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モーガン プラス4
1998
年式
車検
25年5月
走行
71,500km
備考
ツーオーナー ディーラー車 右ハンドル 5MT ヒーター ナビ ETC
長さ
3960mm
1630mm
高さ
1230mm
重量
960kg
排気量
1990cc
取材日2011年12月13日

今も尚そのスタイルを変える事ない、伝統を守るクルマつくりを行っているモーガン。 スリーホイラーからその歴史が始まり、エンジンなど現代の事情に合わせた部分もありながらも、その不変さをこれほどまでに体感できる数少ないメーカーと言えます。

98年式のこちらのモーガンはローバー製4気筒エンジンを積むプラス4、当時のディーラー、モーガンオートタカノのデリバリーです。 現オーナーさんでツーオーナー目、初代オーナーであるオーナーさんのご兄弟が新車購入されたものを、譲り受けたものです。 その際の距離が約3000kmとの事ですので、その後60000km以上を元気に走ってきました。  

コンディションはほぼオリジナルを保ちます。 多くのクラシカルアイテムをオプションとして揃えているモーガンですが、これらもさほど備えないベーシックな印象を外観からは受けます。  

外装には大きな傷みは現れていません。 目立つキズもなく、サビやヘコミも確認できませんでした。 塗装の具合も良好、ツヤも十分に維持されています。 メッキパーツもキレイな輝きを見せています。 完全屋内ガレージにて保管状態も良好です。

幌も良好です。 スクリーンにもクモリは見られず、全体に傷みはありません。 開閉動作も問題なしです。 

オープンモデル故に目に入りやすい内装も問題個所は見受けられません。 シートも破れはなく、内張りやダッシュもキレイです。 ウッドパネルも割れは見られず、ツヤもしっかり保たれています。 全体として 丁寧に扱われているのが見て取れます。  

足回りやシャーシには黙視できる範囲では、ほとんどサビは確認できませんでした。

エンジンもこれまで好調でした。 
トラブルの経験はほとんどなく、ロングドライブも調子を崩す事なくこなしてきたそうです。 故障と呼べるものはありませんが、小さなものではウォーターポンプからの異音で、ベアリングを交換した程度で、それ以外は車検時の基本メンテで収まっています。 エンジンは見た目にオイルの滲みがありますが、垂れるまでには至っておりません。 

ミッションも何ら不具合は感じていないそうです。

クーラーはありません。 ヒーターを備えますが、こちらはよく効くそうです。

これまで事故・修復歴はありません。

幌とサイドカーテン(ケース付き)、トノカバーが付属します。

ナビとETCはこのままお付け致します。

リサイクル券(11660円)と自動車税の月割りはご負担をお願い致します。

以前変わらぬスタイルを保ち続けるモーガン、当然ながらエアコン、パワステ等の快適装備は持ちません。 確かに操作系も重く、当然ながら現代のクルマのようにはいきません。 それでもメッキパーツの似合うそのクラシカルなアピアランスに、例えば街中のショーウィンドウのガラスに映るその姿にオーナーさんは惹かれ、またそれを颯爽と乗りこなす満足感、まさにこの不変さこそがモーガンの何にも代え難い魅力であると捉えます。 ルックスはほぼ変わらず、しかしエンジンは現代の性能に追従したものですので、果ては北海道から九州までこのモーガンで走った経験を持つほど、機関には信頼をおける走りを見せてきました。 前述のようにオプションをさほど持たない割とシンプルな仕様ですので、ここからよりクラシカルなアイテムでモディファイするもよし、当然このままのオリジナルを楽しむもよし、その不変さを味わえる恰好の1台と見ました。

 

実車は埼玉県比企郡にあります。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 SOLD OUT
この辺りはフレームの一部に木が使われているのが再認識される部分。 ドアは外にノブは付けていないので、内側から開けます。
  スクリーンも視界はクリアです。
ワイヤーホイールもキレイ。 サイズは前後とも195/70-15でオリジナルからはハイトの高いサイズに変更しています。  
  トノカバーと黒いケースはサイドカーテンを収めるもの。
 


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エンスーの杜 埼玉支局
TEL/090−1657−4692(イケダ)

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