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ダッジ バイパー SRT10 ACR 1:33(33台限定車) 2010年式
車検 28年2月 走行 3,550マイル 備考 国内ワンオーナー 左ハンドル 6MT エアコン
長さ 4460mm 1910mm 高さ 1200mm 重量 1540kg 排気量 8360cc
取材日2015年6月16日

生粋のアメリカンスポーツのバイパー、トラック用ベースの8リッターを超えるV10と言うとてつもないエンジンを軽量ボディに押し込んだ点では、伝説のスポーツ、コブラもイメージされるところで、実際にキャロル・シェルビーも開発に関わったとされており、コルベットに対抗すべく、まさにアメリカを代表とするスポーツカーとしての存在感を示します。

バイバーとしてはその2代目に当たるSRT10、排気量は8.4リッターまで引き上げられ、600psを誇るまでに至ります。それをレーシーに仕立てたモデルがACRを名乗るスペシャルモデル、エアロダイナミクスの向上、ハードサスペンションが採用され、一段と戦闘力を高めたものです。それはニュルブルクリンク、ラグナセカで最速ラップを叩き出すなど熟成がなされ、最終型ACRでは33台限定生産モデルが存在します。それが今回ご紹介のACR1:33です。

台数の由来はラグナセカで1分33秒9と言う最速ラップを出した事からのよう、デリバリーは完全受注生産とされており、それぞれ仕様も異なるようです。よってひとつとして同じものはないようで、実際にこちらの仕様も詳細は知らされておりません。ただ、特徴的な赤のホイールなどは、その片鱗がうかがえます。ちなみに33台中17台目のモデルです。

約2年前に購入、本国ではコレクターのようなオーナーが所有していたようで、それを輸入した国内ではワンオーナーです。モディファイは加えず、フルオリジナルを維持しています。

外観からもレーシーなイメージがわき上がっています。リアウイングは最速ラップを叩き出したモデルと同様な形状を持ち、ディフューザー、カナードなどのエアロを武装しています。外装に傷みは存在しませんので、イメージは全く損ねていません。

内装はSRT10に準じたものですが、外観同様に赤のアクセントが加わります。縦にズラリと並んだメーターが、こちらもレーシーさを感じます。バケット形状のシートも傷みはありません。ピアノブラックのパネル類もキレイです。

エンジンはSRT10のスペックのようです。現在は好調で、何ら不具合は感じないそうです。無論これまでもトラブルはなし、600psのスペックが何の不安なく楽しめるとの事です。

エアコンも問題なく効きます。

フロントスプリッター、車検用のマフラーがありますので、お付け致します。

リサイクル券と自動車税の月割りはご負担をお願い致します。

以前からバイパーを気に掛けていたと言うオーナーさん、いよいよ探し始めたところACRの存在が気になりました。マッスルカーと言えどレースシーンを彷彿とさせるそのルックス、鍛えられた足回りはやはり魅力的なようで、ACRに限り求めていたところ、こちらの限定モデルに目が止まりました。生産台数はわずか33台の最終の最終、バイパーを求めるのであれば、それに目が向かないはずはなく、即購入を決めたものでした。前述のように仕様がそれぞれ異なる事から、希少性は相当に高くなるわけで、実際に周囲の注目度はかなりのもののようです。その希少車を助手席で体感させて頂きました。外観同様、内装もレーシーな演出がなされています。シートもしっかりとサポートが効いています。これだけの仕様となるとさぞハードなイメージを持ちましたが、足回りもガチガチと言うものではなく硬めと言えるもの、エアコンも効きますので、街乗りでも十分快適です。 600psを誇るエンジンもトルクフルであるのはスペックを見れば明らか、低速からスムースに回転を上げていきますが、そのパフォーマンスを体感できるのは、おそらく一般道ではほんの数パーセントの話でしょう。ただ乗り味や排気音が伝えてくる粗暴さは、サーキットでの走りをイメージさせるもので、その辺りがバイパーの中でもACRの名に傾倒するゆえんでしょう。希少車を手にしながらも、ここ最近は乗る機会が減ったため、今回売却の運びとなりました。ハイパワーのFRを自でいくバイパー、ダッジの名を冠するに特別な思いを馳せる方には、最強のプレミアムモデルと映りましょう。

実車は埼玉県三郷市にあります。


以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 SOLD OUT
画像クリックで拡大出来ます
 
赤と黒のコンビは鮮烈な印象です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
17台目を示すコーションプレート。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ウイングにはラグナセカのラップタイムが記されています。
左側はニュルのラップ。
ACRのプレミアムモデルの1:33
エアロにはカーボンが用いられています。
リアは極太の345/30-19
 
Fタイヤは295/30-18のサイズ。
 
 
市販車では最大級の8.4リッターのV10は600psのモンスタースペック。
 


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