［ポルシェ993カレラRS］個人売買情報

1995年に登場した911(タイプ993)カレラRSは、タイプ964のカレラRSと同じ3.8リッターエンジンを搭載したスポーツモデルです。
最高出力300PS/6500rpm、最大トルク36.2kgm/5400rpmというエンジン性能はタイプ964カレラRSと変わらないのですが、可変吸気システム“バリオラム”を装着することによって、より幅広い回転域で大きなトルクを得られるようになっています。
フロント30mm、リヤは40mm低められたカレラRSのシャシは、スタビライザーも前後とも調整式となり、ドライバーの好みにセッティングを行なうことができます。ノーマルのカレラよりも100kg軽いボデーは、0-100km/h加速5.0秒を可能にし、ゲトラーク製の6速ギアボックスとの組み合わせにより最高速は277km/hを可能にします。

今回ご紹介します車両はポルシェ993カレラRSモデルです。
この車両、ヨーロッパ並行モデルとなります。日本仕様との違いは、フロントスポイラーとリヤスポイラーなどですが、ヨーロッパ向けの方が落ち着いた印象を受けます。
個人的は大型リヤスポイラーよりヨーロッパ仕様の外観の方が好感を持つことができます。日本の街並み、ワインディングなどにもヨーロッパ仕様の方がシックリくると思うのですが・・・あくまでも好みの話です。

RSボデーの特長は、先に述べたフロントスポイラー、サイドスカート、リヤスポイラーの装着、内装の特長は、軽量化されたバケットシート、ドアトリムの軽量化、リヤカーペットの「Carrera RS」の刺繍です。運転席シートは現在、レカロのバケットシートが付いていますがお渡しするときは純正のシートに交換します。計器類、スイッチ類に故障はありません。オーディオは純正のカセット付きラジオが付いています。

ボデーは飛び石による小キズが多少あります。

内装も特に問題はありません。
ABCのペダルパッドは、アイメック製のアルミパッドが装着されています。

エンジンはノーマルですがエアクリーナーをK&Nのスポーツタイプに交換しています。

メンテナンスはRUF（ルーフ）ポルシェを扱う専門店で実施しており、整備記録が10枚ありました。マフラーはRUFマフラーに交換しています。通常走行の排気とサーキット走行の排気を切り替えができます。音はレーシングカー並みです。フロントストラットもRUF製です。

オーナー様のご好意により助手席で試乗させていただきました。見た目と違い非常に乗りやすいという印象でした。エンジンのレスポンスも抜群です。ボデーが軽いことも影響していると思います。高速走行やワインディングを走ったわけではありませんのでその実力を十分引き出したわけではありませんが、普通の街乗りでも使用でき、そのままサーキットも走らせることができる一台ではないかと思います。

サーキット走行歴があります。その際、左リヤフェンダーをタイヤバリヤに擦っていますので板金修理歴があります。走りには問題ありません。

車は静岡県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。

リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。