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トヨタ・クラウン セダン スーパーデラックス 2.2ディーゼル 1979年式
車検 31年5月 走行 43,505km 備考 ディーラー車、フルオリジナル、エアコン(R134)、パワーステアリング、パワーウインドウ、リモコンミラー、ホイール付きスタッドレスタイヤ×4本
長さ 4690mm 1690mm 高さ 1440mm 重量 1420kg 排気量 2180cc
取材日2018年5月15日

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◆5代目トヨタ・クラウンについて
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5代目クラウンは、1974年(昭和49年)10月に登場します。
フルモデルチェンジした5代目のスタイルは先代と異なり、直線的なスタイルに変わります。ボディの種類は4ドアセダン、2ドアハードトップ、5ドアに加え、4ドアピラードハードトップが新設されます。
ボディ構造は、ペリメーターフルフレーム、パワーユニットは2.0Lキャブ、2.0L EFI、2.6Lキャブと2.2Lディーゼルが搭載されます。搭載されたディーゼルエンジンは乗用車初のSOHC方式を採用し、ボッシュ式分配型燃料噴射ポンプを採用しました。振動・騒音が抑えられ、燃費もよく60km/hでの定地走行で19.5km/Lを達成します。
トランスミッションは3速コラムシフト及び4速/5速フロアシフトのMTと、コラムシフト及びフロアシフトの3速トルコン式ATが設定され、後にオーバードライブ付4速トルコン式ATが追加されました。
サスペンションはフロントがダブル・ウィッシュボーン+コイル、リヤが4リンク+コイルのリジットです。ブレーキは上級グレードにベンチレーテッドディスク、また一部車種については、リヤディスクブレーキも装備していました。
また、ハードトップの上級モデルに車速感応式パワーステアリングを装備しました。
1979年9月にフルモデルチェンジを実施し、6代目モデルにバトンタッチされます。

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◆ご紹介する車両について
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ご紹介するモデルは、2.2リッターのディーゼルエンジンを搭載した後期型の上級グレードのスーパーデラックスです。ディーゼル+オートマチックを日本で初めて実現した画期的なモデル、そしてオートマチックは世界初のオーバードライブ付き4速でした。現オーナーさんは、このモデルが欲しくて約10年前から探していました。ある日ネットで検索していたら目に飛び込んできたのがこのモデルだったそうです。早速そのショップに連絡、見学後即購入となったそうです。購入から約3年経過、特に大きなトラブルもなく趣味の車として楽しんで来られました。しかし、ここ数年の家庭事情の変化により、止む無く売却を決意、大切にして頂ける方にお譲りしたいということでエンスーの杜への掲載依頼となりました。

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◆ボディ
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グルーンメタリックカラーのボディ、艶があり、きれいな状態でした。一度塗装しているかもしれませんが不明ということでした。
キズはあります。フロントバンパー左コーナーの擦れ、リヤ右ドアの引っ掻きキズ(3cmぐらい)、フロント右ドアエッジ部にドアを開けるときに付くキズなどです。
錆(塗装の浮き)が一部あります。フロント左フェンダーの上部、ウインドシールドガラスの上部、フロント右フェンダー前部などです。
リヤの3枚のガラスにはスモークフィルム、ウインドシールドガラスにはサンシェードフィルム(車検対応)を貼り付けありました。
スチールホイールは、ホイールカバー付きです。スチールホイールは、このモデルのものではなく、ホイールキャップが取り付けられる3か所のツメがあるタイプのものが装備されていました。純正はツメがないタイプとお聞きしました。スペアタイヤは純正のスチールホイールです。タイヤサイズは185/75R14です。

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◆インテリア
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高級感のある内装です。インストルメントパネルは、ベージュカラーを基調としてウッド調シールを要所にあしらったデザインです。
コンビネーションメーターは四角デザイン、落着き感のあるメーターです。
シート生地は西陣織、昔の高級車にはよく使われていました。擦れや破れはありません。
ATシフトレバーはスティックタイプのメッキレバー、レトロ感があります。
オーディオはFM/AMラジオ+カセットデッキの4スピーカー仕様です。カセットデッキは使用したことがないので作動確認はしていません。
エアコンは良く効いていました。エアコンガスはレシーバー交換時R134に変更しています。

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◆機関
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日本初の乗用SOHCディーゼルエンジンと世界初のオーバードライブ付き4速オートマチックの組み合わせです。クイックグロー式なのですぐにエンジンを始動できます。
特に不具合はなく、燃費もいいそうです。シフトショックも少なく感じました。
◆エンジン仕様
エンジン種類:SOHC 8バルブ
排気量:2188cc
最高出力:53kW(72ps)/4,200rpm
最大トルク:142N・m(14.5kg・m)/2,400rpm

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◆足回り
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ノーマルの足回りです。

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◆メンテナンス
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現オーナーさんが実施した主なメンテナンスを以下に記します。
◆平成30年3月
・タイミングベルト交換
・ウォーターポンプ交換
・ベルトテンショナー交換
・ファンベルト一式交換(オルタネーター、パワーステ、エアコン)
・タペットカバーパッキン交換
・サーモスタット交換
・エアクリーナー交換
・冷却水交換
◆平成29年4月(車検)
・エンジンオイル/フィルター交換
・ワイパーゴム交換
◆平成29年1月
・ブレーキマスターシリンダーインナーキット交換
◆平成28年3月
・エンジンオイル交換
◆平成27年7月
・トルコンオイル交換(WAKO'S ATプラス)
◆平成27年6月
・エアコンレシーバー交換
・レトロキット取り付け
・ガスチャージ(R134)換

車は岐阜県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。
リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 SOLD OUT
画像クリックで拡大出来ます
重厚なフロントマスク 
シンプルなリヤスタイル 
どことなくベンツに見えるフロントグリル 
フェンダーミラーも懐かしい 
直線的なスタイル 
 
サイドスタイルもいいですね 
旧車に似合う丸目4灯式ヘッドライト 
 
フロントグリルにあるお洒落なクラウンロゴ 
 
クラウンロゴと王冠があるクォーターグリル 
テールライトの真ん中に王冠マーク 
 
サイドシルアンダー部左 
サイドシルアンダー部右 
フロントバンパー左コーナー部の擦れ 
リヤ右ドアの引っ掻きキズ 
フロント右フェンダー部のタッチペイント 
ウインドシールドガラス上部の錆 
フロント左フェンダー部の錆 
コックピット 
コンビネーションメーター 
センターコンソール 
フロアコンソール 
ウッド調シールの剥がれあり 
ドライバーズシート 
パッセンジャーシート 
リヤシート 
オーディオSWとシガレットライター 
リヤシェルフ 
運転席足元 
フロントドアトリム 
リヤドアトリム 
天井 
 
エンジンルーム 
 
 
 
エンジンオイルパン部 
トランクルーム 
スペアタイヤ 
工具 
フロントサスペンション部 
リヤサスペンション部 
リヤディファレンシャル部 
マフラーカッター付きエキゾーストマフラー 
純正ホイールカバー付き 
 


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エンスーの杜 愛岐オフィス
TEL/090-4853-3008(アサカワ)

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asakawa-m@msh.biglobe.ne.jp

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