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アウトビアンキ A112アバルト 1985年式
車検 30年3月 走行 94,952km(実走行) 備考 複数オーナー/正規輸入車/左ハンドル/フロア5速/定員4名/原動機の型式:A2
長さ 3270mm 1480mm 高さ 1360mm 重量 660kg 排気量 1040cc
取材日2017年4月

フィアットとは極めて密接な関係にありながらも、独立した一企業であったアバルトが、1971年をもって正式にフィアットの傘下に組み入れらました。

しかしその直前、カルロ・アバルトらは1969年10月にデビューした小型車、アウトビアンキA112をベースとしたレーシングモデルの開発を考えていました。

それが、アウトビアンキ A112アバルトです。

アウトビアンキA112は、エンジンは直4OHVを横置きに搭載して、エンジンの脇にトランスミッションとディファレンシャルを配置し、不等長のドライブシャフトで前輪を駆動するという「ダンテ・ジアコーサ式FFシステム」が採用されました。

このシステムは先にプリムラとフィアット・128に採用されたシステムで、フィアットのダンテ・ジアコーサが考案し、後のFFシステムに大きな影響を与えました。

A112には、この技術の普及を図るべくフィアット・127に先立ち採用されました。

バリエーションは当初、903ccエンジンを搭載するベーシックモデルだけでしたが、1971年に上級グレード「エレガント」、そして1973年に982ccエンジンが搭載されるスポーツグレードA112アバルトが追加されました。

A112のスポーティーモデル。ペットネームに「アバルト」とあるように、このクルマのチューニングはアバルトが担当しました。

アバルトの名がフィアットグループの市販車にグレード名として与えられたのはこれが初めてでした。

A112アバルトは、特に日本で人気が高かったようです。

搭載エンジンは直4OHVで、さらなるエンジンチューンにも耐えられるように設計されています。

A112アバルトには、982cc/58PSと1974年に登場した1,050cc/70PSの2種類のモデルが存在します。

70PSモデルは1979年に4度目のマイナーチェンジを実施した際5MTを採用しました。

1981年 には、 ピニンファリーナによって、フェイスリフトが施され、1985年 に 生産終了しています。

今回ご紹介する車両は、1985年式のアウトビアンキ・A112アバルトです。

オーナーさんは、昨年7月に個人売買により、取得されました。

取得時にバッテリー新品交換、12か月点検項目の点検を実施しております。

現在は特に不具合はありません。

現オーナー様の整備履歴はすべて保管してありますので見学時にご参照ください。

 

実際取材時も、エンジンも一発指導でアイドリングも安定しておりました。

前オーナーさんの時の整備履歴は不明ですが、コンディションのよさからお金をかけてメンテナンスして大事にされていたものと思われます。

ボディ外装塗装等もすべて純正色のままです。おそらく純正色でリペイントされたであろう外装は、かなりきれいな状態でこのままイベントやコンテストに参加できるレベルです!

樹脂バンパーには経年劣化による退色がみられますが、逆にいい風合いを出しています。

内装も良好な状態を保っています。天井に垂れはありません。KAROのオーダーメイドのマットを使用していますので、ここままおつけします。

画像上のナビは取外しますが、ETC車載器は、このままおつけしします。

イタリア車のミニクーパーと異名をとるとおり、ライトウェイトにハイパワーエンジンを搭載したまさにホットハッチです!

オーナーさんも大変気にいっているのですが、諸事情によりオートマ車に買い替える必要があるために今掲載の運びとなりました。

 

完全オリジナルで、実際に走行可能な程度のよいアウトビアンキA112アバルトをお探しの方はぜひご覧いただきたい1台です。

車は東京都世田谷区にあります。

オーナーさんはご多忙な方なのでご見学はご購入をご検討いただける方に限らせていただきます。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
SOLD OUT
画像クリックで拡大出来ます
精悍なフロントマスク 
 
レンズ、、グリル、エンブレム類の状態は良好。 
リヤレンズ、ガーニッシュの状態も良好です。 
 
 
 
 
エンジンは好調です。 
 
 
外装色はオリジナルのロッソシアンです。 
 
 
 
 
ステアリングは純正 
インパネ廻りも綺麗です。 
エアコンはありません 
シフトノブは社外品のようです。 
KAROのオーダーフロアマット 
 
後部へはフロントシートを畳んでアプローチ 
シート面もきれいです。 
天井に垂れはありません。 
リヤゲートのダンパーもしっかりしています。 
使い勝手のよいリヤハッチ 
スペアタイヤと工具類 
マフラーは片側2本出し 
 
 
 
 
 
 
 
タイヤサイズは135SR13 
 
給油口は施錠式 
窓の三角部分は手動、四角部分は電動です 
ETCはこの位置に 
バッデリーは新品交換済み 
パワーウインドースイッチはこの位置に 
パワーウインドースイッチはこの位置に 
レンズ類の状態は良好  
樹脂バンパーにやや退色がみられます。 
ボンネットフードは逆開き。ダンパーもしっかりしています。 
アバルトの表示が後姿を引き締めます。 
ルーフもきれいです。 
ボディのキズはこれくらいです。 
 


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