エンスーの杜    トップページに戻る   車両一覧に戻る


ダッジ・チャレンジャー 1970 年式
車検 27年12月 走行 75,071マイル 備考 中古並行輸入、R/T仕様、エンジンV8(318cui.)、3AT、ラリーホイール
長さ 4840mm 1920mm 高さ 1320mm 重量 1550kg 排気量 5200cc
取材日2014年5月18日

初代ダッジ・チャレンジャーは1970年に登場します。1960年代の後期にアメリカの若者をターゲットにした「ポニーカー」市場に参入したモデルです。

ボディ形状は、低く精悍なシルエットで「コークボルトライン」と呼ばれ、ハードトップとコンバーチブルがありました。そしてバイナルトップや、スモールリアウィンドウが特徴のSE、そしてハイパフォーマンスモデルであるR/Tがモデルとしてありました。
R/Tのボンネットの吸気口にはシェイカータイプ・エアスクープと2LGベントスロットの2タイプがありました。

エンジンは直列6気筒の3.7、V8の5.2/5.6/6.3リッター、ハイパフォーマンスモデルのR/Tは6.3リッターの330PS/335PS(383マグナム)や7.2リッターの375PS/390PS(440マグナム/シックスパック)、425PS(426ストリートヘミ)のバリエーションがありました。

1970年1月からSCCAトランザムレース用のT/A(トランス・アメリカ)がレギュレーションに従って約1000台作られました。T/Aは2バレルキャブレターを3基を備え、5.6リッターの340シックスパックを搭載していました。

1972年はグリルが変更、コンバーチブルがなくなり、R/Tがドロップとなります。
1973年には、直6とV8の5.2/5.6のみとなり、1974年には5.6に代わって5.9が搭載、1974年に生産終了となります。

その後、1978年に2代目チャレンジャーが登場します。初期型の三菱・ギャランΛが全米向けに販売されたもので、初代とはスタイリングとパフォーマンス(4気筒エンジン)が大きく変わってしまいました。

2006年に3代目ダッジ・チャレンジャー(現行モデル)がコンセプトカーとして発表、2008年から販売されます。初代モデルをアレンジしたスタイリングは、良き時代を思い出させる共に、最新テクノロジーで武装されたチャレンジャーは、現在のアメリカンマッスルカーと言えます。

さて、今回ご紹介するダッジ・チャレンジャーは初代モデルです。
外観は、R/T仕様となっていますが、エンジン、内装ともスタンダードモデルです。
オーナーさん、アメリカ映画の「バニシングポイント」に出てくるダッジ・チャレンジャーに憧れて約5年前に個人売買で購入します。

購入時はスタンダードなチャレンジャーでしたが、車検整備とすると共に、外装を白色に塗装、ボネットにはエア・スクープがあるものに変更、リヤのマフラーを4本出しに変更、あとはエンブレムをR/Tとし、憧れのチャレンジャーに変身させました。

エンジンは、エアクリーナーに340のラベルがありますが、ノーマルの5.2(318)のエンジンを搭載しています。

【ボディ】
外装は、何回か塗り替えているようです。現オーナーさんが購入したときは青色でした。車体下のジャッキポイントには、パープル色が残っています。
ドア下のサイドシルに塗装の浮きが見られました。バンパーは多少の錆が見られます。
リヤマフラーを4本出しにするため、左右のリヤアンダーパネルを交換しています。
国内には、パーツがなかったため、「e-bay」で購入したそうです。
ホイールは、定番のラリーホイールです。

【インテリア】
コラムカバー部にAuto Meter製のタコメーターを後付けしています。
それ以外のメーターは、スタンダードです。
インストルメントパネルパッドは、カバーを後付けで貼り付けています。おそらくパッドに割れがあったと思われますが、剥がして確認はしていません。
全シートは、破れもなく、よいコンディションでした。
センターコンソールのボックスは、少し締りが悪いようです。
ドアパネルは、塗装の剥がれが見られます。
現在、イグニッションキーではエンジンはかからなく、インパネ左にあるスタートスイッチを押してエンジンをかけます。イグニッションスイッチをONにしてスタートボタンを押します。
カセット付きオーディオが付いていますが、ONにしたことはなく、作動するか、わからないそうです。

【機関】
エンジンのアイドリング回転が少し高いようですが、トラブルはないそうです。
ミッションは3ATです。
エンジン下部、ミッション下部にオイルの滲みが見られました。
現在、パワーステアリングオイルに漏れがあるそうです。たまに継ぎ足しているそうです。

【足回り】
ノーマルです。不具合はないそうです。
タイヤサイズ
フロント:P236/60R15
リヤ:P265/50R15

【インプレッション】
助手席シートに乗せていただきました。アメ車独特のエンジン音は、しびれますね。
特にシグナルスタートから加速していく感じは、日本車、欧州車にはない心地良さを感じます。でも道が狭すぎますね。映画「バニシングポイント」のようにアメリカ大陸をカッ飛ばせるといいですが。

時々乗りますので走行距離が伸びることをご承知おき願います。

エアコンは、標準で装備されていたようですが、現在は効きません。
どこが故障しているのかわからないそうです。

車は愛知県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。

リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 SOLD OUT
画像クリックで拡大出来ます

魅力的なボディですね

 

センターのプレスラインもいいですね

 

エア・スクープが2箇所あります

横長のテールランプ

  R/Tのエンブレム
 

4本出しのマフラー

メッキバンパーにはクスミがあります  

センター部に凹みあり

サイドアンダーボディ左

サイドアンダーボディ右

塗装のむらがあります

塗装の浮きがあります

 

赤いボタンがスタートスイッチです

エアコンスイッチ(エアコンは効きません)

Auto Meter製タコメーター

カセット付きラジオ(聞いたことがないそうです)

  A/Tセレクトレバー

センターのボックス

インパネパッドのカバー

きれいなシートです

 

リヤシート

 

運転席ドアの内張り

助手席ドアの内張り

プダル類

エンジンルーム

 

340cui.ではなく318cui.

エンジンのオイルパン部

トランスミッションのオイルパン部

ラリーホイール

 
 

スペアタイヤ

フロントサスペンション

リヤサスペンション

リヤディファレンシャル

 
   


この車両のお問い合わせは

エンスーの杜 愛岐オフィス
TEL/090-4853-3008(アサカワ)

またはEメール↓にて
エンスーの杜車両問い合わせ
asakawa-m@msh.biglobe.ne.jp


※メールサーバーのセキュリティにより、メールが届かないケースが
報告されています。担当者より24時間以内に返信が無い場合は、
お電話でお問い合わせください。

※メーラーが開かない場合は、メアドをコピーしてください。


愛車無料査定 車保険 車売却 廃車引き取り
    エンスーの杜    トップページに戻る   車両一覧に戻る