。ホイールカバーは新品、希少な部品とお聞きしました。
タイヤサイズ:155/80R12

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◆インテリア
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スポーティなインテリアです。メーターは3連メーター、細めの握りのステアリングホイールは3本スポークです。
フロントシート、リヤシート共きれいな状態です。破れや擦れはありません。
後席背もたれまで一体になるフルリクライニングシートです。車中でリフレッシュできる優れものの仕様です。
空冷エンジンのため、排気熱を利用したデミコン式ヒーターが付いています。
シートベルトは不要な年代の車ですが安全のため、装備しています。
ステアリングロック機構が装備していました。
インパネパッドに一個所破れがありました。
現在コンビネーションメーターの油圧メーターが作動しません。

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◆機関
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トヨタスポーツ800と同じ2U型エンジンを搭載、4速マニュアルミッションとの組み合わせです。
エンジンの始動性も良好、アイドリングも安定していました。
キャブレターは新品と交換、エアクリーナーケースは社外品を使用しています。
◆エンジン仕様
エンジン種類:空冷水平2気筒OHV
総排気量:790cc
最高出力:45ps/5400rpm
最大トルク:6.8kg-m/3600rpm

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◆足回り
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純正の足回り、特に不具合はないそうです。
前後4本のショックアブソーバーは新品と交換しています。
◆足回り仕様
ステアリングギヤボックス形式:ウォーム&セクターローラー
サスペンション(前):ウィッシュボーン/トーションバー
サスペンション(後):横置きリーフスプリング
ブレーキ:ドラムブレーキ

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◆メンテナンス
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整備の履歴がありましたので以下にご紹介します。
◆2014年10月(2015年2月に完成)
シングルキャブからツインキャブに変更
・ツインキャブ用インテークマニホールド作成
・ヒートパイプ作成
・スロットルリンケージ作成
・エアクリーナーロアケース作成
・エアクリーナーアッパーケース作成
・ツインキャブバランス、CO調整
・ブレーキマスターシリンダー交換
・4輪分解、引きずりOH
・フロントホイールシリンダーOH
・リヤホイールシリンダーOH
・エンジン配線交換引き直し、ギボシ交換
◆2015年5月(車検)
・ブレーキオイル交換
・シートベルト加工
・フェンダーミラー取り替え
◆2016年7月
・エンジンオイル交換
・キャブバランス調整
・幌ホック修理
◆2017年1月
・フロント右ガラス修理
・エンジンオイル交換
◆2017年6月(車検)
・ブレーキオイル交換
・フロント左右ブレーキシュー交換
・マニュアルトランスミッションオイル交換
・リヤディファレンシャルオイル交換
・グリースアップ
・4輪ショックアブソーバー交換
・ブレーキライトバルブ交換
◆2018年3月
・エンジンオイルフィルターPK作成・交換
・トランスミッションリヤシール交換
・スピードメーターワイヤーシール交換
・エンジンオイル交換
・トランスミッションオイル交換

車は愛知県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。
リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 250万円
画像クリックで拡大出来ます
フロントグリルにTの赤文字あり 
シンプルなリヤビュー 
お洒落ですね 
 
リヤクォーターパネルは少し立っています 
右側にオートアンテナがあります 
サイドのウェーブのプレスライン、いいですね 
幌カバー、ソフトな生地でした 
幌カバーはリヤクォーターに巻き込みます 
幌を被せたときのフロントビュー 
 
幌を被せた時のリヤビュー 
 
幌を被せたサードビュー、カッコイイですね 
クォーターウインドウはホック式 
幌骨 
丸いヘッドライト、カワイイですね 
 
シンプルなテールライト 
 
サイドシルアンダーボディ部LH 
サイドシルアンダーボディ部RH 
コックピット 
コンビネーションメーター 
センターにあるのがイグニッションキー 
左はハンドルロック、右はオートアンテナSW 
当時物のラジオ 
 
シフトレバーとパーキングブレーキレバー 
インパネパッドの割れ 
デミコン式ヒーター 
ドライバーズシート 
パッセジャーシート 
リヤシート 
フルリクライニングシート 
ドアトリム 
エンジンルーム 
 
 
セントラル自動車の銘板 
エンジンオイルパン部 
トランクルーム 
スペアタイヤ 
希少なホイールカバー 
フロントサスペンション部 
リヤサスペンション部 
ディファレンシャル部 
エキゾーストマフラー 
純正のスチールホイール 
 


この車両のお問い合わせは

エンスーの杜 愛岐オフィス
TEL/090-4853-3008(アサカワ)

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エンスーの杜車両問い合わせ
asakawa-m@msh.biglobe.ne.jp

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