［ダイハツ　コペン　アルティメットエディション2］個人売買情報

平成のABCトリオと呼ばれた3台が姿を消して久しい2シーター軽スポーツ、そん中待望のオープン2シーターとして誕生したコペンは、電動ハードトップを備えコンセプトカーからその姿をほとんど変えず、久々のオープン2シーター軽として市販されたのが2002年の事でした。そこから10年間、ほぼその姿を変える事なく生産されましたが、今年の9月5日に惜しまれながら完全に販売終了を迎えました。

ご紹介いたしますコペンは特別仕様として設定された「アルティメットエディションII」と呼ばれるグレードで、ビルシュタインショックにBBSホイール、アルカンタラのレカロシートにはシートヒーターを備え、高級感を加えた内外装のアイテムにその違いがうかがえます。

オーナーさんが平成20年3月に新車で購入したワンオーナーです。
では、そのコンディションを見ていきましょう。

このアルティメットに関しては、ダークレッドマイカと呼ばれるものがイメージカラーのようですが、こちらはコペンとしても珍しいパールホワイトのボディカラーです。状態は申し分ありません。キズの類いは見当たらず、ツヤなど見ても新車のコンディションを維持していると言ってもよいでしょう。

電動のメタルトップの開閉動作も問題ありません。

内装も同様に非常にキレイに使用されています。レカロはキャメルカラー、運転席にシートベルトが当たる部分にいくらか跡が付いていますが、それ以外は擦れなど傷みはありません。その他どこを見てもキレイな状態で、丁寧に扱われているのが見て取れます。
尚、禁煙車で、車中での飲食もしていないそうです。

機関も問題ありません。これまでノントラブル、高年式の国産ですので、その点の心配が少ないのはメリットです。メンテはディーラーにて定期的に行っており、内容もみても点検と消耗品の交換程度のもの、現在も好調を維持しています。整備内容の記録簿はあります。

ホイールはBBSの15インチ、ガリキズはありません。

ETCはこのままお付け致します。

専用のボディカバーもありますので、お付け致します。

事故・修復歴はありません。

現在も使用していますので、距離が伸びる可能性があります。

リサイクル券(9170円)と自動車税の月割りはご負担をお願い致します。

非常に大事にされている印象の強いコンディションです。現代車とは言えコペン自体質感の高いものですが、それをしっかりと維持していると感じさせました。走りは4気筒エンジンならではのもので、軽らしからぬ静粛性とスムースさを得ており、パワー的にも申し分ないパフォーマンスでした。最近の軽は広くなったと言われる中、コペンに関してはオープンスポーツらしく室内はタイト、それでもルーフを開け放てば、頭上を遮るものは何も無い開放感に変わります。やはりオープンである事が、このコペンの何よりの特徴であることが体感できました。シートヒーターも備えますので、季節を問わずにオープンを楽しめると思いますが、取材時は秋空の下、このような季節はなおの事快適でした。生産を終えアルティメットなどの特別仕様は、すでにプレミアが付いている個体もあるとか、上々なコンディションを見せるパールホワイトのカラーも珍しいコペン、新車を買い損ねてしまった方はいかがでしょうか。

実車は埼玉県川口市にあります。