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ランボルギーニ ディアブロ SV
1998
年式
車検
27年5月
走行
16,787km
備考
新車並行車 ツーオーナー、ナビゲーション、ETC
長さ
4450mm
2040mm
高さ
1140mm
重量
1630kg
排気量
5700cc
取材日2013年6月30日

ランボルギーニ社は1987年クライスラーに買収されます。クライスラーが経営権を得てからまず推し進めたのはニューモデルの開発です。そして1990年1月にかつてあのミウラを披露したモナコでディアブロがデビューします。

ディアブロの基本仕様はカウンタックと同じです。自然吸気のV型12気筒エンジンを縦置き搭載、ギヤボックスはエンジン前に配置、そこからシャフトを介してエンジン直後のファイナルギヤに動力を伝達し、後輪を駆動します。このように配置することにより重量配分が40:60の理想的な値となります。また、ラジエターをエンジンの横に配置し、サスペンションは前後ともダブルウィッシュボーンを採用するなどカウンタックを継承しています。

デザインは言わずと知れたマルチェロ・ガンディーニです。

ディアブロの発表から3年目に4WDバージョンのVTが登場します。VTはビスカス・トラクションを意味しており、ギヤボックス前にビスカス・カップリングを置き、駆動力を前後に配分するシステムです。4WDはディアブロ開発当初から計画があり、フレームは最初から4WDに対応できる構造になっていました。

1993年、ランボルギーニ創立30周年を記念して限定モデルSE30がデビューします。生産台数150台を上回る注文があったそうです。そこでランボルギーニはカタログモデルの生産を決定します。3年後の1996年にスポーツヴェローチェの頭文字を取ったディアブロSVが登場します。

この間ランボルギーニ社は1994年にクライスラーの手を離れ、インドネシアのセコトグループ内のメガティックを経て、翌年同じインドネシアのVパワー・コーポレーションに経営権が移行しています。SVはアジアのコントロール下で誕生したディアブロなのです。

SVは、V型12気筒DOHC48バルブエンジン(排気量:5707cc)を搭載、最高出力は530HPをマークします。ファイナルギヤレシオを低め、加速性能の向上を図ります。
そしてメーカー発表のデータではトップスピードは320km/h、0-100km/hは3.85秒をマークしています。
また、SVデビューと同時に初めてとなるワンメークレースの開催が行なわれます。そのためのベース車両としてSVRが登場します。エンジンはSVとほとんど同じ、足回りやボディはレースでの使用に合ったものにモディファイが行なわれました。その一方でロードバージョンへのコンバートキットが標準で装備されていたのも特徴でした。
その後、ランボルギーニ社の経営権はアウディに移行します。アウディ移行後ニューモデルの話がありましたがもう少し開発がかかるということでディアブロは延命となります。
1999年モデルはヘッドライトがリトラクタブル式から固定式に変更、インストルメントパネルが一新されます。また、この年にFIA-GT選手権に出場していたコンペティションモデル、GT2の公道用モデルGTが登場します。エンジンは5992cc、チタンコロッドをはじめとする専用パーツが投入され、最高出力は575HPをマークします。
2000年モデルは6.0が登場します。エンジンはGTと同じ、ただしチューニングはパワーダウンしています。それでも550HPありました。
そしてディアブロの集大成として6.0SEが2001年に登場します。
そして同年9月にムルシェラゴにバトンタッチされます。

今回ご紹介する車は、スポーツ性を重視したスパルタンモデルSVです。
このSVの内装は、アルカンターラ、オリジナル度の高いディアブロです。

【ボディ】
フルオリジナルできれいな状態です。
フロントに飛び石により小さいキズがあります。(この手の車は仕方がないと思います)
一度、ドアの開閉(ロックが解除できない)ができないトラブルがあったそうですが修理済みです。

【内装】
内装もオリジナルです。アルカンターラの内装は少ないそうです。
ナビの取り付け台はオーナーさんの自作です。

【エンジン】
オリジナルです。パワークラッチ付きです。
エキゾーストマフラーはTubi style製のものが付いていますので迫力ある排気音となっています。純正のマフラー(触媒付き)もありますのでお付けします。

【インプレッション】
助手席で試乗しましたが市街地ではあり余るパワーを押さえる運転を強いられるので少し気を使って運転することになります。でも高速ではドライブするよろこびを味わうことになると思います。
室内は、結構タイトです。足元のABCペダルも狭いですね。でもそのタイトさが一体感を感じさせます。運転しているなと感じられます。ボディは大きいのですがその大きさを感じさせません。それは、このタイトさからくるのかもしれません。
一度は所有してみたい車です。
ディアブロの意味は「悪魔」、伝説の闘牛の名前からきています。

屋根付き車庫に保管。

車は愛知県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。

リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 SOLD OUT

ボディカラーはシルバーメタリックです。
それにしても迫力あるスタイルですね。

スポーツモデルなのですが、アルカンターラの内装は品を感じます。
シートはリクライニングできませんがスライドは調整できます。
オーディオは純正です。

エンジンのスペックです。
種類:V型12気筒DOHC48バルブ
最高出力:530ps(390kW)/7,100rpm
最大トルク:61.7kg・m(605.1N・m)/5,500rpm
総排気量:5,707cc
駆動方式:ミッドシップ
トランスミッション:5速マニュアル

タイヤサイズはフロントが235/35ZR18、リヤ335/30ZR18、ホイールは純正のアルミホイールを履いています。

搭載工具はあります。
   


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エンスーの杜 愛岐オフィス
TEL/090-4853-3008(アサカワ)

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エンスーの杜車両問い合わせ
asakawa-m@msh.biglobe.ne.jp


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