ポルシェ３５６（1948〜1965）の最終モデル　３５６Ｃ型になります。

63年に登場した356Cは、外内装については。ホイールキャップなど細部を除いて356B後期型とほぼ同様ですが、最大の変更点は、全車種前後輪ともATE製ディスクブレーキが採用された事です。

エンジンは57年以来の1600ノーマルが消滅し、356B時代の1600Sが1600C、1600S-90が1600SCと呼ばれます。

車検証の記載内容は、下記になります。

初度登録年月日　平成８年１２月
車台番号　１３１５３２
型式　不明　
原動機の型式　Ｐ

現オーナーは、約５年前に、地元のお知り合いより譲り受けました。
エンジンは積み替えていますが、ノーマルだそうです。

ボディは、塗装やゴム類、各メッキパーツも大変きれいで、目立つようなダメージはありません。
唯一、気になる個所は、右ドア下部に、少し錆浮きが見られます。（写真参照）
また、ホイールキャップは、錆が見られるものもあります。

内装も、気になるようなダメージはなく、良好な部類だと思います。
カセットは聴きませんので、動作未確認です。
窓（手動）、及びサンルーフ（電動）の開閉は、スムーズです。

１点、運転席のロックは、外から出来ません。
助手席から運転席の内側をロックし、降車後、助手席外からロックしています。

気になるようなオイル漏れもなく、エンジン、ミッションに不具合はないそうです。
購入後、ステアリングギアボックス交換しています。

週に１度はエンジンをかけ、コンディション維持には努めています。
購入後の走行距離は、概ね１万ｋｍだそうです。

エンスー歴の長い現オーナー様ですが、車庫整理の為、売却することにしました。
引き続き、可愛がって頂ける方をお探しです。

個人売買の為、消費税はかかりません。
自動車税の月割り負担分とリサイクル費用は、別途、清算させて頂きます。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したもので、極力、欠点なども含めて記事を作成しておりますが、不具合箇所、整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。エンスーの杜より無理に購入を勧めることはございませんので、ご自身でご確認の上、購入をお決め下さい。