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プジョー106 S16
1999
年式
車検
32年2月
走行
108,230km
備考
ツーオーナー、ディーラー、CDチェンジャー、エアコン
長さ
3690mm
1620mm
高さ
1370mm
重量
960kg
排気量
1580cc
取材日2012年10月7日

プジョー106は、フランス本国では1991年に登場します。ボディタイプは、3ドア、5ドアがあり、エンジンは1,000cc、1,100cc、1,300cc、1,400cc、1,500ccディーゼル、更に1,400ccのインジェクションモデルと豊富なバリエーションでした。
そして1996年に1,600ccのDOHC16バルブがラインナップに加わります。
1,600ccは、106 S16と名付けられ、そのSはフランス語で弁・バルブを意味する「Soupape」(スパップ)します。ボディ剛性として相まってプジョーのラインナップの中でもスポーツ性の高いモデルとして人気を博しました。

日本には、1995年に「プジョー106 XSi」というグレードが日本で限定販売されます。本国では類別が多かったのですが、右ハンドル車にはエアコンが装着できないという理由から左ハンドル車のみの設定となり、日本では少数しか輸入されませんでした。

今回ご紹介する車両はプジョー106 S16です。オーナーさんは2006年に購入されます。購入のポイントはワンオーナーカーでラテン系の専門ショップで整備されていた履歴が残っていたところです。106の魅力はとオーナーさんに聞いたところ「軽さとスタイリングが気に入っているところです」とおっしゃっていました。

購入時は、街乗りとして使用していたそうですが、サーキットで走りたいという願望が大きくなり、2010年ぐらいからサーキット走行用にモディファイしていくことになります。

その内容の抜粋を以下に記します。
・レデューサー装着
・吸気系変更
・オイルキャッチタンク装着
・足回りピロアッパーマウント
・強化タイプエンジンマウント
・フロントハブボルト→ハブナット
・ライトフライホイール
・フロント車高調:ビルシュタイン
・リヤショックアブソーバ:ビルシュタイン
・チタン製リヤマフラー
・ABCペダルパッドOMP製)
・バケットシート(スパルコ製)
・ステアリングホイール(OMP製)
・フォグランプを撤去し、ブレーキ冷却用ダクトに変更

車両は、現在登録抹消し、サーキット走行専用となっています。
走行したサーキットは、西浦サーキット、フリーで走行した程度です。

ボディの塗装は、年式相応だと思いました。若干のエクボ、小キズはあります。
事故歴はないと伺っています。錆などはありません。

内装はレーシーな雰囲気です。運転席側シートはスパルコ製のバケットシート、革巻きステアリングホイールはOMP製、ABCペダルにはOMP製のアルミのペダルパッド、リヤシートは撤去、軽量化のためです。
純正のフロントシート、リヤシートはありません。

機関はほぼノーマルですが、吸気系を変更し、レデューサーを装着しています。
レデューサーは、クランクケース内のブローバイガスを適正にマネージメントすることにより燃費や出力の向上という効能をもたらすワンウェイのバルブです。
最近よく聞くパーツです。

以下は主なメンテナスの履歴です。
■平成18年4月 82,438km
タイミングベルト交換
ドライブベルト交換
ウォーターポンプ交換
エンジンマウントアッパー交換
フロントブレーキローター交換
リヤブレーキパッド交換

■平成18年7月 85,405km
ドライブシャフトブーツ交換
トランスミッションマウント交換
シフトリンクロッド交換
エンジンマウントロワー交換
クラッチカバー・ディスク交換
クラッチレリーズシリンダー交換
フライホイール交換(ライトウェイトフライホイール)
クランクシャフトシール交換

■平成19年1月 92,018km
充電回路点検・整備
・バッテリー交換
・各バッテリーターミナル交換
・メインアースケーブル製作/交換/追加

■平成19年5月 93,792km
ドライバーズシート交換(SPARCO REV BLACK)
シートベルト交換(SABELT クラブマン-B BLACK 4点式)
フロントブレーキパッド交換
アルミペダル装着(OPM製)
イグニッションコイル交換

■平成20年1月 97,895km
左右前後ブレーキキャリパーOH
ブレーキホース交換
ブレーキマスターシリンダー交換
フロントストラット車高調
リヤ車高調整
ショックアブソーバー仕様変更およびOH

■平成21年2月
左ドアロック交換
マフラーマウント交換(USED)

■平成21年7月 103,824km
ホイールスペーサー装着(PRESTO ホイールスペーサー 16mm)
インジェクターシールkit及びフィルター
フロントストラットマウント交換
フロントアッパーシート交換
フロントショックアブソーバー交換
スプリング交換
4輪アライメント点検調整
スポーツタイヤ4本購入(185/55R14 DIREZZA 03G)

■平成21年9月 104,542km
左右ドライブシャフトOH(ブーツ交換)
フロントブレーキパッド交換(DIXCEL)
パワーステアリングフルード交換

■平成21年10月
クーラーガス交換
左右エンジンマウント交換

■平成23年8月 107,550km
リヤショックアブソーバー交換(ビルシュタイン製)

以上です。

現在、キーレスが故障しています。


更新記事:30年3月12日

しばらく登録抹消の状態でしたがオーナーさんがもう一度息を吹き返そうと思い車検を取得しました。

その時の整備内容を以下に記します。
・バッテリー新品交換
・スターターモーター修理
・ウォッシャーポンプ修理
・フロントワイパーブレード交換
・純正キーレスエントリ修理
・クーラーガスチャージ
・E/G、MTオイル交換

その他に以下のパーツを購入しています。
・純正シート全席入手(中古)
・純正フォグライプ入手(中古)

価格は据え置きとしましたので実質の値下げとなります。
ぜひ、ホットハッチをこの機会に!!

屋根付車庫に保管。

車は愛知県にあります。

個人売買の為、消費税などかかりません。
リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 SOLD OUT

ボディカラーはコバルト・ブルーです。
フランス車は、ブルーが良く似合いますね。
ヒューエルリッド辺りにエクボがありました。

   

内装はブラックです。
タコメーターは、7000rpmからレッドゾーンです。
エアバッグは、標準で装備されていますが現在は機能を停止してあります。

エンジンの仕様です。
種類 水冷直列4気筒DOHC16バルブ
総排気量 1587cc
最高出力 118ps(86kW)/6600rpm
最大トルク 14.5kg・m(142N・m)/5200rpm

ミッションは5速マニュアルです。

タイヤサイズは前後とも175/60R14、ホイールはスピードラインのアルミホイールです。
純正のアルミホイール、サーキット用のスチールホイールがありますのでお付けします。
ただし、タイヤはありません。

ジャッキ、工具、取説、スペアタイヤ揃っています。

   


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