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トミーカイラ・ZZ 1999 年式
車検 27年5月 走行 22,460km 備考 5F
長さ 3630mm 1870mm 高さ 1160mm 重量 740kg 排気量 1990cc
取材日2014年5月

トミーカイラ・ZZのご紹介です。

1997年にデビューしたZZはアルミモノコックにFRPをかぶせただけのボディでできており、重量はたったの740kgである。

由良拓也氏がデザインしたボディはまさにレーシングカーそのものであり、ほかのどの車にもない圧倒的な存在感です。

エンジンは、日産自動車のSR20DEエンジンをベースに、燃料噴射装置を電子制御燃料噴射方式からケーヒンのFCRキャブレターに換装したものが搭載され、エンジンは185PS、パワーウエイトレシオは3.8kg/PS程とヨーロッパのスーパーカー並みである。

シャーシはアルミ・ツインチューブモノコックを採用。日の字断面に整形されたアルミ押し出し材のサイドストラクチャーに、1・6mm厚のアンダーパネルを組み合わせたフレーム構造は、レースカーの基本設計であり、スポーツカーとして命である軽量化と高剛性化を両立させるものです。

サスペンション形式は前後ともダブルウイッシュボーンで、それも車両の前後方向に対して平行にピボットを配置した上下のAアームに、コイルダンパーユニットを直接セットするという、オーソドックスではあるが確実なアウトボード型であります。ダンパーは減退力の調整ができる(14段階)スパックスを採用。回転式スプリングシートにより車高調整機能も備わります。

ブレーキはフロントベンチレイテッド、リアソリッドの4輪ディスクブレーキですが、ZZの特徴としてブレーキシステムがノンサーボのため、レーシングカー同様ダイレクトなタッチのため峠やサーキットでは安心してブレーキングが可能です。※ただし、ノンサーボ=力は必要です。

爆発的な人気とまではいかなくとも、「史上最強のコーナリングマシン」と言っても過言ではなかったZZ。サーキット愛好家などに高い支持を受けたが、その最後はあまりにあっけなかった。1999年、輸入車に対する日本の衝突安全基準が改正されたことにより、400台以上の注文を残しつつ販売は終了しました。※ZZは日本の企業がイギリスで生産した輸入車です。

オーナーさんは約1年前に現車を購入されました。

複数台のエンスー車を所有されているオーナーさんですが、ある日、京都大学発のベンチャー企業がZZを電気自動車として復活したニュースをテレビで見てトミーカイラ・ZZに大変興味を持たれました。

そこで、インターネットにてすぐに検索、大阪にあった現車をすぐに問合せ、翌日には見学、購入とまさにひとめぼれの衝動買いでした。

購入後、峠道を1、2度走った際にはまさにレーシングカーそのもの、非常にダイレクトな感覚は何とも言えない楽しさがあるそうです。

ただ、購入後お怪我をされたり、そのほかの車を乗られたりとほとんど乗られる機会がなく、お好きな人に乗っていただくほうが車も喜ぶだろうとのことで売却されます。

現車の状態は不具合等一切なく、ボディ、機関、保管状態等極上と言えるでしょう。

車は広島県福山市にあります。

個人のため諸費用等はかかりませんが、自動車税の月割り分とリサイクル料金10,320円はご負担下さい。
※陸送費、登録等を業者に依頼する場合は別途費用が必要です。


以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 SOLD OUT
画像クリックで拡大出来ます
迫力のボディ。  
  限定206台。
極上ボディ。  
  飛び石の傷も皆無です。
  ノーマルホイール一式。
  右フロント。
左フロント。 左サイドシル。
右サイドシル。  
  バケットシートの状態も良好。
ルーフは取り外し可。 まさにレーシングカー。
  FCRキャブ。
  スイッチ類。
   


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