名手ラニョッティによりラリー界を席巻したサンク・ターボ。
時を経てサンクからクリオへと代替わりしたもの、その精神は受け継がれ、現代に蘇ったモンスターと言った趣です。 リアシートを追いやり搭載されたエンジンは3リッターのV6、レイアウトやいでたちからしてもサンク・ターボの後継モデルと言えます。 生産はTWRにて行われました。
こちらのディラー車とは違い、ルノーではつとに有名なシーフォにてデリバリーされたモデルです。 ネーミングはルーテシアではなくクリオ、シリアルナンバー付きで38台がデリバリーされたそうです。 中でもフェーズ1/2は、1と2の中間モデルで、フロントフェイスはフェーズ1、リアフードの開閉ボタンを囲む部分がルノーのモチーフになっている希少車です。 実質の生産台数は3台だそうで、ほぼ最後の1/2との事です。
未だ未登録で、仮ナンバーにて走らせていました。
新車のコンディションと言ってよく、傷みの類はありません。
外装もキズらしいキズは見られず、塗装も全く問題ありません。
内装も非常にキレイで、シートやステアリングの擦れも見られません。
エンジンもこれまでトラブルはなし、よって修理の履歴もありません。
現在も好調を維持しています。
エアコンが備わります。 この辺りはサンク・ターボより実用性が感じられます。
フェーズ1と2のいいとこ取りのような希少車なクリオスポールV6、新車を買い損ねた方は選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。
実車は群馬県高崎市にあります。